バンコク観光に必要な日数をコース別に考えてみた



バンコクの観光に使う日数として、
どのくらいあれば十分かを考えてみることにした。

これまでに何度も足を運んできたので、
私の場合は初めて訪れた時に有名寺院を周り、
それ以外は気が向いた時に見て回る程度だった。

どれだけの場所を回るかにもよるので、
日数はざっくりとした指針として考えていただければと思う。

まずはバンコク西部に集中する観光スポット、有名寺院について。

チャオプラヤー川の東にあるワット・プラケオやワットポー、
川の向こうにあるワット・アルン。



このあたりは多くの人が観光する場所。

日数としては1日もあれば十分。

なお、短パンで行ったらワットプラケオでは
足を隠すために衣装を渡された。

入れてもらうことはできるものの、
手続きも面倒なので最初から肌の露出は控える方が無難。

このエリアはバンコクの中でも電車ではいけないため、
タクシー使って移動することになる。

ワットアルンへはボートでチャオプラヤー川を渡ることも可能。



きれいな川ではないものの、
やはり面白い体験になると思う。

寺院は多くの観光スポットと同様に日中しかやっていないので、
バンコクの暑さにやられないように
適宜休憩を入れながら回りたいところ。

この街は東南アジアの中でも暑く、
もっと南のマレーシアに住んでいた頃に訪れても
フラフラしたことがあるぐらいなので。

午前中のうちから動き出せば、
急ぎ気味に見て回れば午前中のうちに、
のんびり鑑賞しても午後の3時頃には観光は終わる。

バンコクの観光スポットの中でも多くの人が周る場所も、
日数にすれば1日弱で見て回れることになる。

後は市内の国立博物館等の見所。



これもまとめて1日もあれば日数としては十分。

渋滞に巻き込まれて予期せぬ時間のロスを避けたければ、
電車を中心に移動するのが無難。

あとはバイクタクシーなら渋滞中でも
それなりに動けるので時間が短縮できる。

こうした日中しか行けない観光スポットの他にも、
たとえばショッピングモールのような夜でも行ける場所もある。

スクンビット・アソック地区にあるターミナル21や
駅の前にあるサイアム・パラゴンは
バンコクの発展ぶりを見るにはうってつけ。





両方共食事を取るのにもいいので、
その時にでも訪れてもらえればと。

多くの店が入っているので、
ショッピングをしたい場合は日数を余分にとってもいいし、
軽く見たいだけなら日が暮れてから訪れるだけでも
アジアの発展ぶりを確認することができる。

安い店でショッピングを楽しみたい場合は、
電車でスタジアム駅まで行ってMBKに行くか、
サイアム駅からタクシーやバイクタクシーに乗って
プラチナムというショッピングモールに行くと面白い。





バンコクには近隣諸国、ベトナムやカンボジア、ミャンマー等から
商品が集まって流通拠点になっている。

そのため、流通コストが他国よりも安く、
服や靴、アクセサリー等が安くで買える。

MBKやプラチナムで仕入れて、
それを販売する業者もいるほど。

こちらは雑多な雰囲気で洗練されてはいないが、
見て回ると興味深い。

日数は丸一日かけることもできるし、
どちらかにちょっと立ち寄るだけなら
1時間もあれば軽く雰囲気を見ることはできる。

こんな感じで、バンコクはそれほど日数をかけなくても
十分に観光できる。

逆に時間があればタイ式マッサージを受けたり、
郊外にあるアユタヤの遺跡を見に行ったりすることも可能。

私が何度も訪れているのは、
もう観光のためというよりもゆっくりくつろぐため。

毎回1週間を目安にホテルを中心にのんびり過ごし、
ろくに観光もせずに帰ることが多い。

そんな過ごし方ができるのも、バンコクの魅力。


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