バンコクからマニラに移動してきて、洗濯物がたまってきたので、クリーニングに出すことにした。
バンコクの場合であれば24時間も経てば洗ってくれているものの、戻ってくるまでのスパンは街によってだいぶ違う。
例えばマレーシアのクアラルンプールであれば、普通に洗濯物を出すだけだと3営業日かかる店が多く、翌日に洗い終わってもらえるようにすると追加料金がかかるのが一般的。
今回、マニラのNH Collection Palacio de Burgosというホテルの近く、ブルゴス地区で見つけた店の場合は二日かかるということで、木曜日に洗濯物を出して、土曜日には受け取れるということだった。
といっても、実際には48時間以上かかって、木曜日の昼間に渡して土曜日の夜7時に終わるということ。
加えて、土曜日の夜8時には店が閉まってしまう上に、日曜日は店が休みということで、かなりスケジュール的には余裕がない。
日曜日の午後にはセブ島に旅立ってしまうので、それまでに服を受け取れないとかなりまずいことになる。
しかもフィリピンの8時閉店というのは、かなりいい加減なところがあるので、それを大幅に早める可能性もある。
ということで、実際問題としては土曜日の夜6時くらいには一度様子を見に行って、もし出来ていないのであればもう一度来ると言い残して軽めに食事をとり、あまり遅くならないうちに再度店を訪れる必要がある。
この場合、今日中に必ず訪れるからという伝言をしておいたからと言って、店側が待っていてくれる保証はどこにもない。
フィリピン人の気質として、正確な事務作業は苦手だし、顧客意識を持った接客は期待できないので、こちら側で問題が起こらないようにマネジメントをしておく必要がある。
ということで、相手にはあまり過剰な期待はせずに、自分の方で問題を未然に防ぐという意味で、土曜日の夕方ごろは予定を入れられない状態になってしまった。
フィリピンのクリーニングの料金
ちなみにフィリピンのこの店の場合は最低でも3キロからということだったので、実質的に1キロ弱の洗濯物ではあったものの、3キロ分の料金を払うことになった。とは言っても120ペソということなので、300円程度。
それで洗濯をしてもらえるなら十分安いし、重宝する。
ちなみにバンコクの場合であれば1キロが90バーツということなので、だいたい270円くらいになる。
ということはフィリピンで3キロクリーニングに出すのと、バンコクで1キロクリーニングに出すのは、料金的にはほぼ同じ。
ちなみに、この場合のクリーニングというのは、ただ洗濯機で洗って乾燥するだけで、アイロンがけであるとか、糊付けとか、そういったものは含まれていない。
スーツのような服を出す場合は全く別の契約になって、今回はあくまでも家庭用の洗濯を代わりにしてくれるサービスになる。
こういった業態の店は、東南アジアの旅行者が多い街にはかなりの頻度で存在するし、コインランドリーよりも便利なので、旅を続けていく上でとても助かっている。
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