普段はセブの不動産情報というと、現地に住んでいる利点を利用してモデルルームや実際の物件を見たり、あるいはモールに行って販売ブースで話を聞いてみたりすることが多い。
今日はたまたま筑前屋という和食レストランで手に入れたセブナビSAKURAというフリーペーパーを見ていたら、そこにも不動産の販売情報が掲載されていたので、それを眺めていた。
今までのセブの不動産投資に対する見方が覆されたり、目からウロコといった情報があるわけではないが、情報がまとめられているので、それはそれで頭の整理にはなった。
どのような物件が載っているかというと、例えばザ・リーフという物件だと、スタジオタイプが約660万ペソ、こちらは45平米、1ベッドルームだと1160万ペソ程になり、65平米となっている。
マクタン島の南側でビーチ沿いとなっていて、地図で見る限りエリア的にはなかなか良い場所。
シャングリラホテルよりはさらに南西に行った場所に位置していて、実質利回りの保証として5パーセントが設定されている。
5年後にはそれが見直されるらしいので、実質的には5年間の利回り保証と考えればいいだろう。
さらに付加価値として、ブラッドピットの邸宅をデザインしたデザイナーを起用していることも記載されている。
こういった付加価値が無いと、なかなか賃貸付け自体が厳しくなっているので、この点は面白いかもしれない。
サウス・リーフという物件もあり、こちらは34平米のスタジオタイプで430万ペソ、46平米の同じくスタジオタイプだと、970万ペソとなっている。
ここはアバカグループが運営するということで、その点については期待が持てそうな感じがある。
私も以前にアバカホテルは宿泊したが、とても素晴らしい体験ができた。
ちなみにアバカホテルは、このサウス・リーフよりも北東のほうに行ってムーベンピックホテルのさらに先まで行ったところにある。
他のリゾートホテルとは違って、入り口が非常に地味で道が分からないとつい通り過ぎてしまいそうなぐらいに周囲に溶け込んでいた。
このサウス・リーフの場合、年間14泊はオーナーが無料で宿泊できる特典が付いている。
Lumah(ルマー)というコンドミニアムだと、26平米のスタジオが346万ペソ、52平米のスイートが677万ペソとなっていて、日本法人がプロデュースしているらしい。
32サンソンというコンドミニアムは、33平米のスタジオが約400万ペソ、82平米の2ベッドルームが906万ペソとなっている。
こちらはデベロッパーとしてロックウェルランドが手掛けており、ITパークの付近に位置している模様。
先日アヤラセンターの販売ブースでも話を聞いてきたソリネア(solinea)という物件も掲載されていたが、こちらは26平米が270万ペソ、46平米の2ベッドルームが532万ペソとなっている。
とにかくアヤラセンターから近いのが強みだが、アヤラランドがデベロッパーであるという安心感もある。
同じくアヤラランドが手掛けている物件として、avita towers rialaという物件もあって、こちらはどうやらITパークに出来ているのと、インターナショナルプロパティアワードで何かの賞を受賞したらしい。
物件価格としては22平米で215万ペソ、41平米だと429万ペソとなっている。
これ以外にもグランドタワーセブとか、serulyanシースケープスマクタンとか、umiガーデンスイーツとか、いろいろな物件の情報が載っていて、もしも月替わりでこの不動産情報が書き変わっていくのであれば、なかなか興味深いところ。
おそらく大半の情報は毎月引き継がれていくものだとは思うが、今回初めて手に取ったので初見の物件もあり、興味深かった。
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