タイランドイージーアクセスを取得して4年過ぎてみて


タイランドエリートの中でも
イージーアクセスを取得してから
4年が経過した。

※取得時のことやタイランドエリートの注意点は
以下の記事にまとめた。

タイランドエリートカードが信用できない
タイに住む方法の一つとして、タイランドエリートカードを取得する道がある。これは本来富裕層向けのサービスで、エリートという言葉が使われていることからも、ちょっとしたエグゼクティブ向けに提供されている制度であるということがわかる。一時期は販売が...

タイに移住するために取ったのだが、
当初うっすら考えていたチェンマイ・チェンライに住むことなく
結果的にずっとバンコクに住んできた。

新型コロナの影響もあり、
イージーアクセスにもいくつかの変更があったので、
ここで振り返ってみたい。


新型コロナによるサービスの不安定化


2020年から2021年にかけて、
新型コロナの蔓延を防止するため、
タイ政府の要請によって企業にリモートワークが求められた時期が
たびたびあった。

タイランドエリートのオフィスも例外ではなく、
閉鎖されていた時期も。

これは政府からの要請なので、
タイ国政府観光庁直営の国営企業として
無視するわけにはいかないので仕方ないだろう。

90日レポートの代行についても
今までのように好きな時にパスポートを預けたり、
受け取ったりはできなくなった。

預けるのは月曜日のみ、
受け取りは金曜日のみといった制限がつくことに。

また、空港への送迎サービスも
一時期は凍結されていたが、
こちらも社会情勢を鑑みれば仕方のないところ。

タイについても
新型コロナには振り回されていたので、
その影響でタイランドエリート関連のサービスが
不安定化したのはやむをえないだろう。


イージーアクセスの期限が延長


上記のような事情があったこともあり、
イージーアクセスの効力が半年間延長された。

ビザについても本来の5年から5年半になるため、
在住者としてはタイに住める期間が
半年延びたことになる。

これは率直にありがたいところ。

イージーアクセスの取得時には
タイランドエリートが持続するかどうか懸念もあったが、
今の所不安が顕在化することはなく
つつがなく期限を終えられそう。


イージーアクセスが60万バーツに値上げされた


2021年からはイージーアクセスの取得費用が
60万バーツに値上げされた。

それまでは50万バーツだったので、
20%値上げしたことになる。

事前に告知もあったため、
2020年終盤にはちょっとした駆け込み需要もあったらしい。


イージーアクセスは取得する価値があったか?


私がイージーアクセスを取ったのは、
タイに住むことが目的だった。

主目的はビザで、
空港の送迎や銀行の口座開設等は
あくまで副次的な要素。

以前からタイに住む可能性を探り、
繰り返しバンコクやチェンマイ、チェンライ等を訪れてきた。

そして台湾に移住した後、
次に住む国としてタイを選び、
台湾在住時にイージーアクセス取得の手続きを行った。

バンコクでの生活は快適だし、
移住先として人気のマレーシアに住んでいた時より
明らかにストレスが少ない。

そして、蓋を開けてみれば
5年のはずだったビザは半年間の延長までしてもらえた。

バンコクに住み始めてからの4年間を振り返る限り、
イージーアクセスの取得は正解だった。


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