チェンマイでランドリーを試してみた

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ファーストコンタクトは緊張するもので、これは服をランドリーに出すときでも言えること。

ちゃんと服が戻って来るか、一部紛失したり、顧客の紐づけができていなくて、どれが誰のものか分からなくなったり、あるいは色落ちをしたり、何かしらの損傷があったりといったことはないだろうかと、色々と気を揉むことがある。

しかしながら振り返ってみれば、これまでタイやフィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシア等でランドリーを利用してきたが、少なくとも私が気付いた範囲では服が紛失したことはない。

しかしトラブルがないかといえばそんなことはなく、つい先日もフエで当日の午後5時には仕上がると言われて出したのに、その日の午後7時を過ぎても何も手を付けておらず、結局翌朝にもう一度来るように言われたことがある。

体調もあまりすぐれず、ホテルからも距離があったのでいい迷惑だったが、こういった問題が生じることはある。

他にフィリピンでも配達するといった日に届かないことは日常茶飯事だったし、海外の適当さを感じることは少なくない。

今回チェンマイで利用したのは初めてのランドリーだったので、大丈夫だろうかという不安もあった。


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チェンマイではコインランドリーが多い

チェンマイはロングステイをする外国人が多いためなのか、ランドリーは見つかるのだが、不思議なもので店の人にお願いする形ではなくて、洗濯機が30バーツ〜40バーツで利用できるようになっている。

その近くに乾燥機も設置されていたり、店によっては設置されていなかったりということで、日本のコインランドリーのようなセルフ式のものが多い。

東南アジアの他の街においては、セルフ式よりも店の人に丸投げするのが一般的なので、この辺りはこの街特有の事情といえるだろう。

そんななかでも、店の人が洗濯から乾燥までやってくれる店を見つけることができたので、そちらにお願いすることにした。


ランドリーを発見し、依頼してみた

SAIJAIロードを北上して細い道をフラフラしていたらランドリーの店が見つかったのだが、決して小綺麗な店内というわけではないし、若干の不安が残った。

しかしながら、これ以上探し歩くのも面倒だったので、とりあえず頼んでみることに。

そこで不安だったのは、たいていの店なら、名前を書いてその控えを受け取るのが一般的だが、特にそういったこともなく、明日の午後6時にはできていると口頭で言われただけで、引き換えになるような書面等は何もなかった。

これではいざというときに依頼をした証拠も残らないし、向こうの記憶違いによって問題が生じることもあり得る。

そして何より先日のいい加減なフエのランドリー業者もこれと同じことをしていたので、少々嫌な予感はしたものの、翌日の約束の時間にはきちんと洗ってもらえていて、問題が起こることはなかった。

ただし、夫婦で経営しているとみえ、受け取りに行ったときには旦那さんしか表におらず、彼も最初の受け取りの日にはその場にいたのだが、私のことをどうも覚えていなかったらしく、奥から奥さんが出てきてようやく話が通じた。

ひとまずトラブルもなく利用できたので、チェンマイにいる間はこの店を使うことになりそう。

帰りはメキシコ料理のサルサキッチンでナチョスやフローズンマルガリータパイを食べてホテルに戻ることにした。

それにしても、ここ数日のチェンマイはぐんぐん気温が上がっている感じがするし、週間天気予報を見てみたら最高気温が39度の日もあり、ベトナムで寒さに慣れてきたところで再び酷暑に晒される日々に戻されつつある。


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