今回メルボルンからクアラルンプール国際空港に早朝に到着して、それから朝食を摂って、ジャカルタに行くスケジュールで日程を組んでいる。
無事にクアラルンプール国際空港に着いたのはよかったが、どうもこの空港は独特というか、仕組みが特殊過ぎて使い勝手が悪い。
これまでマレーシアに住んでいたことはあったが、実を言うと、クアラルンプール国際空港から他の空港に移動するのは初めてで、だいたいクアラルンプールに来るときは車で来るか、もしくは電車で去るかの二択だった。
どういった点が特殊かというと、まずゲートをくぐってから出発の搭乗ゲートまでのエリアに関しては、多くの飲食店が並んでいるのが一般的な空港の配置。
しかしながら、クアラルンプール国際空港では、ゲートをくぐったあとに見えるのが、マクドナルドともう一軒カフェがあるぐらい。
それ以外のものがほとんど見当たらない。
もちろん免税店等はあるが、食べる所がないので、ゲートをくぐる前に食べてきた方が、選択肢は多かったという結論。
かといって、引き返すわけにもいかないので、仕方がなくわざわざマクドナルドにてマレーシアで唯一の食事をとることになってしまった。
手荷物検査が2回
マクドナルドの近くで水を買ったのだが、荷物検査が2回ある体制になっていて、すでに1回目の荷物検査を終えていたので、機内に持ち込むつもりで買った水が実は持ち込めないことが判明した。
もはや引っ掛け問題でしくじった気分。
こういった仕組みはクアラルンプール国際空港だけではなくて、シンガポールのチャンギ空港もそのように変更されたのを覚えている。
しかしながら、マレーシアの場合は、ただ単に荷物検査がいい加減というか、国民性として適当にやっているだけということが十分に考えられるので、そういったことかと思って、荷物検査を終えた気分ですっかり安心していた。
ということで、買った水はすぐに飲みきらなくてはいけないし、食事はマクドナルド以外の選択肢がなくなってしまうし、何だか非常にやりづらい。
一応空港のインターネットもあるが、それも全くつながらないので、メールチェック等をすることもできない。
何ともお粗末というか、非常に勝手が悪い。
これから開店する予定というComing Soonの予告ばかりが目立っていて、かえって今現在充実していないのが浮き彫りになっている。
そういったことを考えても、マレーシアは住んでいた時に感じていた以上に、どうも具合が悪い感じがする。
少なくとも今回に関しても、ジャカルタに直行便があればそちらを使っていたし、もし仮にバンコク経由で行ける便があるのであれば、タイで数日間過ごして、その後ジャカルタに行く日程を組んでいた。
逆に言えば、バンコクにそういった経由便がなくて、クアラルンプール、もしくはシンガポールの2択しかなかったので、渋々こちらを選択しただけ。
残念ながらその見方は、今回こうしてやってきても変わらなかったし、むしろクアラルンプールと関わりたくない思いは強化されることになった。
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