マレーシアの投資信託や生命保険を移住者が使うメリット


マレーシアの投資信託や生命保険については、
単純に資産運用先としての利回りがいいとか、
運用益を出しやすいかどうかの他に
重要なポイントが存在する。



というのは、為替リスクのヘッジという視点。

クアラルンプールやペナン等、
マレーシアの都市に住む場合、
当然普段の生活で使用する通貨はリンギット。

一方で円で資産を持っている場合、
為替のレートが大きく変わった時に右往左往することになる。

実際、私が住み始めた2011年やその後数年は
円高が進んでいったので物価が安く感じた。

しかし、その後円安になったことで、
リンギットに両替した場合の金額が如実に減少。

おかげでマレーシアの生活費が事実上高騰したのと
体感的には同じことになった。


これはタイやフィリピン、インドネシア等で
暮らしている人からも同じように聞く話。

居住国と資産の通貨が不一致であれば、
常に為替リスクにさらされることになる。

そこで、マレーシアの投資信託や生命保険に加入し、
現地に住むという選択肢が出てくる。

こうしておけば、
そもそもリンギットで運用しているわけなので
為替が円安や円高に振れても影響はない。

もちろん全財産を一国の通貨にする必要はないので、
残りの資産は米ドルやユーロ等に分散するのもいいだろう。

特に長くマレーシアに住む予定の場合、
日本円で全資産を保有するメリットがない。

適当なタイミングでリンギット資産を持つことで、
その後の生活の見通しが立ちやすくなる。

事実として、3割程度生活費が高騰した時期もあったので、
この問題は切実。


マレーシアの投資環境


もし銀行に定期預金をするのであれば、
金利は3%程度。

私もRHBバンクとHSBCマレーシアに口座を持ち、
HSBCに預託金を積んでMM2Hを取得した。

このMM2Hがリタイアメントビザで、
マレーシアに住み続けられる権利となる。

時に永住権と表現されることもあるが、
性質的にはリタイアメントビザというのが適切。


銀行金利の段階で日本よりも高いが、
投資信託や生命保険になれば
金融の定石通り、当然期待利回りは高くなる。

マレーシアの投資環境を取り巻く要因として、
まずは人口ピラミッドがきれいで、
若い世代が多いことが挙げられる。

これから先の労働力であり、
購買層として消費に貢献するファミリー層が
増えていくことが人口動態から明らか。

人口動態は数十年単位でゆっくり変化していく上、
テクノロジーの進歩や景気動向の予測に比べて
はるかに安定的な将来予想ができる要素。

日本も高度経済成長の時代には
世代別の人口がピラミッド型だったが、
マレーシアはまさに現在がその状態。


また、パームヤシや天然ガス、石油など
資源が豊富な国としても知られる。

人口密度は低い国だが、
資源が豊かなのはマレーシアの大きな強み。


東南アジア諸国の中ではインフラも整備されており、
クアラルンプール市内には
外国人がそれなりに安心して乗れるレベルの
地下鉄やスカイトレインがある。

これはバンコクやシンガポールぐらいしか
東南アジアでは実現していないこと。

ハノイやホーチミンには地下鉄がなく、
ジャカルタやマニラの電車は治安が良くないし、
外国人が使うのは不安を覚える。


電気やネット回線も含めたインフラ面は
新興国としてはかなり強い。


また、イスラム金融やハラールビジネスに強い国で、
イスラム教の国々からのニーズを拾い上げるのがうまい。

マレーシア自体はイスラムの戒律が緩いが、
ビジネスとして中東等からお金を引っ張ってくる仕組みは
すでに出来上がっている。

この点は日本人にはなじみがないものの、
世界的に見ると重要な経済拠点の1つとして
マレーシアを挙げる理由になっている。


また、ペナンやランカウイ、コタキナバルのような
世界的に有名なリゾートも擁しており、
観光業においても強みがある。

ホスピタリティの低さという問題はあるが、
それでも人気があるのは疑うべくもない。

余り知られていないが、
真夏の気温が40度を越えるような中東の国から
避暑地としての利用もある。

マレーシアも常夏の国だが、
気温は30度を越える程度。

中東の一部の国からすれば、
涼みに来る場所という位置づけ。

ヨーロッパやアメリカのように
ムスリムに対する無言の圧力もないということで
マレーシアに来る人は多い。


他にも地理的な要因として
シンガポールと唯一陸路で隣接しており、
これも経済を語る上では外せない。

シンガポールの隣町のジョホールバルは
イスカンダル計画という国家プロジェクトも立ち上がり、
不動産投資で注目された街。

しかし、ジョホールバルやマレーシア全土の人口密度を考えると
需要を越えた過剰な開発がされているのが実際のところ。

シンガポールからの移住者も見込んでいるようだが、
それなりにグレードの高いコンドミニアムに住めるレベルの
所得を得ている移住者をどれほど確保できるのか?

少なくとも乱立する高層コンドミニアムを
埋めるのには到底足りないことは容易に予想できる。

こうなると、不動産よりも投資信託等の方が
リンギットの運用先としては有望。

私もマレーシアで不動産投資をすることは検討したが、
クアラルンプールにしろ、ペナンにしろ、ジョホールバルにしろ、
利益は見込めないと判断して注視した。


マレーシアという国自体は成長著しいし、
不動産市場については不安要素が大きいものの、
国としての経済状態については期待できる。

まして現地居住者であれば、
為替リスクのヘッジという観点で
一部の資産を投資信託や保険によって
運用するのはありだろう。



本音を言うと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

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