東南アジアでも発展している国の1つ、
マレーシアの首都クアラルンプールと、
ラオスの秘境であり世界遺産にも指定されている
のどかなルアンパバーンは好対照。
旅行としては両極端を味わえる行き先。
クアラルンプールと言えば
エアアジアの本拠地でもあり、
アジアを旅して回るには中心と言ってもいい街。
空港まではKLセントラル駅から
KLIAエクスプレスを使えば
簡単に空港にアクセスできる。
そこからはエアアジアの直行便を使えば、
安いときなら片道6,000円代でルアンパバーンへ飛べる。
所要時間は片道約3時間。
すぐ近くとは言えないものの、
それほど遠くはない。
バンコクからも直行便が出ているし、
ラオスの首都、ビエンチャンを経由する手も。
急ぐ旅なら往復ともに直行便という手もあるが、
時間があるなら途中でラオスやタイの
別の街に立ち寄るのも面白い。
ルアンパバーンの空港に到着したら、
そこからはタクシーを拾ってホテルへ移動することになる。
どうも街中に連れて行かれることもあるようなので、
その場合はトゥクトゥクでホテルまで行く。
トゥクトゥクは料金が交渉制なのが面倒だが、
ホテルによっては街への送迎サービスを用意していることも多く、
一度チェックインしてからは手間がかからない場合も。
少なくとも、
ルアンパバーンのトゥクトゥクは
クアラルンプールのタクシーの運転手のように
めちゃくちゃな要求をしてきたり、
暴力的な脅しをしてくることはほぼない。
ぼったくりの例はあるようだが、
せいぜい数百円の範囲に収まっている模様。
高いと感じたら乗らずにスルーしたらいいし、
東南アジアの中では難易度が低い部類に入る。
これはラオスののどかな国民性によるところが大きいのだろう。
ベトナムやマレーシア、インドネシア等に比べて
警戒心を多少解いてもトラブルに巻き込まれない。
ルアンパバーンの場合、
中心部のナイトマーケットやプーシーの丘、
王宮博物館、ワット・シェントーン等の寺院の他、
郊外にクアンシーの滝やパクウー洞窟がある。
とは言え、
個人的には駆け足で観光して周る街というより、
ゆっくりリラックスしてくつろぐ場所と認識している。
そのため、短くても5泊は確保して
ルアンパバーンへ行くように決めている。
現地に到着したら、
リゾートホテルで思い思いに日々を過ごす。
食事の時は街中に行くが、
ホテルでのんびり過ごす時間が長い。
クアラルンプールのような雑然として
喧騒にまみれた大都会から訪れると
同じ東南アジアでもまったく違う時間が流れている。
首都のビエンチャンも
東南アジアの首都としては高層ビルが圧倒的に少なく、
周辺国と様相を異にしているが、
ルアンパバーンはよりラオスらしさを感じる街。
もちろん良い意味で。
以前に比べて交通アクセスも良くなり、
クアラルンプールからの行き方も簡単になった。
ビエンチャンを経由せずに直行便で飛べるのだから、
シンプルそのもの。
次に訪れるのはいつだろう。
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