ジャカルタのブロックMに行かなかった理由

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ジャカルタにあるブロックMという日本人街。

1週間ほど予定もなく滞在していたので
このエリアにも行ってみようかと思ったが、
実際には断念した。

インドネシアの物価の調査には良い場所だったのだが。

バンコク等でも日本人街は見ているので
とりたてて楽しみにしていたわけではないというのもあったし、
もう1つ理由がある。

それは単純な話で、
渋滞がひどいために時間が読めないこと。

ホテルでブロックMまでの移動時間を聞いたら、
渋滞がなければ30分かからないという。

この渋滞なしという過程が曲者で、
空港から市内への移動でジャカルタの渋滞を経験した身としては
何倍の時間がかかるか分からない移動は避けたい。

しかも片道ではなく、往復になるわけなので。

片道30分のはずが2時間になったりすれば、
往復で4時間になってしまう。

その間に車酔いしそうだし、
タクシーの中にずっといるなんてつまらなくて仕方ない。

ブロックMがジャカルタ観光の目玉ならともかく、
そういうわけでもなかったのでやめた。

美味しい日本食レストランがあるにしても、
結局はそこで1食食べるだけ。

そのために何時間もタクシーに閉じ込められるリスクを
負う気にはなれなかった。

今住んでいるマニラにもリトルトーキョーがあるが、
ジャカルタのブロックMもこれをもう少し
エリアを拡大した感じなのだろうと思っている。

もしくはバンコクのタニヤ・パッポンの方が
イメージ的に近いのかもしれない。

ジャカルタはまた行ってみたいし、
その時にはブロックMにも立ち寄りたい。

そっちのエリアにあるホテルを予約しておけば
移動が面倒ということもないだろうし。

それにしても、日本人の移住者が多い町には、
ブロックMのような日本人街が形成されていて助かる。

旅行者としては退屈でも、
移住者としては和食が食べられるのは心理的に大きいので。

マニラでもリトルトーキョーに歩いていける場所に
コンドミニアムをかまえることにした。

それは普段の食事のことを考えると、
利便性という面で外せない条件だった。

ジャカルタは移住のために行ったわけではなく、
あくまで遊びに行っただけなのでこだわらなかったが、
仮に住むとすればブロックMに通えるエリアが
やはり住みやすいのかもしれない。

渋滞がひどくて交通事情が良いとは言えない街なので、
できるだけ徒歩圏内で用が済むようにしておきたい。

そうなると、考慮すべき条件なのではないかと。

ジャカルタではいくつかコンドミニアムを見て回ったし、
外国人居住者が多いところを案内してもらった。

中には日本人駐在員が多い物件もあった。

しかし、そのエリアには和食レストランが少なく、
1年住むと仮定した場合に不満が募りそうだった。

日本から移住したての時には、
その国の料理を食べているのも楽しい。

しかし、長期にわたって海外生活を送る場合には話が変わってきて、
やはり和食が恋しくなる。

マレーシア、フィリピンと移り住み、
このことは実体験としてひしひしと感じた。

ジャカルタの場合、
街中にレベルの高い和食レストランがあるわけではない。

そうなると、ブロックMのような存在は貴重。

ただし、こうしたエリアは外国人価格になっているので、
現地のレストランよりも割高にはなってくる。

それでも和食を色々な店から選べるのは魅力的。

ブロックMにはダメな店もあると聞くが、
また行く価値がないと思った店は二度と行かなければいいだけ。

選択肢が多ければ、
その中でも残る店は当然出てくるはずなので。

ジャカルタは人が優しかったこともあり、
居心地は悪くなかった。

交通の面や、空気が汚いことは厳しかったが。

そのへんの問題さえ解決すれば、
今度は1年ぐらい住んでみたいと思う街だった。


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