独身の孤独を時に感じつつも、メリットを最大限に受けて生きる


30代に入っても独身であることは揺るぎなく、
たまに孤独を感じる瞬間はありつつも、
気楽で幸せな日々を送っている。

私の場合、29歳の時にマレーシアに移住し、
その後はフィリピンに引っ越したりしながらも
海外生活を続けている。

これは一人もののメリットが活きている部分で、
妻や子供に反対されることがないし、
手続きも簡単だった。



何しろ、私の場合は仕事が場所にとらわれないため、
海外に出ることへのハードルが低かったため、
手荷物だけで移住することができた。

独身でなければ、
思いついたまま気楽に下見なしで海外に移住なんて
さすがにできなかったはず。



海外で一人暮らしは寂しいのではないかと聞かれることもあるが、
日本を出たから孤独を感じるということもない。

たとえば、日本にいても近所の人と話すわけでもないし、
周りが外国人になっても特に支障はない。

むしろ友人たちと会うときには、
周囲が日本語を理解できないので気楽に話ができる。

こういったメリットもあるので、
むしろ日本にいる時よりも解放されている感覚すらある。



たしかに独身だと孤独を感じたり、
家庭を持った友人を見て寂しいと感じる瞬間はある。

しかし、絶望的に落ち込むようなことはないし、
基本的にマイナスの感情になるのは一瞬。

むしろ気楽でいられるメリットの方が大きいし、
この先数十年を正確に予見できるほどの先見性があるとも思っていない。

それなら、リスクを限定的にするのが
基本的な姿勢ということになる。



私の場合、
自分の生活を自力で守れる環境を整えてきた。

住める国を増やすために、
まずは海外移住をしてみた。

それから、マレーシアのリタイアメントビザや
フィリピンの永住権も取った。

これで場所の自由は簡単に失うことはない。



老後のことも国の年金制度に頼るのではなく、
30歳から海外で積立型の投資を始めた。

それ以外にも分散しながら投資をしているので、
経済的な面でもそれなりに盤石な基盤が作れている。



そして、元々孤独への耐性が強い。

これは性格上の問題で、
昔から気の合わない人と一緒にいるぐらいなら
1人の方がずっと気楽だった。

周囲から浮くとか、
そういうことを気にするのがバカバカしいと感じてしまう。



そんな私にとって、
もはや結婚は遠くの出来事のように感じる。

知人が近々結婚するという話を聞いた時も、
「おめでとう」なのか「ご愁傷様」なのか、
とっさに言葉が出てこなかった。

それはきっと、
独身でいるのを卒業することが
幸せだと確信できていないから。

泥沼に足を踏み入れようとしているようにも見えて、
思わず言葉を失った。



まだ30代だからそう感じるのかもしれないし、
もっと年齢が上がって気持ちの上で守りに入るとか、
人生に心細さが出てくれば変わってくることもありえる。

その時はその時で、状況に応じて判断すればいい。

長期計画を立てようとしたところで、
私の人生はこの数年でも大きく変わっているため、
それは難しい。


たとえば、5年前には日本以外の国に住むなんて
考えたこともなかった。

1年前までは、
定住生活をストップして拠点のない暮らしをすることも
予測の範囲外だった。


今のように各国を観光ビザで転々としつつ、
手荷物だけでホテル暮らしをするというのは
数カ月前に思い立って実行してしまった。

このスピードで生き方や居住環境を変えていくのは、
さすがに結婚していたら難しい。



一度、同じような性格とか人生観を持った人と
結婚すればいいのではないかと言われたこともある。

ただ、変化が激しいと同じ方向に進んでいくことは
確率論的に困難。

たまたま同じタイミングで定住生活を辞めたくなるとか、
再びどこかの国に住もうと思うとか、
そんな可能性は極めて低いので。


そう考えると、気楽な独身の方がメリットが大きいと
今の段階では感じている。



ちなみに、幸福度を調査した研究結果によると、
結婚によって得られる幸せというのはわずかな上、
2,3年で元の水準に戻ってしまうらしい。

これは、その環境に慣れてしまうため。

ただし、結婚に向かって幸福度が上昇していくので、
ある程度の恩恵は受けられる。


これに対して、
離婚によって感じる不幸やストレスは大きく、
その時期に向かって幸福度が大きく下がる上、
特に男性は回復が遅い傾向にある。

こうしたデータが広く知られていないのは、
メリットを受ける業界がなく、
むしろブライダル関連や婚活業界のように
不利益を受ける会社ばかりだからなのだろう。


ただ、個人として生きていく上では、
こうした統計も知っておく価値はあると思う。



独身のメリットを手放す日

結婚して夫婦になることは支え合いや共に生きることと言うが、
実際にはそんなに単純なものではないだろう。

たとえば収入に大差がない会社員の夫妻であれば、
確かに相互扶助の関係は築きやすい。

しかし、場合によっては話が変わる。



私の場合を例にとっても、
仕事での収入が釣り合う女性はほぼいない。

基本的にこちらが相手を扶養することになる。

独身でも生活は安定しているので、
特に相手に支えてもらう必要が今のところないし、
むしろ順調に進んでいるところをかき回されるだけ。


ただ、それを踏まえた上で結婚しようと思うなら、
それも面白い選択だとは思う。

相手に安心感を与えたいという動機であれば、
法律的な保証としての結婚を選ぶ日が来るかもしれない。

こちらにとってのメリットというよりは、
むしろ相手にとって役に立つのなら、という意味で。



メールアドレス

よく読まれている記事

1位:世界一周を日常に変える方法

2位:【無料】海外移住オンラインセミナー

3位:パワハラ・リストラからの人生逆転















本当に伝えたかったこと


メールアドレス
取扱い上の注意
執筆者、伊田武蔵
伊田のこれまで
カテゴリー
人気記事

ページの先頭へ