電子書籍プレゼント

ある日、突然プーケット行きが決定


初めて訪れたバンコクは、
マレーシアに移住してから初めての海外旅行でもあった。

そして、移住前には一度しか海外に行ったことがなかったので、
これが2度目というか3度目というか(マレーシア移住も数に入れた場合)、
そんな感じの海外旅行だった。


まだまだ旅慣れるどころではなく、
国際線に乗るのもドキドキしていた頃の話。

この時は世界各国にビジネスを展開するマスターバードが
バンコクにいるタイミングで、
ジョホールバル移住仲間の道元、
日本でエステ等の実店舗を多店舗展開しながら、
自らはシンガポールに住むフェレス卿、
月収で億を稼ぐタワラが集結した。


2晩に渡ってバンコクの夜が更けるまで話が続き、
2日目の夜はバーに移ったら選挙中のためにビールが注文できず、
マスターバードが悲しげに帰るという一幕も。


道元はこの後ジョホールバルに帰ることは聞いていた。

私は初めてのバンコクなので1週間ほど滞在する予定だった。

そして3日目の朝、それぞれが別れるはずの日に
タワラからプーケットの自宅に誘われた。

フェレス卿も呼ばれていたらしく、
急遽エアアジアの予約を済ませて誘いに甘えることにした。

そんな予定はなかったので、
あわててホテルの近くで水着を買ったのだが
なぜか競泳水着しかなかった(苦笑)。


プーケットに着くと、
CMに出てきそうなタワラの豪邸に通された。

リビングが実家の総面積より広いかもしれない(笑)。

眼下にはプーケットの海が見えるどころか、
高所にあって水平線が左右にずっと見通せる。

こんな世界もあるのか。

テレビCM以外でこんな家を始めて見た。


2泊させてもらって、
プールやサウナでのんびり過ごしたり、
タイスキや焼き肉に連れて行ってもらったりしていた。


タワラは豪邸に住みながらもストイックな生活をしている。

毎日ジムでみっちり鍛え、
食事もシンプルに体にいいものだけを食べる。

そこは徹底していた。


基本的に落ち着かないので人の家に泊まることはしないのだが、
殻を破ってみたら色々感じるところがあった。


このタワラ、実はプーケットで津波にあったことがあるという。

彼は日本人だが、
2004年のスマトラ島沖地震の際にも
自宅の1つがプーケットにあったらしい。

その際に津波に飲まれ、
丸2日の記憶が完全に消えているという。


その後、記憶の空白期間を目撃した彼の知り合いが言うには、
タワラは呆然と歩きまわったり、時折泣き崩れたりしていたそう。

不思議な体験だ。


その津波で友人や知人を多数亡くしていたので、
それを悼んでいるようにも見えたらしい。


そんなこともあったが、
プーケットは好きなので今度は津波のこない高台に
新しい自宅を構えることにした。

私が泊めてもらったのはその家なので、
車がないと歩いて登るだけでも大変そうな場所だった。

あれだけ高台なら安全だろう。


2日目には急にフェレス卿が
熱を出して寝込んでしまうハプニングも。

しかも翌日にはプーケットから
シンガポールに飛んでミーティングを済ませ、
数時間後には日本に移動して傘下の社長たちと
会う予定も入っている過密スケジュールの中で。

かなり辛そうに見えたが、
後日聞いた話では無事にすべてのスケジュールをこなしたらしい。

さすがフェレス卿。

今は亡きフジファブリックの志村正彦にも似た
王子のようなルックスからは
想像できない精神力を持っている。


タワラと言い、フェレス卿と言い、
ただごとではない結果を出している人は
それだけ背負っているものがある。

やはり異次元の世界で生きている人は
それ相応の代償を払っているということか。


自分がどこまで行けるのか、
そもそもどのレベルまで行くのが本当の望みなのか、
そんなことを考えながらタワラ邸を後にし、
再びバンコクで過ごした。

際限なく上を目指したいわけではない。

人生のすべてをビジネスだけに捧げようとも思っていない。

ならば、自分が目指すべき場所は?


圧倒的な高みを見せられた数日を終え、
1人になったバンコクでの時間は
ワット・プラケオ等の寺院を見て回りつつも
色々な思いが頭を巡っていた。


これまで噂に聞きながらも未知だった世界は
たしかに存在した。

しかし、そこに行き着くことが望みなのか、
もっと別の場所が本当に目指す場所なのか?


やがて私は豪邸に住むことよりも、
自由に各国を周ることが本当の望みであると知った。

ただ、それもこうした経験があったからこそ。

こんな経験をさせてもらえたことは感謝が尽きない。


大切なことを

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
自由に生きるための方法。

しかし、断片的な情報が散らばるブログでは
限界があるのも事実。

そこで無料で学べる場を作ったので、
詳しくは以下の案内をどうぞ。





取扱い上の注意
執筆者、伊田武蔵
伊田のこれまで
カテゴリー
人気記事

ページの先頭へ