トロントからナイアガラにやってきて、カナダ側のOakes Hotelに泊まっているので、到着した日にはライトアップされたナイアガラの滝をカナダ側から見ることができた。
この場合は、対岸から眺める形になるので、思ったよりも滝が大きくないというのが率直な印象。
話に聞いていた通り、アメリカ滝よりはカナダ滝の方が大きいのはわかったが、そこまでの規模という感じではなかった。
距離が開いているので、なかなか規模感がうまく把握できないこともあり、最初はメインの滝が別の場所にあるのではないかと思ったほど。
ちなみにナイアガラの滝周辺は公園のようになっていて、夜になるとかなり暗くなる。
そこで大声をあげている若者がいて、こちらに向かってチャイナとかボーイとか叫んでいる7〜8人の20歳ぐらいの若者がいたので、面倒なことになりそうな感じはしたが、幸いなことにそのまま通り過ぎてくれたので、特に問題が起こることはなかった。
昼間の滝を見にアメリカへ
一夜明けて今日、せっかくなので滝を間近から見てみようと思い、レインボーブリッジを渡って向こうに行こうとしたところ、どうやら向こう側はアメリカであるということがわかった。橋を渡るために、まず最初に50セントを支払う。
これについては、アメリカドルでもカナダドルでもどちらでもいい模様。
そして、アメリカ側の入管に着いた段階で、今度は6ドルをUSドルで払わなければいけないが、こちらは現金ではなくて、クレジットカードでも支払えるので、そのようにした。
日帰りでもあったし、すんなりと通らせてくれるだろうと思いきや、意外にも5分ほど色々と聞かれて、思ったよりも入国の手続きは面倒だった。
そしてようやく通ることができた後で、まずは位置的にアメリカ滝を見に行くことになった。
対岸から見ていても、水しぶきや水蒸気がモクモクと上がって、雲と一体化している状態だったので、さすがに近くに来るとかなり涼しいし、眼鏡が水に濡れて水滴が付着する。
滝を上から見ることになるが、これはこれで近すぎていまいち規模感がよくわからず、巨大なことはわかったし、ドドドと音が体に響いてくる迫力はあるのだが、それ以外は向こう岸から見るのとそこまで印象は変わらなかった。
そしてナイアガラの滝のメインであるカナダ滝の麓にも行ってみたが、こちらも同じような印象。
どうやら下から見た方がいいということはわかったが、遊覧船の霧の乙女号に乗ると、身体が完全に濡れてしまう。
実際、遊覧船に乗っている人たちを見たが、レインコートを着ていて、みんな同じ色になっている。
もうすでに10月も最終日になろうとしているので、カナダおよびアメリカはとても寒く、これ以上冷えるのはちょっと勘弁してほしかったので、結局遊覧船に乗ることはなく、ナイアガラの滝を後にすることにした。
そして、アメリカからカナダに戻る時には、特に費用がかかることはなく、一度カナダ側のイミグレを通り抜けたが、こちらは1分ほどの質疑応答で済んだ。
定番の観光ルートということで、カナダの治安を乱すような人はあまり入ってこない前提での警備なのだろう。
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