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ジャカルタはかなり騒がしい



ジャカルタにやってきて感じているのは、ホテルの中も外も騒々しく、静かな環境はなかなか得られないということ。

例えば私が泊まっているホテルだと、1階にバーがあって、そこでバンドの生演奏が始まると、建物中に無分別に音が響く。

あるいは、一昨年に来た時であれば、深夜の12時を過ぎてもホテルの近くで工事を行っていたり、あるいはセブンイレブンの前で何かのイベントがあって、そこでも深夜まで音楽が大音量で演奏されていたりして、騒音が昼夜を問わず響き渡っている。

こうしたエピソードはジャカルタの治安の悪さを直接的に語る出来事ではないが、いわゆる民度のレベルを問われる部分だろうし、都市環境が犯罪率とも関係することは多くの研究が明らかにしている通り。

さらに言えば、音楽ばかりがうるさいわけではなくて、人の声というのも非常に大きい。

Ambhara Hotelにいると廊下に出て携帯電話で大声で話している人がいるとか、あるいは町を歩いていても、客引き等の勧誘が必要以上に大きな声で話しかけてくるので、びっくりすることがある。

こういった傾向は、例えば中国で普通に見られることではあるが、ジャカルタでもそういった傾向があるのはかなり残念なこと。

私は静かな環境が好きだし、やたらと大声を出す人は好きではない。

そういった意味で言うと、今回のジャカルタ訪問はかなり失望させられることが多かった。

ジャカルタについては前回来た時には、それなりに好印象があったものの、今現在はとても住みたい街ではないというのが率直な感想。

こう言ってはインドネシアの人に失礼かもしれないが、まだ向こう10年は移住に適した環境として整わないのではないかと分析している。

インフラ面もそうだが、人々のマナーとか、そういったところでもかなりストレスを感じることが多い。

例えば、ホテルの朝食を食べるレストランのスペースであっても、室内にもかかわらず、禁煙になっていない場所もあれば、禁煙になっていても当たり前のような顔をして、たばこを吸っている人もいる。

こういった理由でも空気が悪くて、住みやすくはないと感じる。

インドネシアの場合、普通に入国すると、空港に到着した際に30日のビザを購入することになるので、逆に言うとそれ以上の期間滞在する場合には、何かしらの手続きをしなければいけない。

今回は特に期限を設けずにジャカルタにやってきたが、30日を超えて滞在するのは、かなりストレスも溜まるし、残念ながらそれだけのメリットはこれといって見い出すことはできていない。


周辺諸国との比較優位性はどこにあるのか?

タイやフィリピンに比べてかなり未整備な部分が多いからといって、ではそれに見合うコストで生活ができるのかということになると、意外にそうでもない。

中級ホテルの金額を比べた場合や、あるいは日本食レストランで食事をとる場合の費用は大差なく、ひと月の生活費、あるいは旅費を算出してみると、バンコクやマニラに滞在するのと特に金額は変わらない。

こうなってくると、わざわざジャカルタを何回も訪れたり、あるいは長期で滞在するメリットを見い出すことはできなかった。

そしてまた、ジャカルタのインフラが整備された頃には、物価も上がってくるはずなので、その時にはコスト面の理由で、この町にやってくるメリットはないのかもしれない。

少なくともバンコクのレベルまで上がるだけでも、5年ぐらいでは到底足りないと思うので、当面ジャカルタからは距離を置くことになりそう。


伝えるのが難しいこと

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執筆者、伊田武蔵

「旅をするように暮らしたい」

そんな思いで2011年に
下見なしで海外移住後、
フィリピンとマレーシアで
コンドミニアムを借りて住む。

その後、
今後の移住先候補の視察のため、
各国を周り住環境の研究をしながら
2年9ヶ月のホテル暮らし。

1年間の台湾生活を経て、
現在はタイでの暮らしを満喫中。

フィリピン永住権と
マレーシアのリタイアメントビザ、
タイランドエリートを取得済み。

8カ国に資産分散。

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