勇気に頼らない海外移住・ロングステイのあり方



海外移住は勇気があるかないかで
実行できるかどうかを決めるべきではないと思っている。

もっと環境的な面を突き詰めていけば、
安全に、そしてストレスや不安を小さくできるし、
現実面でのリスクも小さくできる。

精神論だけで日本から飛び出してもいいが、
それは賢明なやり方だとは思わないし、
少なくとも人に勧めたくはない。


私自身も海外生活を送っているが、
人よりも勇気があったからできたわけではない。

語学力に優れているわけでもないし、
世界のどこに行ってもやっていける
たくましさがあるわけでもない。

むしろ身体も弱いし、英語も片言。

人見知りだし、人にぐいぐい近づいていけるタイプでもない。


もし私が勇気に頼って移住しようとしたら、
その時点で挫折していただろう。

そもそも先の展望も見えないまま
現地に来ればどうにかなるという楽観論もどうなのか。

すでに仕事を引退したリタイア世代ならいざ知らず、
これからも収入を得て生活していく予定なら
今後の見通しや戦略がないと困るのは明白。

とりあえず海外に出れば道が拓けるというのは
あまりにも都合よく解釈しすぎだろう。


ということで、
明らかに有利な状況を作ってから
海外移住することを考えるのが現実的であり、
大人の戦略というもの。

突き詰めれば国境を越えた単なる引っ越しなので、
勇気を出して不退転の覚悟で臨む必要もない。

最初は出戻りの可能性も残しておけばいいし、
絶対に日本に帰国しないと決意する必要はどこにもない。


私自身、最初にマレーシアで暮らし始めた時には
現地を見て生活環境として良くなさそうなら
日本に引き返そうと思っていた。

そのくらいの感覚でいいのではないだろうか。

不安が大きければ、
日本の自宅を処分しないで実験的にロングステイをしてもいい。

現地生活が軌道に乗ってから
一時帰国をして家を引き払えばいいわけなので。


日本の場合に厄介なのは、
家具や家電が部屋についているのではなく、
入居者の所有物という点。

そのため、賃貸の場合、自宅を引き払ってしまうと
家財道具を置く場所がないので捨てるなり、売るなりする必要がある。

その状態で日本に出戻りしても、
部屋を借りるだけではなく、家具を揃えなくてはいけない。

ここが家具付きの部屋が標準の国との大きな違い。

部屋を出ていったり、
新しく住み始めたりするハードルの高さが違う。

そうしたことがあるので、
日本を出る勇気がないのなら
自宅はそのままにしておきつつ、
まずは実験と思ってロングステイというのは1つの手段。



仮のロングステイと本番の移住の境界線

とりあえず実験的にロングステイをしてみるのと、
本気で海外移住をすることの間には
一見すると大きな壁がある。

たしかに子供の教育の問題があったり、
職場に通わなければいけない仕事の場合には
そうした側面もあるだろう。

ただ、人によっては、
ひとまず日本を出てみて仮の暮らしを始め、
そのまま住み着ける例もある。


私自身もそうだが、
独身で子供もいないので家族の了解を取る必要がなく、
子供の学校という課題も存在しない。

仕事はどこにいても続けられるので、
海外にロングステイをしていても差し支えない。

この状態なら、
勇気に頼って新しい生活を始めるよりも、
もし気に入ったら住むし、
そうでなければ日本に出戻りする前提でいた方が
気分的に楽だった。

やはり右も左も分からない状態で、
確定的な決意を持つのは難しい。

それは気持ちが強いというより、
盲目的で視野狭窄なだけ。

別に追い込まれているわけではないので、
もっと自由に色々な選択肢を持った方がプレッシャーがない。



あいまいなまま移住完了

いまいち決意も決まらないままマレーシアに来たが、
そのままコンドミニアムを借りて住み始めた。

その後はフィリピンでも暮らしてみた。

個人的には、前評判の良かったマレーシアよりも
フィリピンの方が住環境としてよかったように感じる。


そして、日本からマレーシアに移住した時に比べ、
マレーシアからフィリピンに行くときには
はるかに気が楽だった。

2度目となると、
他の国に住むことにも自信が出てくる。

それは単純に自分を信じられるというだけではなく、
海外生活をリアルに理解できている、
これから置かれるであろう状況が把握できているという意味で。

未知との遭遇ではなく、
勝手知ったるものという感覚に変わったので、
ますます勇気に依存する必要がなくなった。


こうして、他の国に住むハードルは下がっていく。

実践してみたら、拍子抜けするほど簡単だったし、
当面日本に戻る気がないほど海外暮らしが気に入っている。



率直に言うと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
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