ニューヨークの夜景を見るなら、ブルックリン橋から眺めるのがいいという話を聞いたので、実際に行ってみることにした。
アメリカの永住権について改めて調べた後でホテルを出て、夜景がきれいとのことなので、7時や8時ぐらいになってから行けばいいと思っていたが、ニューヨークの11月の日没は早く、午後5時ぐらいにはすでに外は真っ暗になってしまった。
この日はSOHOで、画廊巡りをしたり、グラウンドゼロや自由の女神を見てから、ブルックリン橋に行ったので、7時過ぎに到着した。
そして、橋があったのはいいものの、どこから上ればいいのかがよくわからず、あちらこちら行ったり来たりして、最終的に警察官に道を聞いてようやく入口を見つけることができた。
車と違って歩行者の入口は1ヶ所しかないようである上に、川のすぐ近くからは入ることができず、少し離れたところまで行かなければいけないので、ここら辺は若干わかりずらい。
ブルックリン橋に到着
実際にブルックリン橋を歩いていると、車とは別に歩行者レーンが用意されているので歩きやすく、橋のたたずまいから、なんとなくロンドンのタワーブリッジを思い出した。タワーブリッジは初めて夜に見ることができた外国の橋で、いかにも旅をしている気分になって感動したのを、今でも覚えている。
あの時から考えると、もうすでに10年ほど経っていて、すっかり色々な国に行くことに慣れてしまったが、海外に不慣れな時代の新鮮な気持ちがよみがえってきて胸が熱くなった。
そして、ブルックリン橋から振り返ってみるニューヨークの夜景は確かに素晴らしく、シティホール等の建物もあるし、近くの別の橋、例えばマンハッタンブリッジも見ることができた。
さらに対岸であるブルックリン側でも夜景を見ることができるし、風が強く寒かったものの、一見の価値は十分にあった。
写真を撮ろうと思ったら風が強くなってきたので、思わずiPhoneが飛ばされそうになるという場面もあった。
今日は吹きすさぶように風の強い1日ではあったものの、夜になってますます風速が増した感じがした。
もしかすると、川の上だったので、なおさらそう感じたのかもしれない。
このイーストリバーの風は、かなり強力だった。
そしてブルックリン橋からホテルまで戻るために北上し、そこに行く途中にメキシコ料理の店で繁盛しているところがあったので、入ってみることにした。
今日はあまり野菜を食べていなかったので、ベジタブル・ブリトーを注文して、野菜不足を補うことにした。
考えてみると、朝食にバーガーキングでパンの生地がビスケットで出来ているものと、マフィンを食べて、昼はホテルの近くのカフェで野菜スープと本格的なハンバーガーとなっていたので、夜にちゃんと野菜をとることができたのはよかった。
味の方もまあまあで、こちらは可もなく不可もなくといったところ。
海外に移住するのは本当に難しいのか?
日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。
同時に、
「英語が苦手で・・・」
「海外での部屋選びで失敗しないか不安」
「他の国での生活を想像できない」
「下見で何を確認したらいいか分からない」
「移住後の仕事やお金が問題」
等々の様々な不安や悩みも耳にする。
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