スイスでの生活費の実際と内訳

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※以下はチューリッヒ在住の野元さんからの投稿

スイスは、よくメディアでも生活費が一番高い国と取り上げられるだけあって、買い物や外食をするたびに‘高いなぁ’と思いました。

特に外食がとても高く、初めてついた日になるべく安く済ませようと気軽にマクドナルドに入ってセットを頼んだら、それだけで1人約1,000円以上かかりました。

さらに、部屋を借りるとなると、月に20万円ほどかかって普通です。

もちろん、チューリッヒでは生活費が高い分、給料もかなり高く、年収が1,000万円以上なんて人もザラにいるので、物価が高くなってしまうのもしょうがないのかもしれませんが、生活費の高さにはなかなか慣れることができませんでした。



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物価の安いドイツで買い物


スイスは自炊をしようと思っても肉類はかなり質がいいものの、値段がかなりはるので、私の場合は会社が近かったこともあり、隣の国のドイツまで買いに行ってました。

隣の国のドイツで買い物をして、スイスに帰ってくると免税手続きをして、さらに税金分のお金を返してもらうことができるので、ドイツで買い物をすることでかなり節約できました。

ランチも徒歩3分のスイス国内のレストランに行くと2,000円近くかかるところが、5分歩けば、ドイツのレストランでは、量は多くて値段も半額近くだったので、ランチだけ食べにドイツに行くこともしょっちゅうありました。

そのため、お財布の中にはいつもユーロとスイスフランを入れていました。

私の場合はかなり極端にドイツに近い位置で働いていましたが、もう少し距離がある人の場合は、週末ごとにドイツで買い物を済ませ、生活費を削っている人もいます。


スイスでの食事


スイスでの食事は外食がとても高くついたため、特別な日以外は自炊がほとんどです。

特に夕食が高く、普通のレストランで1人10,000円以上かかってしまうこともよくありました。

しかし、ランチだとそんなに高くなかったのと、カフェめぐりが好きだったこともあり、ランチでは、たまにカフェのようなところにごはんを食べに行きました。

スイスのコーヒーはとても質がよく、おいしかったことを覚えています。

また、値段はなかなか高かったものの、日本人が経営するレストランもあり、日本食が恋しくなった時は、そこに訪れたりもします。

ベジタリアン専用のレストランも人気で、店内にあるもの全て肉を使わずに作るというのが売りのレストランもいくつかありました。

冬になると、チーズフォンデュやラクレットと呼ばれるとろとろに溶けたチーズをゆでたジャガイモの上にのせて食べるものをよく食べていました。

スイスならではの食べ物だと思いますが、チーズ好きの私には天国のようで、しょっちゅうチーズフォンデュとラクレットを食べていました。

ただ、においがかなりきついので、チーズが苦手な人にとっては地獄のようです。

スイス名物のロスティやビュンドナーフライシュも美味しいですし、物価が高いこと以外は、食べることにも困ることはありません。
クリスマスマーケットが出るころには、温かいワイン、グリューワインの屋台とともにこのラクレットの屋台もでるので、その一帯だけ強いにおいに包まれます。

また、これはどこの都市に行っても言えることかもしれませんが、基本的に中央駅近くの観光客が多い場所は、レストランの値段が高く、少し離れた場所になると金額も少しお手頃になるレストランが多いようでした。


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