エルミタ・マラテ地区のマニラ湾に行ってみた
エルミタ・マラテ地区の中でホテルを変えた。
マニラで部屋探し中なので入居時期が固まらず、
agodaで必要に応じて予約していたのだが、
最初のホテル、Manila Bay Serviced Apartmentsが
満室になってしまったため。
2つ目のホテルは眺望がよく、マニラ湾も見えた。
見たところ、遠くはなさそうだ。
せっかくなので、海まで歩いてみることにした。
徒歩で10分足らずのところにマニラ湾はあった。
ちょうど夕暮れ時のタイミングになったので、
空もきれいだ。
エルミタやマラテという地区はゴミゴミしていて、
歩いているだけであやしげな者が寄ってくる。
街の景観も汚い。
しかし、このマニラ湾はきれいだ。
ちなみに、マニラ湾は世界3大夕陽の1つらしい。
他の2箇所は忘れたが、1つは北海道のどこかだった。
堤防には現地の人を中心に、多くの人が座っている。
カップルより家族連れが多いのが意外だった。
子だくさんの国なので、やはり家の中だけでは息が詰まるのだろうか。
ここでは馬車に乗ることもできるらしく、
しつこく勧誘された。
乗らないと分かると「写真撮るよ」と言ってくるが、
法外なチップを要求してくるのが目に見えている。
もはやセオリーというか、何というか。
馬車以外にも自転車にかごのような物を付けた車が、
乗車していかないかと声をかけてくる。
この辺は面倒なところだが、
とにかく無視して離れていった。
海岸沿いではスルメが売られていたので食べてみたが、
日本のスルメと同じ味で美味しかった。
値段はたった10ペソ。
観光客でも値段は一緒らしい。
サンミゲルライトとの相性は抜群。
なんだかマニラ湾にいるのか、
日本の海沿いを歩いているのかよく分からない気分だった。