ブルガリアから始まった今回の欧州の旅は、ルーマニアに北上し、そして明後日にはハンガリーの首都ブタペストへと鉄道で10時間近くをかけて移動することになった。
そこから北へ行けば、スロバキアのコシツェ等の町があるし、もう少し西の方に行けば、ブラティスラバや、オーストリアのウィーンもある。
そして、この西側のルートを通ることで、物価の安いチェコに行くことも可能だし、そこから西、又は北に行けば、ドイツが控えている。
一時期はベルリンに行って、そこからワルシャワに飛行機で飛ぶルートも考えていたし、チェコをぐるっと時計回りで移動し、ポーランドに入るルートも考えていた。
しかしながら、チェコやドイツは去年も行っているし、あえて今回行く理由があるわけでもない。
ベルリンにしても正直なところ、期待値は低く、今後何かのついでというか、乗り換えの機会等に寄ることがあるのではないかと思うので、改めて行くほどの価値は感じていない。
チェコにしても、昨年プラハに行ってきたが、このタイミングであえて行きたいとはそこまで思っておらず、むしろ南西部のチェスキークルムロフの映像には多少興味を惹かれたものの、詳しく調べてみると、そこまでの期待値を持っていくには厳しい町のような気がする。
他にもプラハの近くであれば、プルゼニやクトナー・ホラがあるし、そういったところに行っても悪くはないが、このままスロバキアを一気に通過して、先程のコシツェであるとか、あるいはバンスカー・ビストリツァ等を経由して、クラクフ入りをしてもいいのではないかと思っている。
急ぎ足で移動するのであれば、ポーランドでの滞在期間が2ヶ月弱ということになるので、ここまでのドタバタした展開とは打って変わって、急に移動のペースを落として、のんびりとした滞在ができる。
単純に考えれば、平均して1つの町で8日ぐらい滞在できるので、のんびりしてこれまでの疲れを取るには、それはそれでいいのかもしれない。
しかしながら、ここまでが慌ただしかったこともあって、急にポーランドで減速して、それほどみどころもなさそうな町で8日間滞在するのも、なんだか違和感が残るのも事実。
例えば、ザコバネのように行ったことはないものの、自然が豊だと思われるリゾート地もあるので、そういった場所に興味はあるが、それ以外でポーランドで楽しみなのは、再びクラクフを訪れることぐらいで、正直なところ、それ以外のルブリン、ウッチ、ワルシャワといった町については、事前情報を調べる限りでは、クラクフほど大きな期待が出来そうなわけでもない。
東欧に関しては、今回が最後というわけではなくて、今後もちょくちょく訪れることになりそうなので、今このタイミングでチェコとポーランドを存分に楽しんでおく必要があるのかどうかも疑問が残るし、かと言ってそこまでポーランドにどっぷりと浸かってしまうと、次回の楽しみがなくなるのではないかという懸念もある。
どちらを選んでも十分に対応できる前提ではあるものの、せっかく14時間ほどかけて、わざわざ東欧まできているわけなので、この機会を出来る限り有意義に過ごしたい。
それであれば、きっちりと事前に計画を立てておけばよさそうなものではあるが、性格的にそれができないのが困ったところ。
海外に移住するのは本当に難しいのか?
日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。
同時に、
「英語が苦手で・・・」
「海外での部屋選びで失敗しないか不安」
「他の国での生活を想像できない」
「下見で何を確認したらいいか分からない」
「移住後の仕事やお金が問題」
等々の様々な不安や悩みも耳にする。
そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼントすることにした。
電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ。
電子書籍のプレゼントページへ