さらに、ホテルの裏手にあたるところでも何かの建物を作っていて、かなり掘り進めているところを見ると、土台がしっかりした建物を作るらしい。
どうみても一戸建てのレベルの土台の作り方ではないので、おそらく隣りにもホテルを作るのか、もしくはコンドミニアムを建てるのだろう。
位置的に考えると、商業ビルやオフィスを作ることは若干考えづらいので、おそらくは住居用か、宿泊用のどちらかの建物になるはず。
そして今回、連泊を続けようと思ったら、すでに予約でいっぱいの日があったので、ITパーク内の別のホテルに泊まることになった。
こちらもすぐ近くに工事現場があって、昼時に歩いていたら、そこで働いていると思われるフィリピン人のワーカーたちが、大量に道に座り込んでいた。
ITパークの完成はまだ先
ITパークは新興のエリアなので、今現在も工事がどんどん進められていて、開発が進行している。つまり、まだまだ完成した場所ではなく、そういった意味でいうと、同じフィリピンの中でもグローバルシティにあるフォートボシファティオに近い状況と言える。
とは言え、フォートボシファティオは広大な面積を開発していて、まさに町を作っているのに比べると、ITパークはあくまでも一つのエリアを作っているだけで、町という規模ではない。
確かに、それなりに広いエリアではあるものの、大きな公園に比べると劣るぐらいの面積でしかないし、そういった意味で言うと、大規模開発というほどのところではない。
当然ながら、工事が行われているということは、それだけ人が多く関わっているわけだし、混み合っていたり、騒音が出たりして、あまり快適とは言えない状況にある。
そういう意味で言うと、一通り開発が完了する数年後にITパークの価値は、さらに上がるのではないかと予想できる。
今後、セブとどのような関わり方をしていくかは、あまり何も考えていないのが実際のところで、移住先やロングスティ先の候補地ではあるものの、そこまで有力なわけでもない。
というよりも、今現在はどこかに定住するという考え方自体が希薄になっているので、そういった意味で言っても、セブに来る頻度とか定着の度合は、私自身もあまり見当が付かないところ。
元々マニラに1年住んでいたわけなので、フィリピンのことはある程度理解しているつもりだし、新鮮さがない部分もある。
それは裏を返せば、安定しているとか、勝手知ったる部分が大きいので、ストレスが少ないということも言えるが、何よりも重要なのは、永住権を持っているのでビザの心配をせずにいくらでも滞在できる点。
今回カナダからフィリピンに飛んだ時も、出国用の航空券を提示することなく、クオータービザを見せるだけで無事に飛行機に乗ることができている。
さらに言えば、フィリピン入国の際も、クオータービザを見せて、特に期限等を申告しなくてもよくなったということは、かなり気持ちとしては楽なところ。
そういった意味でいうと、セブは避難先というか、いざという時の切り札的な存在として持っておくのも一つの選択肢だと感じている。
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