店名からもわかる通りワインに力を入れている店で、ランチメニューにもグラスワインが付く。
参考記事:セブ島の物価には2つの基準が存在する
初めて訪れた際に頼んだのは、チキンの乗ったライスのメニュー。
それからグラスワインは赤を頼んだ。
銘柄等はこちらで選択するシステムではなく、店の方で決める仕組みになっている。
食事の感想だが、正直味は平凡というか、どちらかというとフィリピン人向けの味付けで、あまりコメもおいしくないし、日本人にはお勧めできないかもしれない。
少なくとも私はもうこのメニューを頼むことはないだろうし、この店でコメが使われている料理をオーダーすることはないだろう。
ワインの方はというと、正直こちらも個人的には好みではなかった。
結局、唯一良かった点は、店内が空いているのと、それなりにオシャレなので居心地がいいという程度で、食事そのものについてはリピートするような質ではないという印象。
このアヤラセンターの4階だけでも、スイートルームやイデアイタリア、ブリーク、ザ・ソーシャルといったいくつもの店があり、正直それらと比べると、このグレーププラネットの優位性は認められなかった。
単純に味が悪いというよりも、味付けの方向性がフィリピン人に向かっているという感じがする。
ここがフィリピンであることを考えればやむを得ないところだし、相性が悪かったものと思って割り切るしかない。
そういえば昼寝の時はよく眠れたので、その点はワインのいい影響があったのかもしれない。
ある鍼灸師が、患者の体質によっては朝ワインを勧めているという話を聞いたことがあるが、意外とこういった利用法もあるので、ワインは奥が深い。
アルコール=毒というわけではないが、刺激物ではあるので、うまく使えるかどうかによってプラスにもマイナスにも働く。
こういったことは体の仕組みをよくわかっている人に判断してもらわないと、生半可な知識で真似しても同じ結果が得られないどころか、むしろ正反対の結果にすらなりかねないので要注意。
少なくとも私が朝ワインを一度試してみた限りでは、これといってよい方向に向かっている印象はなかった。
ついでに言えば、ランチの時にお酒を飲むのはフィリピンにいると滅多にないことだが、東欧にいるときには往々にしてある。
飲むのは必ずしもワインではなくビールのことも多いが、これ自体も健康的に考えるとマイナスの影響が強い。
これはやはり一般のイメージ通りで、だいたいそうした生活をヨーロッパにいる間中、つまり80日ちょっとという単位で続けていたが、体はだるくなるしキレもなくなっていくので、良いことはない。
午後は奥泉光のシューマンの指という小説を読んで過ごした後、久しぶりにサルバトーレ・ジャックペラン監督の物語「ニューシネマパラダイス」を自宅で鑑賞した。
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