海外移住であると便利な持ち物、一時帰国で買ったもの


海外移住をした時にあると便利だったものを
記録しておくことにした。

最低限の持ち物のチェックリストというより、
持っていくかどうかのボーダーライン上にあって
持っていってよかったものであったり、
日本を出るときには気づかずに
後日一時帰国の時に購入したものだったり。

実際に日本を出て生活してみないと
分からなかったことも多々あるので、
これから海外で暮らす場合にはご参考に。



世界対応のプラグ

コンセントの形が国ごとに違うのは周知の事実だが、
日本の製品と移住先の国のコンセントの形に合わせたプラグより、
最初から世界対応のプラグを買うほうが便利。

これは他の国に旅行に行くときのことを見越しての判断。

特に大きさや軽さの面で見ると、
日本でプラグを購入した方がいい。

海外では妙にゴツゴツしていたり、
重くなったりしがちなので。

東南アジアの新興国で買っても、
特に物価の恩恵を受けられるような種類の製品でもないので、
あらかじめ日本で買っておくことをお勧めする。

とりあえず1つあればいいと思うが、
必要な人は複数持っていけば安心。

これは日本から持っていく電化製品を、
いくつまで同時に使用するかによる。



複数のクレジットカード・キャッシュカード

海外移住後の決済手段が1つでは心もとない。

たとえば、クレジットカードは不正利用されて
停止される場合もある。

この時、もしクレジットカードを1枚しか持っていなかったら
手持ちの現金が尽きた時点で路頭に迷うことになってしまう。

新しいカードを取りに、日本に緊急帰国というのも無駄な話。


決済手段には必ず予備が必要。

いくら銀行口座に十分な預金があったところで、
それを使えなければ生活に困ることになる。

あると便利というよりも、
ないと困る必須の持ち物ということになる。



小さなジップロックと封筒

移住してから色々な国に旅行にいく場合、
各国の現金が残っていく。

全額使い切れれば理想的だが、
現実はそうもいかないので。

特に再度訪れる国の場合には、
わざわざ両替するよりも手元に置いておく方が
無駄な手数料を支払わなくて済む。


そこであると便利なのが、
小銭とお札を管理するためのジップロックや封筒。

封筒は日本の銀行のATMでもらってきたもので十分。

かなりしっかりした作りの封筒なので、
小銭を入れても破れない。

まずは小銭を国ごとに封筒に分け、
後日分かりやすいように国名を外側に書いてから
すべてジップロックへ。

小銭は他の国と混ぜると収拾がつかなくなるので、
このように管理している。

お札は国ごとにまとめて2つ折りにして、封筒へ。


これで各国の通貨が増えても
すっきり管理できる。



2つ目の財布

これは海外移住後に現地で購入してもいいのだが、
メインとは別に財布があると便利。

というのも、他の国に行った時に
通貨ごとに財布を用意しておけるから。

ただでさえ、
初めていく国の通貨はわかりづらいし、
モタモタしているとなれない観光客として足元を見られることも。

また、ベトナムやインドネシアのように
お金の桁数が多い国はなおさら混乱しやすい。

そんな時に財布の中に複数の通貨が混ざり、
ますます意識を乱す状況は好ましくない。


たとえば、タイに移住して普段はバーツを使っているなら、
シンガポールに行くときにはシンガポールドル用に
もう1つ財布があればスムーズ。

一度に複数の国を周遊する時も、
直近で使う通貨だけを財布に入れておくと
見た目にも分かりやすい。



不要な場合も多い印鑑

海外は基本的にサイン文化なので、
印鑑を押す機会は原則としてない。

ただし、日本の会社とのやり取り、
たとえば投資用の書類の作成に印鑑が必要な場合もある。


フィリピンの永住権の申請の際、
マニラの日本大使館を通じて警察証明を取り寄せてもらった時も
たしか印鑑が必要だったような気がする。

この点は記憶がはっきりしないので、
もしかしたら不要だったかもしれないが。


こうした日本側とのやり取りで
印鑑があったほうが便利な場合もある。

朱肉とセットにしてもかさばらないので、
私は海外移住の際に持っていくことにした。

人によっては完全に不要な場合もあるので、
これは判断が分かれるところ。



必須のペン

渡航時に飛行機の中で入出国カードを記入する際など、
ペンは常に携帯しておく方が便利。

これは移住後に旅行に行く場合も同じなので、
スーツケースではなく、
すぐに取り出せる場所に一本は持っておきたい。



要らなかった変圧器と割り箸

日本以外の国で電化製品を使う場合、
原則として変圧器で電圧を調整する必要がある。

パソコンのように世界対応しているものもあるが、
これは例外的な存在。

ということで、世界対応の変圧器を持って海外移住したが、
変圧器の弱点はとにかく重いこと。


そして、移住したマレーシアとフィリピンは
どちらも家具・家電付きのコンドミニアムに住んだ関係で
家電に大して変圧器を使うことはなかった。

パソコン以外だとシェーバーは自前の物を使用したが、
これは現地で購入したので電圧の調整は不要。

ということで、変圧器は活躍の場がなかった。


ただし、子供のおもちゃを持っていく場合などで
必要となる場合もあるので、
それは各々の状況次第。


割り箸もなんとなく持っていったが、
まったく必要なかった。

あると便利かと思いきや、
使用する場面がないまま古くなったので捨てた。

特にアジア圏なら割り箸ぐらいは簡単に手に入るし、
日本から持ち込む必要はない。

むしろ荷物が増えるだけなので、
ない方が良かった。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
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