ビザランによる国境越え生活をスタートしてみた




ビザランを始める前、
マレーシアとフィリピンで合計3年以上暮らしてきた。

海外生活はそれなりに慣れてきたし、
マレーシアやフィリピンではそれぞれ
リタイアメントビザ・永住権の申請もしてきた。


しかし、ここから先転々としながら暮らそうと思ったら、
各国のビザを苦労しながら取得するよりも
旅行者として訪れる方が楽そうというのが
そもそもの理由でビザランが始まった。

フィリピンで暮らした後、マレーシア経由でタイに来た。

その後もカンボジアに行くのか、
ベトナムに行くのか、
あるいはラオスやミャンマーか、
特に決めていない。



とりあえず世界一周でもしてこようと思っているが、
具体的なルートも決まっていない。

ビザランと言っても気楽なもので、
要はバックパッカーとして暮らすようなもの。

違うのは、
ドミトリーを渡り歩いて節約しながら
極貧生活を送っているわけではないこと。



各地を転々としているとは言え、
仕事は継続しているのでそれなりにお金はある。

そのため、相部屋でいつ荷物が取られるか分からないとか、
同じ部屋に人が常時いて安らげないということはない。

むしろ、そういった環境は生理的に受け付けないので、
旅費を切り詰めるタイプの旅は私には向かない。



どちらかと言えば、
生活環境や住環境を突き詰めたらビザランという
実験が始まったというイメージ。

定住がベストとは限らないという問いから
今の生活が始まっているので。



考えてみれば、
マレーシアに移住してからも大部分の時期が
ビザランに該当する。

当時はそういった意識はなかったが。


90日以内ならビザなしで入国できるので、
期間経過前に他の国へ遊びに行き、
戻ってくるということを繰り返していた。

リタイアメントビザを取得できたのも、
マレーシアを出る1週間前の話。


なお、マレーシアはビザランに寛容と言われるものの、
1年を過ぎると簡単に入国できなくなる。

私も毎回ヒヤヒヤしていた。


タイのように半年ごとの合計滞在日数が
明確に決められている方がわかりやすくていい。

マレーシアの場合、恣意的な要素が強いために
担当官によって差が激しい。

この点は参った。



今後、どの程度の期間
ビザランをしながら暮らすかは分からない。

長期に渡るのであれば、
徐々に居心地の良い場所に収束していくのは必然。

大きな枠組みで言えば、
東南アジアとヨーロッパの2箇所になる見込みが強い。


東南アジアだとマニラやセブ、バンコク、クアラルンプールが
長期で滞在しやすい場所。


フィリピンは永住権を申請中だし、
クアラルンプールもリタイアメントビザを取得済。

これらは特に期間の制限なく滞在できる。

しかし、タイは1回の滞在が30日。



そしてヨーロッパは大部分の国がシェンゲン条約によって
半年で90日以内と決められている。

これも毎回期限いっぱい滞在するのは
危険な予感がする。

繰り返し入国するのなら、
ほどほどにしておいたほうがいいだろう。



こう考えてみると、
他の国をいくつか挟まないと
ビザラン生活を安心して送れない。

拠点を持たない暮らしをしているのに、
2ヶ月も3ヶ月も同じホテルに泊まるのもつまらないし。


心配しなくても世界は広いし、
別に問題ないのかもしれない。

探せば思っている以上に訪れたい場所は出てくる。

その意味では、必要に応じて行き先を見つければいい。



むしろ、今の段階で変に計画を強化しすぎても、
結局定住生活に戻ってしまえば予定が無駄になる。

ビザランを一生続けるわけではないし、
あくまでより良い住環境を追求するための行動で、
永続する予定はないので。



ただ、いくら住みやすい国を見つけたところで、
ビザが簡単に取れない可能性が高い。

それを考えると、
いくつか過ごしやすい国を確保しつつ、
ビザランを続けるのも妥当な感じもする。

旅をするという感覚ではなく、
ただ自宅を転々とする意識でホテルを移動するのも、
慣れてくれば楽なのかもしれない。


荷物も最適化されていくわけなので、
ひょっとしたら予想以上に長期にわたって
この生活様式が続く可能性もある。

それはそれで面白い。


定住する必要性も、
各国を渡り歩く必然性も義務もなくなった以上、
自分にとって最適なスタイルを求めるだけ。

そして、最適は状況に応じて変化する。

それを追求していければいいと思う。



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執筆者、伊田武蔵
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