台湾の喫煙事情やマナー。日本よりも先進的な環境!?

台湾では喫煙者を目にする機会が少なく、
タバコの煙を不快に感じることもめったにないというのが
移住してみての感想。

とは言え、
極端に喫煙率が低いわけではなく、
成人の喫煙率は男女合計で15.3%。

これは台湾行政院が2016年に発表した数字。

男女別に見ると、
男性28.6%、女性3.8%となっていた。

なお、台湾でも日本と同様に喫煙率は下がる傾向にあり、
2004年は24.1%、
2009年は20.0%、
2013年は17.9%、
そして先程の2016年が15.3%と
確実にタバコを吸う人の割合が減少している。


日本の喫煙率については、
厚生労働省が2016年の数字として
28.3%と統計を示している。

もっとも、JTは2015年に
喫煙率として18.2%を示しているので、
統計のとり方でかなり数字が変わってくる。

体感的に言えば、
日本に一時帰国した時の方が受動喫煙の頻度が上がる。

これは単純にタバコを吸う人の数だけではなく、
レストラン等でのルールの違いが大きい。

日本に戻った時に感じるのは、
これほど室内での喫煙が認められている国はレアということ。

マレーシアやタイ、フィリピン等の新興国でも
レストランの屋内では禁煙というのが通常。

北米やヨーロッパでも
チェコのような一部の例外を除けば、
レストランの屋内ではタバコは吸えない。

テラス席での喫煙は可能なことも多いが、
店の中でタバコの煙に悩まされることはない。

この点は台湾でも同じで、
一部のテラス席はともかく、
屋内では小さな食堂でもタバコは吸えない。

この意味では、
日本よりも世界標準にのっとったルールが定められている。


ホテルでも室内は全面禁煙で、
喫煙可能な部屋は存在しない。

なにしろ台湾では法律で明確に決められているので、
室内では完全禁煙。

タバコを吸いたい場合には、
原則としてホテルの外にまで
いちいち出ていく必要がある。

中には喫煙室が設置されているホテルもあるが、
レアだと思っておいた方がいいだろう。

もちろんロビー等の場所でもタバコは吸えない。


学校や国立公園、劇場、映画館等の
公共の場所でも同様。

このあたりは厳格だし、
公園内でタバコを吸っている人を見たことがない。


公共交通機関も同様で、
台北や高雄の地下鉄、
あるいは台湾新幹線でもタバコは吸えない。

信号待ちの間に
車やバイクで喫煙をするのも、
2016年7月から禁止され、
600台湾ドルの罰金の対象となった。


路上喫煙は禁止されていないが、
歩きタバコは禁止されている。

こちらは2,000〜1万台湾ドルの罰金。

そのため、道端でタバコを吸いたいのなら、
必ず立ち止まって吸う必要がある。

と言っても、
どこでも許されるわけではなく、
地区限定で禁止されていることも。

たとえば、旅行者にも縁がありそうな場所だと、
台北市信義区の新光三越あたりは2016年10月から
路上喫煙が禁止された。

他にも2017年1月から台北の
バス停が禁煙になっている。

喫煙可能な場所は縮小傾向にあり、
これは台湾に住んでいてはっきり感じること。

当然ながら路上に吸い殻が落ちていることも少なく、
クリーンなまちづくりにも一役買っている。

台湾でもたばこ税は増税される傾向にあり、
今後も喫煙率は下がっていくことが予想される。


先日香港へ行ってきたが、
人々の顔つきは同じでも
街中のタバコ臭さはまったく違った。

私が普段住んでいる台中と違い、
香港の九龍地区は人口密度も喫煙率も高く、
まったく違う文化が流れているのを感じた。

台湾に戻ってきて、
正直ほっとした気分だった。

ドイツやオーストリアと比べても、
台湾の方が街歩きの際にタバコの煙にさらされる頻度が低い。


なお、妊婦の喫煙は法律で禁止されているため、
台湾では制限されている。


それとタバコは日本のように自販機では買うことができず、
コンビニ等で購入することになる。

と言っても、台湾はコンビニ天国と言えるほど
都市部はコンビニだらけの国。

我々日本人にも馴染み深いセブンイレブンやファミリーマートの他、
OK MARTやHi Lifeもよく見かける。

価格は80台湾ドル程度なので、
日本よりは割安ということになる。


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