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タイにおける大戸屋とやよい軒の戦略の大きな違い



バンコクをはじめとして、タイで和食レストランをチェーン展開している日系企業というと、大戸屋ややよい軒、ココイチ、吉野家、すき家、銀だこなどがあるが、特に目立っているのが大戸屋とやよい軒。

しかしながら、両者の戦略というのは全然違っていて、それもまた面白い。

まず大戸屋はやよい軒に対して明らかに高級志向になっており、日本よりも若干高めの値段設定をしている。

例えば、アジフライのみぞれ酢添えは定食の場合269バーツとなって、豚ロースの味噌カツ煮土鍋だと299バーツ、鶏の柚子胡椒炭火焼きだと259バーツ、炭火焼きつくね定食が279バーツ、漬けマグロ丼わさび風味セットが339バーツとなっている。

意外にデザートも良くて、ぜんざいとか和風パフェは食後にお腹の余裕があれば食べるようにしている。

海外在住の身には嬉しい白玉やあんこがクリームと一緒に食べられるので、実を言うと食事そのものよりも食後のデザートの方が、大戸屋では楽しみだったりもする。

ちなみに大戸屋の場合、ご飯は白米だけではなくて五穀米を選択することもできる。

バンコクであれば、ターミナル21とかサイアムスクエアとか、紀伊国屋も入っている伊勢丹とか、そういったところで大戸屋を見かけることができる。

ターミナル21はランチタイムであっても12時を過ぎた頃には席がいっぱいになってしまうことがあるので、やや早めに行っておかないとスムーズに食事をすることができない。

一食1,000円程度することも多いので、タイの中ではそれなりに値の張る金額になるのだが、日本人ばかりではなくタイ人もたくさん入っているところからも、タイの景気の良さがうかがえる。


格安路線のやよい軒


一方でやよい軒は、大戸屋の半額ぐらいの価格設定となっている。

こちらはタイスキで有名なNKグループが経営していて、店舗数で言うと大戸屋よりもはるかに多い。

バンコクはもちろん、ウドンタニやチェンマイでも見かけた。

おそらく大戸屋が入っているショッピングモールには、全てやよい軒が入っているのではないだろうか。

それぐらい頻繁に見かけるし、こちらもその価格設定から気軽に入れる店として、タイ人も含めていつも賑わっている印象がある。

1月にバンコクに入った時には、おせちセットをキャンペーンとして大々的に売っていたが、特に日本で言うおせちの雰囲気ではなく、ただ単に季節物のメニューを取り入れたかっただけな感じはした。

やよい軒のメニューを見てみると照り焼きチキン定食が135バーツ、エビフライ定食が149バーツ、豚焼肉定食が125バーツ、牛焼肉定食は210バーツ、ビーフハンバーグ定食は189バーツとなっている。

500円以内で食べられるメニューも多いので、ここら辺は価格の安さが目立つ。

タイには多くの和食レストランがあるが、その中でも特にやよい軒は料金が安い傾向にある。

ただし、注文してから3分も持たないうちに出てくる事もあり、素早いのは嬉しいのだが、明らかに電子レンジを駆使している感じがして、いまいち健康的な感じはしない。

日本でもファミレスでは冷凍食品を使っているのは分かるし、私も学生時代に某大手居酒屋チェーンでバイトをしていたことがあるので、その時に冷凍食品ばかり使っていることは厨房に入って実地で体験済みだが、せっかく人件費の安い国にいるのだし、ちゃんとした料理を食べたいところ。

そのため、やよい軒にはなかなか行く機会が無い。

というよりも、どちらかというと店の前を素通りして他のところに行くことが多くなっている。


特にバンコクの場合は、和食レストランが無数にあるので、あえてやよい軒に行く必要がないというのも実際問題としてある。

それに対して、大戸屋は30日バンコクに滞在すると、1回くらいは行ってみようかと思う。

ここまでバンコクが和食の充実した街でなければ、大戸屋は週に何回か行くかもしれない。

そこら辺は、やはりこの街がいかに日本食を食べる上で恵まれているかも反映している。


ココイチや銀だこの場合

なおココイチの場合も、日本に比べるとファストフードのイメージではなくやや高級なイメージだが、大戸屋とやよい軒の真ん中ぐらいのブランディングをしているという印象。

こちらもターミナル21の中に入っているココイチは行列のできる時があるが、チェンマイで見かけたココイチはいつでもガラガラだったし、出展しているモールの集客力や客層によってもだいぶ左右される印象。


銀だこの場合だと、6個入りで105バーツからとなっているので、日本円にした場合300円から350円程。

つまり、日本と同じ位の金額ではあるが、人件費の安いバンコクの物価を考えるとそれなりの高級品。

KFCのソフトクリームが10バーツであるということを考えると、その10倍以上ということなのでそこそこの金額だが、中学生ぐらいの子供たちも含めて、主にタイ人が頻繁に行列を作っている所からも人気の様子がうかがえる。


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