社長になりたい願望が消えた理由


副業を始めた時には社長になりたいと思った時期もあった。


考えてみれば、
サラリーマンになる以前にも自分でビジネスをしたいとか、
雇われるより経営する側に立ちたいという願望があった。

とは言え、
さすがに何もない学生が起業できるほど甘くもなく、
苦難のサラリーマン生活に入った。

まさかブラック企業に入社するとは知らずに・・・。



その会社の中で出生したいとはみじんも思わず、
とにかく辞めたかった。

その一心で副業をスタートしてみたが、
直接的に社長になりたいというよりも、
そうなれれば雇われる側から抜け出せるという
シンボル的な意味合いで捉えていたように思う。

もちろん、節税面でのメリットについても
おぼろげながら聞いてはいたので、
その辺の意識もあった。

稼げるようになれば、
個人事業主より会社を設立した方が有利ということで。



その後、幸いな事に独立することができた。

今に至るまで、
5年以上にわたって一人でやっている。

途中で人を雇うことを勧められたこともあるし、
一人で法人を作ることも考えた。

しかし、現実を知るほどに社長になりたい気持ちは消え、
個人事業主としてフットワークの軽い状態で
やっていきたい願望の方が強くなった。



というのも、税金の面で考えれば
日本以外の国も視野に入れた方が有利になる。

海外という選択肢を取り入れることを考えれば、
仮に会社を設立するにしても
どの国に法人を作るかというところから話が始まる。

必ずしも日本である必要はないし、
むしろそれは不利益な選択であったりする。



そんなことを考えていくと、
まず日本で社長になりたいという願望は薄れる。

肩書きがほしいわけではないし、
名刺なんて早々に持たなくなったので
社長やCEOの地位を求めているわけでもない。

そもそも会社を設立するなんて
30万円も出せばできること。

それだけで得られるようなステータスなんて
張子の虎にしか思えなかった。


そんなこともあって、
現実的な選択として社長になれるようになったら、
なりたいとも思わなくなった。

ビジネスを人生の最重要要素として位置づけているわけでもないし、
肩書きで生きているわけでもない。

それなら、個人事業主で十分ではないかと。



法人を活用することによって
有利な状態になることが確信できれば、
もちろん社長になってもかまわない。

実際、投資家として不動産融資を引っ張りやすくするために
マレーシア法人を作ろうと思ったこともある。

マレーシアでリタイアメントビザを取る直前だったので、
ビザ取得を止めて経営者として就労ビザを取ることも
選択肢としてのぼった。


しかし、結局はこの話も流れ、
マレーシアで会社を作るのはストップした。

そこまでレバレッジを掛けて不動産投資をするか未定だったし、
煩雑な手続きでビジネスのスピードが落ちることを考えたら
メリットがないと判断したので。



ただし、その後にコソボにて法人を作ることになった。

こちらは投資用のものなので、
ビジネスをするための用途ではない。

なりたいわけではないが、
一応社長になることにはなった。

とは言え、さすがにコソボ法人では
あこがれの地位とは誰も思ってくれない(苦笑)。



一応は肩書きの上で社長になれたが、
特に感慨もなかった。

そんなところに興味がなくなった後の話だったので。



今となっては、
もう社長になりたいとも思っていない。

それよりも、
個人として自由に生きていくことの方が大事だし、
社会的地位なんてどうでもいい。


自宅を引き払って住所不定になってからは、
ますますその気持ちが強くなった。

各国のホテルを巡りながら暮らすスタイルが
今の私には合っている。

その生活の中で、経営者の肩書きは必要ない。


自分に関係のないステータスを求めるよりも、
本当に必要な価値だけを集めて身軽でいたい。

進むべき方向が見えてきたら、
会社設立は不要であるという結論に至った。



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執筆者、伊田武蔵
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