マレーシアにおいて野良犬と遭遇することは頻繁にあるし、一戸建てで飼い犬を飼っているのを見かけることも多い。
実際には飼い犬の場合は目で見るというよりも、吠えられて耳で聞いて認識する機会の方が多いのだが、そういったことは頻繁にある。
基本的には野良犬はゆっくりとした動きしかしないし、吠えることも滅多にしない。
ただし、マレーシアに2年住んでいて3回ほど軽く追われたことはあるので、野良犬だからと言って100%安全とも限らない。
それはそうとして、コンドミニアムで犬を飼うことは出来るのかというと、原則として不可能。
マレーシアのコンドミニアムでも小動物であれば飼うことができる物件はあるものの、犬を飼うことは原則として不可。
ただし、一部のコンドミニアムであれば、小型犬については了承を得ることが出来ているらしい。
私の知人で、コンドミニアムのペントハウスに住んでいた夫婦がいたが、彼は小さなチワワを家で飼っていた。
旅行をしていることも多く、マレーシアの自宅を空にすることも多いので、そういった場合はペットホテル等に預けて自分は出かけているということ。
出来るだけ一緒に旅はしたいものの、やはり犬と一緒ということになると飛行機の手続き等で色々と困難なことが出てくるので、どうしても常に同行させるのは難しく、犬だけをマレーシアに残して出かけざるを得ないのが現状という話だった。
確かに検疫とか、出国や入国の際の手続きは非常に煩雑だし、出来るだけシンプルに、ただ単にイミグレを通るだけの状態にしておくのが、移動が多い人にとっては理想的な状態。
そうなると小型犬のチワワとはいえ、他の国に連れて歩くのは難しい。
ちなみにジョホールバルという街においては、飼い犬を散歩させている人はほとんど見かけることがない。
2年住んでみて、片手で数えられる程度の回数しか見かけていないのではないかと思う。
街中で見かけるのはもっぱら野良犬か、もしくは門の向こうにいる飼い犬ぐらいで、そういった意味で言うと日本における人と犬のかかわり方とはまた違った光景を、マレーシアでは確認することができる。
どちらが優れているというわけではないが、犬好きの人にとってはなかなか大変なのかもしれない。
マレーシアに移住すると、通常であればコンドミニアムを借りることが多いので、その意味で言うと、犬好きの人にとってはその点は我慢しなければいけないことになる。
戸建ての場合、治安上の問題があるため、この点は要注意。
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