ミャンマーの治安や物価の「現在」をレポート


軍事政権や独裁のイメージも強く残る
ミャンマーの治安や物価はどうなのか?

今回は旅行者向けの視点から綴ってみた。



まず、世界平和度指数で見ると、
ミャンマーは142位と相当低い。

ちなみに、次の143位は
詐欺師が次々寄ってくることでおなじみのインド。

フィリピンが132位、
ルワンダが137位、
ケニアが138位、
いらんが139位とミャンマーよりも上位に入っている。


治安面で特に注意が必要なのは、
タクシードライバーが凶悪犯罪に走ることが増えている点。

観光客を狙ったものが多く、
特に夜になると危険度が増す。


旅行者がヤンゴン国際空港に到着すると、
タクシーを拾うまでに係員らしき人が
荷物を運ぶのを仕事のような雰囲気で手伝ってくる。

ただし、彼らは空港関係者でもなく、
チップ目当てで勝手にやっているだけ。

それが嫌なら、
荷物に手を伸ばした段階で断るのが得策。

ミャンな~に到着早々で気疲れしそうだが、
空港を出るところから
トラブルの種はまかれている。


ヤンゴンを代表する黄金寺院、シュエダゴンパゴダでは
自称ガイドが勝手に案内をしてきたりするが、
その後に高額なチップの要求はお決まりのパターン。

最初からはっきり断った方がトラブルにならないし、
もしガイドを求めているのなら
正式なガイドの資格を持っている人に依頼する方が安全。

勝手に近寄ってくる自称ガイドは
資格を保有していないことが多い。


ヤンゴン川にあるパンソダン・フェリー・ターミナルでも、
同様に自称ガイドが出没している。

こちらはチップを払わないと
仲間を呼んできて脅すという事案も発生。

数と暗黙の暴力で脅されれば、
支払わざるをえない場面に追い込まれてしまう。

関わらないのが一番。


ボーヂヨーアウンサン・マーケットでは
「良い店を紹介します」と日本語で話しかけてくる人がいるが、
海外で日本語を使ってくる外国人は危険という一般法則が
ミャンマーにおいても通用する。

特にボーヂヨーアウンサン・マーケットの場合、
ついていくと高額な紹介料が発生する店に連れて行かれるだけで
その分価格設定も割高。

そんな商売をしている店なので、
商品の品質にも疑いが残る。

日本語で話しかけられても、
いちいち反応する必要はない。

日本人ではないかのように無視するのが
余計な情報を漏らさないという観点でも理想。


ダラ地区はヤンゴンでも治安が悪いエリアで、
川をはさんで街の中心部の対岸に位置するものの、
貧困地域となっている。

寄付の強要や物乞いによる無心、
悪質なサイカー(自転車のサイドカーに客を乗せる)による
トラブルも起こっている。

旅行者が足を踏み入れられないレベルの危険さではないが、
ミャンマーの中でも貧しい地域という認識は必要な場所。


この他にも、
ミャンマーを安全に旅行するために必要な注意として、
まずは野良犬の多さが挙げられる。

狂犬病を含めた感染症のリスクを含め、
近づかないことが求められる。

また、車優先の社会なので、
車の側がよけてくれると思って通行していると事故に遭いかねない。

さらに道に穴があいていたりすることもあるが、
街灯が少なくて夜はとても暗く、
穴が見えないことも。

同じ東南アジアでもバンコクやクアラルンプールでは
暗くて道が見えないことはないが、
ヤンゴンでは話が別。


他にもお腹を壊すことが多いため、
ローカル系のレストランで提供される
飲水も飲むのは危険。

飲むのはミネラルウォーターのみにしておきたい。

蚊によって運ばれる病気も多く、
恐ろしいイメージのあるデング熱は
実は年間1万人以上が感染している。

肌をあまり出さないようにしたり、
虫除けスプレーを用意したりといった対策が有効。


ミャンマーは治安が悪いと言っても、
街歩きが困難になるレベルではない。

ただし、注意を払わないと危険な国なのは間違いない。



ミャンマーの物価水準


まずは市内交通に関する物価から見ていくと、
バスはローカル感が強く、
外国人が乗るのはためらわれる。

そのため、実際問題として足に使うのは
タクシーになるだろう。

HELLO CABSはメーターを採用しており、初乗り1,500チャット。

HELLO CABS以外の会社はほぼ交渉制となっている。

交渉の場合、目安としては1kmあたり1000チャット。

空港から市内までなら7,000チャットが標準。

なお、ヤンゴン国際空港ではwifiがつながる。

市内からミャンマープラザまでなら5,000チャット、
ミャンマープラザから寝釈迦仏像は3,000チャット、
シュエダゴンパゴダから市内までは4,000チャット程度。

相場がわからない時は、
ホテルやレストランで聞いておくと便利。


ローカルな店で飲むミャンマービールは大瓶で1,300チャット。

ミャンマー料理には
トウッ(Thou)、ヒン(Hin)、シャン・カウスエ(Shan khao swé)、
カウスエジョー(Khauk swè thoke)等様々なものがあるが、
ローカルレストランなら一食300円もあれば食べられる。

このあたりは物価の安さを感じるが、
油っぽい料理が多いのが特徴のため、
胃もたれや胸焼けを起こしやすい人には少々試練かもしれない。

外国人向けレストランに入ると、
日本と変わらない物価になるのは
他の東南アジア諸国と同様。


カフェで飲むラテが260円、
シティマートというスーパーでは
ミネラルウォーターが1.5リットルで100円をギリギリで切るぐらいから。

ミャンマービールは0.5リットルで140円。

映画館は330円。

町中で見かけた1ベッドルームの賃料は
58,000円と生活費がそこまで安くはなさそうな印象を受けた。

もっとも、そこはヤンゴンでも中心部のため、
現地の人の標準的な生活費とは乖離した暮らしを送る人のエリア。

もっと中心部から離れれば家賃は下がっていく。


ヤンゴンのホテル代を見ていくと、
5つ星のBelmond Governor's Residenceが22,200円、

4.5つ星のSedona Hotel Yangonが11,497円、

4つ星のBest Western Chinatown Hotelが4,854円、
Merchant Art Boutique Hotelが4,475円、

3つ星のHigh Five Hotelが3,566円、
Clover City Centerが2,084円。


観光地の入場料に目を移すと、
ミャンマーの聖地、シュエダゴンパゴダが8ドル、
占星術で有名なコータッジーパゴダが2ドル、
ヤンゴン・ズーロジカルガーデンズが3000チャット、
ナショナル・ミュージアムが5ドル、
スーレーパゴダが2ドル、
インヤー湖が300チャット、
宝石博物館が5ドル。

ヤンゴンを離れてマンダレーの
マンダレーヒルへ行くと、入域料で10,000チャット。


航空券代を1ヶ月分調べてみたら、
東京(成田空港)からヤンゴン国際空港まで
全日空の直行便の往復で75,197円から。

行きは7時間10分、帰りは6時間35分。

東南アジアの中での移動は気軽で、
隣国のタイ・バンコク(ドンムアン空港)からヤンゴンへは
エアアジアで片道3,875円、1時間10分の旅。

シンガポールからの片道なら
ジェットスターで6,398円、所要時間は3時間。

国内移動であれば、
ヤンゴンからマンダレーまで
ミャンマー・ナショナル航空で片道14,306円、
およそ1時間で到着する。



雨季のミャンマーは厳しい

ミャンマーの雨季は5〜10月で、
この時期は残念ながら旅行には不向き。

治水対策も不十分なため、
首都ヤンゴンですら冠水があちこちで起こる。

そのため、歩くのもままならない。

観光には向いていないため、
できれば雨季は外して乾季に訪れるようにしたいところ。

たとえ雨が止んでも、
道の冠水は収まらないのが厄介。


そんな雨季にも良いところはあって、
それはフルーツが美味しいこと。
マンゴーやマンゴスチン、ドリアン、ジャックフルーツが
旬を迎えてるので、この点は嬉しい。

とは言え、それを差し引いても
あえて雨季に行くことはお勧めしない。



本音を言うと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

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