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ブラショフからブラン城へバスで行ってきた



昨日ブカレストからブラショフへやってきたものの、ドラキュラ城の元にもなったブラン城に行くかどうかは決めていなかった。

というよりも、ブカレストでの心労もたたっていたので、ブラショフではのんびりと過ごそうかと思っていた。

調べてみると、ブラン城については、わざわざ観光に行くほどの場所でもないというレビューもあり、行き方を調べてみると、バスを乗り換えなければいけなかったりするので、やや面倒くさそうな感じがして、ブラショフの町をブラブラして中一日を過ごし、次の町であるシギショアラに移動するのが妥当かと思っていた。

2泊3日したので、ちょうど真ん中の1日は、特に予定も移動もなく空いているが、ランチを食べようと思って、すぐ近くにある旧市街に行こうと思ったが、そのついでにレセプションでブラン城に簡単に行けるのか聞いてみたら、すぐに行くことができるという返答だった。

話を聞いてみると、オートガラ2というバスターミナルまで行って、あとは30分から1時間に1本のバスに乗れば、30分ほどで到着すると言われた。


ホテルからオートガラ2までのタクシー料金は8レイが妥当で、どんなに多くても10レイまでしか出すなと言われた。

外国人だから20レイとか30レイとか吹っかけられる可能性もあるが、そういう場合は無視するようにというアドバイスを受けて、とりあえず町に出た。

この段階では、ブラン城に行くことが決まっていたわけではなくて、とりあえず昼食を取ろうと思っていたが、せっかくなので地図を見てブラブラ歩いていたら、自然とオートガラ2の方に足が向き、せっかくなので行ってみることにした。



成り行きでブラン村へ

うまくタクシーがつかまらなかったのもあって歩いていったら、思いのほか距離があり、帰りはタクシーを使うことに決めた。

バスターミナルに着くと、出発まで15分ほど時間があり、12時40分に次の便が出るということだった。

それまでの間に簡単に昼食を済ませようと思い、ソーセージや挽肉の料理が提供されている店で、トルコ風の肉料理とピクルスとキャベツの酢漬けを食べた。

正直なところ、味はイマイチだったが、もはやルーマニアでは慣れっこになっていて、ブラショフにおいてはピザですらハズレだった経験も昨夜にしているので、食事については特に期待もしていなかったし、もうどうでもよくなりかけていた。

7レイを払ってバスに乗り、長閑な風景を見ながらのドライブとなった。

しかしながら、ブラショフからブラン村に着くと、急に風が強くなって、城の麓にある土産物屋の屋台のパラソルが1つ飛ばされ、それを必死に店員が追っていく場面にも遭遇した。

砂煙もすごく、まさに風雲急を告げると言わんばかりの感じの中、ブラン城に入った。


ここは中規模の典型的な城塞と言われているそうだが、決して規模が大きなところではない。

しかしながら、丘の上にそびえたつブラン城は、そこそこの威容があり、ネット上で見た一部の旅行記の意見とは違い、個人的にはなかなか気に入った。

確かに城としての立派さで言えば、ヨーロッパには他にも色々と、もっと上のレベルの城が存在するのは確かだが、ドラキュラ城のモデルになっただけあって、想像力を刺激してくれるという意味で興味深かった。

城の上の方まで登って外に出ると風が強いので、それもまた冒険心を刺激し、濃密な時間を過ごすことができた。


■ブラン城の基本情報
住所:Strada General Traian Moșoiu 24, Bran 507025
電話番号:+40268237700

ブラン城を出て、せっかくだからこの村でビールでも飲みながら仕事をしようかと思ったが、ここで重要なことを1つ思い出した。

ルーマニアはブカレストにおいても、ほとんどの店で室内の喫煙が許可されており、とにかく煙草臭かったということ。

どうやらこのブラン城の麓の村でも同様の事情があるらしく、2時40分のバスで早々にブラショフに戻り、煙草臭くないHotel Ambientの部屋に帰ることにした。

ちなみに時間が中途半端だったので少し村を歩いていたが、ルーマニアの可愛いらしい雑貨がたくさんあったり、おしゃれなポンチョを試着したり、羊の群れの移動に遭遇したりした。


帰りはタンパの丘の上に表示されているブラショフの文字が見えたところでバスを降り、そこからタクシーで移動したが、こちらはブラショフの駅からホテルに行った時とは違い、ちゃんとメーターを使う女性のタクシーの運転手で安心だった。

もしかしたらブカレストと違い、ブラショフにおいてはメータータクシーが導入されていないのではないかという気もしていたが、そうではないこともこの時にわかった。


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執筆者、伊田武蔵

「旅をするように暮らしたい」

そんな思いで2011年に
下見なしで海外移住後、
フィリピンとマレーシアで
コンドミニアムを借りて住む。

その後、
今後の移住先候補の視察のため、
各国を周り住環境の研究をしながら
2年9ヶ月のホテル暮らし。

1年間の台湾生活を経て、
現在はタイでの暮らしを満喫中。

フィリピン永住権と
マレーシアのリタイアメントビザ、
タイランドエリートを取得済み。

8カ国に資産分散。

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