ブログに海外での生活のことを書いていると、
「憧れますけど、私は英語がダメなので一生無理です」
という言葉がコメントに入っていることがある。
実際のところ、
私もいまだに片言の英語しか話せないが・・・。
日本人の場合には日常的に英語を話す機会がないので、
自信を持てと言われても難しいのが現実。
実際に使うのは中学英語レベルが中心でも、
昔習っただけで使ってもいないわけなので
ハードルを感じてしまうのは無理のないこと。
ただ、いざ海外に出てしまえば大したことはなかったりする。
というのも、シチュエーションによって話すことは決まっているから。
レストランに入ったら最初にするのは注文だし、
食べ終わってするのは支払い。
向こうだってそれは理解している。
そんなに色々話しかけてくるわけではない。
手振りや身振り、表情等でもある程度意思疎通できるので、
意外にどうにかなるもの。
そうは言っても自分の英語が通じるか試したいというのなら、
わざわざ海外に行かなくても無料で試せる。
今は25分で100円代のスカイプ英会話があるし、
それの無料体験ならお金はかからない。
無料体験でも外国人とスカイプを使って話せるので、
自分の英語力を確認できる。
頭の中で色々考えるよりも、実際に試してみたほうが早い。
思った以上に話せなかったとしても
時間は決して長くないわけだし、
相手は見ず知らずの外国人。
向こうだって英語を話せない人のことを
いちいち覚えていたりはしないので
安心して試してみたらいい。
ちなみに、スカイプを通して英語でやりとりをするのは
対面で話すよりも難しい。
目の前にいる方が音が聞き取りやすいし、
表情や雰囲気も伝わってくる。
先ほども言ったように、
その場のシチュエーションに合わせた判断もお互いにできる。
そのため、実際に海外に出たらもっと簡単に
意思疎通はできると思っていい。
軽い予行演習として自分の現在の英語力を
試してみたらいいのではないかと。
ネイティブ英語が必ずしも力を持たない時代
国際会議ではインド人をどれだけ強調させられるかで
成否が決まるという俗説がある。
それだけ彼らは主張が強いということだが、
マレー系インド人にもその傾向は見られる。
もっとも、正論とは程遠い言いがかりで
タクシーの運転手が過剰に請求してくるような場合が中心だが。
国際会議に出るインド人も
必ずしも流暢な英語を話しているわけではなく、
訛りがきつくても強気に主張してくる。
ネイティブではない彼らのプレゼンスが強くなると、
もはや片言の英語でも無視できない。
そして、タイやフィリピン、マレーシア等の
東南アジア各国も多かれ少なかれ訛りはある。
では、彼らとのコミュニケーションが
イギリス人やアメリカ人とのコミュニケーションより
価値が低いかと言えばそうとも言えない。
どのような場面で英語を使うかによって
身につけるべき英語力は変わってくる。
非ネイティブ同士での会話を想定するなら、
難しい言い回しや慣用表現よりも
シンプルに伝えることの方が重要度が高いように、
いつどこで誰と何をどんな風にやり取りするかが想定できれば
目的に特化できる。
逆にそこが曖昧だと、
汎用性の高い語学力を身につけるため、
読み書きから会話まで幅広くカバーし、
さらに無意味に広い範囲の文法や単語も理解しなくてはならなくなる。
私の場合、
今後は英語で論文が読めるレベルの読解力はほしいが、
会話力やリスニングは鍛える気がない。
こうした割り切りができると、
目的を達成するまでの労力や時間を一部省略できて
負担が小さくなる。
海外に移住するのは本当に難しいのか?
日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。
同時に、
「英語が苦手で・・・」
「海外での部屋選びで失敗しないか不安」
「他の国での生活を想像できない」
「下見で何を確認したらいいか分からない」
「移住後の仕事やお金が問題」
等々の様々な不安や悩みも耳にする。
そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼントすることにした。
電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ。
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