ネパール・カトマンズの治安や物価の現実とは?


ヒマラヤの麓の国、ネパールの治安や物価が
今回のテーマ。



地政学的にはインド・中国という大国に南北をはさまれており、
一方でエベレストを含めた山々で有名な国でもある。

基本的に親日度が高く、
国民性も穏やかで話し好き。

ただし、ネパール国内においても貧富の差は開き、
財産目的の犯罪は増加傾向にあり、
首都カトマンズはその筆頭と言える街。

そんなネパールでも特に治安が悪い危険エリアは、
インドとの国境沿いのタライと呼ばれる地区。

ここは人が集まるカトマンズに比べても危険な傾向にある。

とは言え、タライはあまり日本人が行くような場所ではないので、
関係ない人が圧倒的に多数だろう。

そこで、ネパールを訪れる多くの人が行く街、
カトマンズの治安を見ていこう。

まず、カトマンズのトリブバン国際空港は
首都と思えないほど汚いことで有名。

特にトイレがひどい。

旅の疲れからトリブバン国際空港で
気を抜くのは禁物。

タックシー乗り場に行く途中、
うさんくさい人物がホテルを紹介する、
あるいは予約済みのホテルに案内すると寄ってきたり、
勝手にポーターらしき人物が荷物を運び始めたり。

もちろん荷物を運んだ後は
不当に高額なチップを要求してくる。

すり寄ってくる人物はシャットアウトする気持ちが
トリブバン国際空港付近では求められる。


カトマンズ市内では、タメル地区でぼったくりが多い。

ここは危険なスラム街ではなく、
むしろ旅行者向けの土産物屋が多いエリア。

インドに比べたらぼったくりもかわいいレベルだが、
日本人が買い物をするにはなかなかハードルが高い。


また、タメル地区では麻薬の勧誘も行われているが、
当然違法なので手を出すのは危険。

ネパールは不名誉なことに、
麻薬やアルコール中毒の人が多く、
問題になっている国でもある。

周囲の環境に流されないことは必須。


他にも観光地では、
自称ガイドが声をかけてくることがある。

最終的に、
当初とは違う金額でガイド料を請求してきたり、
紹介料をもらえる店に連れて行かれたりするので、
ついていかない方が安全。

そもそもまともなガイドであれば、
道端で客引きをしたりはしない。


スリや置き引きに要注意なのは
ネパールも例外ではないが、
カトマンズではバイクによるひったくりも行われているため、
車道側ではない方にバッグを持つと言った注意もしておきたい。


また、商業施設で言いがかりをつけ、
恐喝をする手口も報告されているし、
募金詐欺も発覚している。

この募金詐欺とは、
嘘の名目で募金を集めておいて横領するもの。

バンコクやホーチミンでも
同様の手口が噂されているものの、
真偽は不明。


ネパールは相対的に治安の悪い国ではないが、
このように色々と問題があるのも事実。

安全のための注意を怠らないことは必要。

なお、いざという時の連絡先として、
警察の電話番号は100、
他にツーリストポリスも用意されており、
こちらは電話番号が4247041。

在ネパール日本国大使館は+977-1-4426680。


カトマンズは犯罪による治安の問題以外に、
運転の荒さによる交通事故のリスクも小さくない。

歩行者優先の日本とは雲泥の差なので、
ドライバーの良心や気遣いを期待するのは禁物。


他にも野良犬が多く、
街灯が少ないだけに夜には暗闇になる。

うっかり黒い犬の尻尾を踏んだりしないように気をつけたい。

場所によっては猿が多く、
スワヤンブナートはモンキーテンプルの異名を取るほど。

こうした場所では、
猿が持ち物や帽子を持っていってしまうこともある。


旅の注意としては、
バンダと呼ばれるゼネストの最中には
極力外に出ないようにしておきたい。

このバンダとは政治団体や学生団体が主導するストライキで、
基本的に店も閉まり、交通機関も麻痺する。

逆にバンダの最中に営業している場合、
バンダの趣旨に反対しているとして石を投げられたりすることも。

主催者の性質によってリスクは変わるが、
外国人でもあまり出歩かない方が無難。

バンダだからといって
治安が悪くなっているわけではないが、
少々特殊なタイミングで、街歩きの危険は増す。


この他にも、ネパールは衛生環境の問題として、
各種の感染症には要注意。

特に雨季はリスクが上がり、
腸チフスをはじめ、A型肝炎、B型肝炎、破傷風等に
気をつけておく必要がある。



まだまだ安いネパールの物価


バンコクで何度か会った40代の男性がいて、
彼は元々日本からカトマンズに移住し、
その後バンコクに来ていた。

奥さんは移住の時が初めてのネパールへの渡航で、
バンコクやクアラルンプールのような都会をイメージしていたらしい。

そんなイメージの中でカトマンズに行ったら
悪い意味でのショックを受けそうなものだが、
案外すんなり適応してくれたという話だった。


バンコクで数年暮らしてきた彼ら夫婦だったが、
タイの物価が上昇していること、
あまりにも大都会すぎることに居心地の悪さを感じ、
再びカトマンズに戻っていった。

東南アジアの新興国の物価が急上昇する中でも
ネパールはまだ比較的安い水準を保っている。


たとえば、ローカルなレストランでダルバートを食べるなら
180〜350ネパールルピー、
モモと呼ばれる餃子なら120〜150ネパールルピー、
カフェでコーヒーを飲んで130ネパールルピー。

ただし、それなりに金額のするものもあり、
ビールがそれに該当する。

エベレストやゴルカ、ネパールアイスといった
国産のビールであっても、
650mlの大瓶で380〜550ネパールルピー。

これはレストランで飲んだ場合で、
Shop Right Supermarketのようなスーパーや個人商店で買うなら
280ネパールルピー程度。

500mlのペットボトルのコーラは、70ネパールルピー。

映画は平日なら210ネパールルピー、
美容院はローカル向けだと80〜100ネパールルピー。


バザールに行くと実質的に定価はないので、
交渉によって日本人は高値でつかまされることがほとんど。

中にはぼったくりのような価格の場合も。

バザールで買い物をする際は、
それを覚悟しておくしかないだろう。


市内の交通にはタクシーを使うのが便利だが、
料金はほとんどの場合交渉制。

メーターが付いていても、
壊れていると言われたり、使わなかったりすることが多い。

これもお国柄だろうか。

タイやフィリピンに比べても、
まだまだ立ち遅れている感じが否めない。

交渉制のため、
ホテルのフロント等であらかじめ相場を確認しておくと、
見当外れな額を支払わずに済む。

また、釣り銭がない(と主張される)ことも多いので、
細かいお金を持っている方が安心。


トリブバン国際空港から市内への移動方法としては、
タクシーなら350〜650ネパール・ルピー。

ネパール人なら半値程度だが、
外国人でそこまで下げるのは難しい。

カトマンズにいる間は、
あちこちで外国人価格が適用されるため、
現地の人の物価や生活費と一致させるのは難しい。


バスで空港から市内まで行くことも可能で、
この場合は25ネパール・ルピー。

街中では、やテンプーも使われている。

リクシャーは自転車で、
テンプーはオート三輪で運んでくれる。

レンタサイクルを借りて、
自由気ままに走り回ることも可能。

店はタメル地区に多く、
価格は1日100ネパール・ルピー程度と安い。

ただし、荒い運転の車やバイクには要注意。

カトマンズのホテル代を見てみると、
5つ星のHyatt Regencyが14,764円、
Hotel Yak & Yetiが13,188円。

4つ星のHotel Tibet Internationalが8,092円、
Hotel Moonlightが4,331円。

3つ星のFuji Hotelが3,093円、
Hotel Bliss Internationalが2,616円。


観光地の入場料から物価を探ってみると、
ダルバール広場が1,000ネパール・ルピー、
スワヤンブナート寺院が200ネパール・ルピー、
ボダナート寺院が250ネパール・ルピー、
パシュパティナート寺院がネパール・ルピー、
パタンダルバール広場がネパール・ルピー、
バクタプルダルバール広場がネパール・ルピー、
チャング・ナラヤン寺院がネパール・ルピー。

現地ツアーだと、
ヒマラヤを眺めながらの飛行ツアーが268ドル。

帰依者の街として知られるバクタプールと
ヒマラヤの展望台であるナガルコットのツアーが144ドル。

エベレストを臨むダマンの日帰りツアーが125ドル。


ネパールまでの航空券代を1ヶ月分調べたら、
東京(成田)とカトマンズの往復の最安値は
中国東方航空の38,780円。

ただし行きも帰りも昆明と浦東で乗り換えがあり、
行きは約26時間、帰りは19時間かかるハードな道のり。

移動時間だけ見ると、
アジアの中での旅とは思えない。


一方、クアラルンプールからカトマンズへ
片道4時間半ほどの直行便がエアアジアで出ており、
安い日なら往復33,236円。

東南アジア旅行とあわせて行くのであれば、
移動で大幅に時間と体力を削られるのを防げる。


国内移動でカトマンズからポカラまで行く場合、
ツアーバスでグレードが高めだと25ドル前後、7時間の旅。

ローカルバスだと450ルピーだが、
席がなかったり、汚かったり。

タクシーだと時間が1時間ほど縮まり、
費用は80〜110ドル。



本音を言うと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
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