台湾への移住費用は家賃◯ヶ月分。意外に安い金額で済む



台湾に移住する場合、費用としてはいくらかかるのか?

今回はこの点について。

国によって大きな違いがあり、
以前にフィリピンで暮らし始めた時は初期資金として
家賃14ヶ月分を求められた。

というのも、
フィリピンは家賃を1年分前払いする習慣があり、
そこに敷金に当たるデポジット等の諸経費が上乗せされるため。

実際は小切手でもよいのだが、
非居住者は銀行口座を作れないルールのため、
(例外はあるが、少なくとも表向きは)
小切手帳も住み始めた当時は持っていなかった。



では、台湾の移住費用はどうか?

こちらは家賃1年分の前払いは不要。

一般的には一ヶ月分の家賃と
デポジットとして家賃2ヶ月分。

不動産業者に仲介してもらった場合には、
仲介手数料として1ヶ月分。

つまり家賃4ヶ月分が部屋を借りる上で必要な資金。


もし不動産業者を介さずに直接契約すれば、
仲介手数料も削減できることになる。

ただし、この場合は中国語(北京語)ができないと
部屋のオーナーとのやり取りができないため、
なかなかハードルが高い。

契約時はどうにかなっても、
入居後に部屋に問題が起きた時も厄介。

たとえば、冬にボイラーが壊れてお湯が出なければ
シャワーも浴びられなくなってしまう。


あるいは退去後にデポジットが戻ってこなかったら?

言葉の面で不自由な外国人が相手ということで
足元を見られるリスクだって十分想定できるし、
そうでなくても意思疎通に難がある以上、
困った事態に陥るリスクは大きい。

そうなると、日本語か英語でサポートしてくれる
不動産業者の存在は心強いものがある。

仲介手数料として多少の費用を払っても、
入居後のサポートを受けられるなら
決してムダな支払いにはならないと思う。

特に家具・家電が備え付けられている部屋の場合、
そういった器具の修理は原則としてオーナー(大家)負担。

言葉が通じないために自分で費用を出していたら、
それこそ無意味な出費になる。


台北なら日系業者が何社かあるし、
高雄や台中も数は絞られるが
やはり日系の不動産会社がある。

台南については、
ざっくり調べた限りでは見つからなかった。



部屋を借りるために家賃4ヶ月必要だが、
2ヶ月分はデポジット(保証金)であるため、
原則として退去後に変換される。

もちろん家具を破損していたり、
壁に穴を開けたりすれば修理代が差し引かれるが、
いくらか引かれて戻ってくるのが通常。

つまり台湾の移住費用が家賃4ヶ月と言っても、
全額払いきりというわけではなく、
半分近くは戻ってくるお金ということになる。


これ以外にも、
日本から、もしくは現在の居住国からの航空券代、
部屋が見つかるまでのホテル代が
プラスαで費用として乗ってくる。

一言で台湾と言っても、
台北と台南ではホテル代も3割から4割ほど差があるし、
空港に到着した日に物件の内見に行く場合と
現地入りしてから居住エリアの探索を始める場合では
ホテル暮らしの日数も大きく変わってくる。

このあたりは個人差が大きいため、
一概にいくらが目安と決めるのは難しい。

むしろエクスペディアのようなホテル予約サイトを見て、
住みたい街のホテル代を事前に調べておけば
予算の目処が立つだろう。

費用を節約したければ、
現地に行く前に不動産会社とコンタクトを取っておけば
入居までの日数を短縮できる。



家具や家電は備え付けの物件も多いため、
荷物を減らせば自力で持っていける範囲に収めることも可能。

私自身、日本を出てマレーシアやフィリピンに住んだが、
わざわざ国際配送サービスを頼んだことがない。

飛行機に乗る時に、
マレーシアの時は預入荷物を利用したし、
フィリピン移住の際は機内持ち込みできるサイズに圧縮した。

家財道具一式を持っての移動になる
日本国内での引っ越しよりも、
台湾に移住するほうがこの点では楽。

費用面だけではなく、体力的にも、精神的にも。


生活コストは家賃がメイン

台北の小吃
台湾で暮らしていくことを考えると、
基本的な物価はとにかく安い。

自炊できる環境の方が贅沢なぐらいなので、
食事は基本的に外食で済ませられる。

台湾名物の魯肉飯は50円ぐらいだし、
バランスよく食べてもローカルフードなら
大抵は500円以内に収まる。

300円を切ることもしばしば。


台北や高雄の地下鉄も70円程度から。

交通費においても安い。


ただし、家賃については、
台北なら日本の地方都市よりも高い。

40平米の部屋が家賃11万円とか、
そういう水準はざらにある。

台中なら半額程度と大きく家賃が下がるため、
生活コストを下げたいなら台北以外の街がお勧め。

食費等は大差ないが、
とにかく家賃が支出の大きな部分を占めるので。


たとえば台中に住んでも、
台湾の新幹線に当たる台灣高鐵なら
台北まで1時間ほど。

移動費用を節約したければ、
他にも数百円で移動できる高速バスも用意されている。

時々台北に用があるぐらいなら、
台中等の他の街に住んでも十分に生活が成り立つ。

なにしろ九州ぐらいの面積なので、
北から南まで行ってもそれほど距離はない。

この適度なコンパクトさも、
台湾が住みやすいと感じる要因の1つになっている。



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執筆者、伊田武蔵
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