マカオ移住はビザの関係でほぼ無理になっているという話




マカオに移住しようと思っても、
新規で外国人へのビザを発給するということが
ほぼ行われていないという現実がある。

カジノの国のため、
その点が気に入って住みたいという人もいるが、
現実的に考えると難しい。



マカオは国民の医療費や教育費が無料だったり、
毎年給付金のようなものをもらえたりするため、
ビザを持っているだけでも恩恵を享受できる。

治安もいいし、移住したいという話を聞いたこともあるが、
数年前に発給が突如として止まってしまった。


これは現地の人からの反発を受け、
外国人への利益の流出を避けるための方策だった。

すでに経済は潤っている国なので、
これ以上外国人を受け入れる必要はない。


わざわざマカオに移住してきてもらわなくても、
カジノを中心にした産業で経済は回っている。

外国人の財布を当てにしなくても
独立してやっていける状態をすでに実現できている。

こうした背景があった。



各国で経済発展と共にこのような方向に動いていくが、
マカオはかなり急激で特殊な例。

何しろ国としての規模が小さく、
それでいてカジノ産業という
恐ろしく強力なエンジンを持っているので。


正確に言えば中国の独立行政区だが、
実質的には国と同じような形で機能している。

実際、中国との間にはイミグレもあるし、
それぞれ別の国として扱われる。


ビザなしでの滞在日数も、マカオと中国では別物扱いなので、
イミグレを越えると新しくカウントされ直すことになる。



いわばマカオのビザは既得権益のようなもので、
新しく取ることは基本的にできない。

オーストラリアやタイは基準が厳しくなったとはいえ、
別にビザの取得が不可能ではないので、
その点でもマカオは急な変化を遂げたことになる。



マカオに移住して働く日本人の女性と会ったことがあるが、
子供だけで外で遊ばせられるぐらい治安も良いし、
教育費や医療費が無料な上、
食費も安いので家計的には助かるということだった。

たしかに外国人向けの高級レストランが並ぶ一方で、
庶民向けのレストランなら200円や300円で食べることができる。

狭い国土を無料のカジノバスが走っているので、
交通費もかからない。


そう考えると、条件は整っているのかもしれない。

ちなみに、給付金は家族ももらえるので、
子供がいる方が金額は大きくなる。




移住ではなく旅行の場合であれば、
マカオは90日までビザなしで滞在できる。

そのため、よほど長期で滞在するのでなければ
日本人はビザを取らずに行くことができる。


その反面、マカオに移住するのは難しい。

投資家ビザを取ることによって比較的簡単に移住できた頃とは
明らかに環境が違ってきている。


やはり取れるうちにビザは取っておかないと。



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執筆者、伊田武蔵
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