マレーシアの治安の厄介なところ


東南アジアの中でも、マレーシアは治安が良いと言われる。

たしかに統計的に見ても間違ってはいない。

ただ、それなら安全なのかという話になると
問題が残るので注意が必要。




たとえば、友人達とクアラルンプールで
タクシーに乗った時のこと。

2台に分譲してホテルへ向かったところ、
わずか10分ほどの道の中で
私が乗っていた方のタクシーは原付きと衝突。

軽くぶつかっただけなのでそのまま相手も走り去った。


そしてもう1台は他の場所に連れ去られそうになった。

現地の人が言うには、
タクシーを拾ったのが治安の悪いエリアで、
運転手がそのまま人気のないところで
金品を奪おうとしていたらしい。

我々の乗っていたタクシーの運転手が
もう1台の方を止めたので事なきを得たものの、
一歩間違えれば事件に巻き込まれるところだった。



この1件だけをもってマレーシアの治安が悪いとは言わない。

ただ、こういう出来事もあるということ。



あるいはジョホールバルでも、
ノコギリか何かを持った男が走って行くのを見たことがある。

マレーシアに2年住んで、
事件やそれに近いことに遭遇したのはこれだけなので、
治安が極端に悪いことはない。

ただ、日本人が思うほどに安心ではないということ。


そして、このノコギリ男は裏道でも何でもない
普通の通りに出現したため、
注意しても避けられるものではなかった。

どうやら強盗に失敗したか何かで男達に追われていて、
そのまま警察に捕まっていった。

幸いにもけが人は出なかったらしい。


この警察の対応の速さも
ある意味ではマレーシアの治安が悪くないことを示している。

本当にすさんでいる街では警察の迅速な対応など期待できないので、
逆に言えばジョホールバルではそれなりに機能していることになる。



ジョホールバルなら多少裏道を歩いても
大丈夫な程度に安全なのは住んでみて分かった。

ただ、こうした事件が起こることもある。

それなりの注意は必要だと思っておいた方がいいだろう。



とは言え、多くのトラブルは軽犯罪なので、
命に関わるようなことは少ない。

相手も金品目当てのことが多いため、
わざわざリスクを取って事件を大きくするよりも
お金だけ奪って逃げた方が向こうとしても得策。

その意味でも、下手な抵抗をせずに、
いざという時はお金は渡してしまった方がいい。



あまり大きなお金は持ち歩かないことも重要。

治安がいいと言われるマレーシアであっても、
その程度の注意はしておいた方がいい。

クレジットカードで支払いを済ませるとか、
デビットカードで必要に応じてATMで現金を引き出すようにすれば
大金を持ち歩く必要はないので。


大きなお金を無駄に持っていると
それ自体がストレスにもなりかねないので、
お金をどうやって持ってくるかは考えた方がいいかと。



他の近隣の国と比べると、
マレーシアはシンガポールやタイよりは治安が悪く、
インドネシアやフィリピンよりは安全という印象。

海外に出る際の基本的な注意、
たとえば荷物から目を離さないとか
貴重品は取られづらい場所に持つとか、
そうしたことは最低限必要。


その上で、
若干のイレギュラーが起こる可能性についても考えておけば
妥当な範囲というところだろう。

それと、タクシーが料金を上乗せしてきたりすることは頻繁にある。

短期の旅行なら小さな金額と割り切ってもいいし、
メーター通りに支払うと主張してもいい。

本来的にマレーシアのタクシーはメーター制なので、
交渉しようとしてくる運転手はあやしいと思ったほうが無難。



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執筆者、伊田武蔵
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