フィリピンの水道代の目安と払い方【マニラ生活記】



一言で言うとフィリピンの水道代は安い。

マニラに来てから、1ヶ月の平均で
800円程度にしかならない。

ただし、支払い方法が若干面倒なので、
そのメリットがかすんでしまっているが・・・。

住居環境にもよるとは思うが、
私の場合は手続きをコンドミニアムの管理室でしなくてはならなかった。

小切手を直接持参する方法もあるし、
メトロバンクで支払ってから領収書を持参することもできる。

2ヶ月ほど、メトロバンクで支払いを行い、
コンドミニアムの管理室には何も持って行かなかったことがある。

銀行で支払っているのだから、
それで手続きが完了していると思っていたので。

しかし、同じような金額の水道代が毎月増えていき、
どうも支払っていないことになっていると気付いた。

そこで管理室を訪れて聞いてみたら、
やはり領収書を提出しなければいけないという。

なんという二度手間。

さすがフィリピンというか、
どうしてこんなに不便なのか理解できない。

しかも、この管理室の事務作業がとにかく毎回遅い。

あくびをしながらのんびり作業をしているし、ミスも多い。

ここを通したくないから、
小切手で水道代の支払いをするのを止めたのだが・・・。

銀行に行っても管理室に行くのでは二度手間なので、
結局は直接小切手を持っていくように戻すしかなかった。

フィリピンを後にするために
コンドミニアムの引き渡しをする時には、
大家側から戻ってくることがあれば
水道代の支払いはこちらでするという申し出もあった。

管理室の評判が悪いのは向こうも気づいていたらしい。

フィリピン人は基本的にノリがいいので小売や接客には向くが、
事務にはあまり向かない。

これは現地に住んでみて実感したところ。

水道代の支払いのような毎月の出来事は、
できるだけ簡略化した契約を最初から結んだほうがいい気がする。

大家の側でも賃貸付けのために
融通をきかせてくれることもあるので。

マニラには再び住むこともありそうだし、
フィリピンならセブも今後移住する可能性がある。

その時には、水道代の支払い方法についても
確認なり交渉なりをしておいた方がいいのだろう。

ちなみに、ガス代はかからず、
電気代はBDO銀行での支払いという手続きだった。
(管理室への届けは不要)

それと、今回の水道代は飲み水は含まないもの。

フィリピンでは水道水を飲むのは危険なので、
別途ウォーターサーバーを使うなり、
ペットボトルの水を買ってくるなりすることになる。

当初はウォーターサーバーを使っていたが、
あまりにも水を持ってくる業者がいい加減で、
約束の時間が守られないどころか、
別の日に持ってきたり、
そもそも届かなかったり。

複数の業者を試してみたが、
まともに毎回約束通りに配達する業者が見つからなかった。

そうした対応に嫌気が差して、
今ではペットボトルの水をコンビニで買うようになった。

1.5リットルのペットボトルの水が
35ペソほどなので、80円程度。

頻繁に買って帰るのは面倒だが、
水が届かずにヤキモキすることはなくなったので、
その点は幸い。


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