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アイルランド旅行は通貨で混乱する


ベルファストの公園

首都のダブリンはユーロを使っていながら、アイルランドの北側のベルファストの街ではイギリスの通貨であるポンドが流通している。

これは北アイルランドがイギリス領だからで、仕方がないと言われればそれまでだが、実際に移動をしているとかなり混乱する部分がある。

今回の旅行の場合、ダブリンからベルファストまでバスで行った。

特に入国審査等があるわけではなく、パスポートの提示も求められない。

そのため、国内旅行と同じような感覚で移動をすることになる。

しかしながら到着してMolly's Yardで食後に会計をすると、突然ポンドに切り替わっていることに気付いた。

財布の中には紙幣としてポンドとユーロ両方が入っていたものの、小銭に関して言うとポンドは別のところに入れてあったので、使うことが出来ない。

こういったことが起こってしまうのが、たびたび通貨が切り替わる地域の厄介なところ。

他の国に移動する際にもこうした問題は起こるものの、陸路でちょっと移動をするだけで、いつの間にか通貨が切り替わっているのはかなり不便だった。

ベルファストは北アイルランドを代表する街なので、使われているのがポンドであることは、ちょっと調べればわかる。

ただ単に準備を忘れていただけで、リサーチをする分には特に困るようなことはない。

しかしながら、もっと中途半端な位置にある無名な街であれば、そこがユーロなのかポンドなのか、事前に知ること自体が難しいかもしれない。

さらに言うと、ベルファストでポンドをある程度消化し、そこからダブリンに戻ると、またいつの間にかユーロに戻っているという現象が起こる。

ここら辺は頭を切り替えるのが大変だし、街の物価にも跳ね返ってくるので、かなり旅行者泣かせだと感じた。

実際、ダブリンからベルファストに行ったら、スーパーでの物の価格を見て、当初は首都ではないだけにやはり物価が安いのかと思っていた。

しかし、よく考えてみると、1ユーロに対して1ポンドは40円ほど高い訳なので、実を言うとほとんど物価が変わらないことが判明。

こうして体感的な物価の高さにも、通貨は影響してくる。

しかもベルファストで発行されたポンドは、基本的にロンドン等のイングランド本島では使えないとか、もしくは使うのを嫌がられるという話も聞いた。

そのため、出来るだけポンドを使い切るようにはしたものの、完全にゼロにするわけにもいかず、ここら辺が厄介なところだった。

しかもポンドは小銭にしてもかなり重いので、保管しておくにも結構な重量になる。

こういったことが積み重なっていくと、各国の小銭も決してばかにならない重さになってくるので、かなり悩ましいところ。

そういった意味で言うと、ユーロのように多くの国が統一通貨を使ってくれると旅行者としては助かる。

もちろん発行する国の側としては、各国で金融政策を独自に行えないとか、様々なマイナスな点がある。

ただ、単純にそれらの国を旅行する側としては、通貨を小分けにするよりも、出来る限りまとめてくれた方が便利であるというのが実情だと、アイルランドでつくづく感じた。




写真で見るアイルランドの旅

今回の旅はハイシーズンの7月、
ロンドンから船と陸路でダブリンへ向かうところから始まった。

通貨で言えば、ポンドからユーロへと、
この段階で切り替わった。

トリニティ・カレッジ図書館
ダブリンの庭園
大聖堂
アイルランドの村

ダブリン城
ダブリン城の外観
ダブリン城内部

テンプルバー
テンプルバーの通り


ダブリンを後にして、
北アイルランドのベルファーストへ。

こちらでは郊外のツアーにも参加して
雄大な自然を楽しんできた。


ベルファースト市内
ベルファーストのバー
Church House
ショッピングモール

アルスター博物館
恐竜の標本
アルスター博物館の展示物
遺跡

ボタニックガーデン
ボタニックガーデン
植物園

郊外へ
アイルランドの丘陵
洞窟
牛
崖と橋

ジャイアンツコーズウェイ
ジャイアンツコーズウェイの奇岩

ダークヘッジ
ダークヘッジ

この後、再びダブリンに戻ってから
ポルトガルの首都、リスボンへ飛んだ。

アイルランドは夏でも寒く、
海の透明度は高かったものの、
泳ぐのに十分な暖かさはなかった。

おかげでレジャー客が少なくて海沿いも静かで、
その意味でとても魅力的だった。



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執筆者、伊田武蔵
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