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シンガポールとタイ・マレーシアの違いを5つの視点で解説



タイとマレーシアには住んできたし、
シンガポールも再三訪れてきた。

そんな体験から、
これらの国の違いを解説してみようと思う。


歴史を見れば、
元々シンガポールはマレーシアから
1965年に独立しているため、両国の関係は深い。

さらに言えば、
シンガポールが唯一陸続きなのが
マレーシアのジョホールバルという都市。

水の供給も受けてきたので、
ライフラインが政治的思惑に使われてきたこともあり、
互いに切っても切れない中にある。


シンガポールとタイはマレーシアをはさんで
隣の隣の国。

とは言え、片道2時間ほどのフライトで到着するため、
実質的にとても近い距離と言える。



東南アジアではトップの物価


タイ、マレーシア、シンガポールの3カ国は、
それぞれ東南アジアでトップクラスの経済力で、
物価水準も同様。

ただし、シンガポールは群を抜いており、
そこにマレーシア、タイの順で続く。

と言っても、
シンガポールはスイスやノルウェーのように
とにかく物価の平均値が高いというよりも
貧しい人向けの食べ物やサービスもあり、
一方で富裕層向けの商品は高い。

税金や投資、保険を除いた一人暮らしで月の支出が
月に60万円以下の場合には、
シンガポールよりもマレーシアやタイの方が
相対的に質の高い暮らしを送りやすい気がしている。



隣国でも食事はぜんぜん違う


シンガポールは建国から50年ちょっとと歴史が浅いことから
独自の食文化が豊富な国ではない。

チキンライスやバクテー、カヤトースト等が名物だが、
大半のシンガポール料理はマレーシアと共通する。

また、中国系の住民が多いことから中華料理も豊富。

さらに、世界的に見てもトップクラスの経済力の国だけあり、
和食も含め世界各国の料理が味わえる環境が整っている。


マレーシア料理は油っぽい料理が多く、
現地に住んで食べ続けると数ヶ月で飽きた。

胃に持たれやすい食べ物が多い印象。


タイはスパイシーで香草を使った料理が多いため、
好き嫌いがはっきり分かれるところ。

タイ料理の代表格のトムヤムクンにしても、
好きな人は本当に好きだが、
苦手な人も多い。

とは言え、健康的という意味では
タイ料理は周辺各国と比べても優れている。

また、カニを使ったプーパッポンカレーのように
比較的癖がない料理もあるので、
そうしたところからチャレンジするのもいいかもしれない。



使っている言語

シンガポールの公用語は英語、マレー語、タミル語、官話(中国語)。

アジアの中でも英語が通じる国なので、
日本人にとっては言語的ハードルは低い。

なお、タミル語は南インドの言葉。


マレーシアの場合はマレー語が公用語だが、
華人は中国語とのバイリンガルが基本。

また、英語もシンガポールほどではないが
よく通じる傾向にある。


タイはタイ語以外はあまり通じず、
英語も話せる人が少ない。

バンコクよりはパタヤのほうが
商売柄英語を話せる人が多い印象。

バンコクで暮らしていると、
いつの間にか英語を話すよりジェスチャーで
意思を伝えていることに気づく。

何しろ英語で会話が成り立つことが少ないので・・・。



ビザの取得難易度

タイは2014年のクーデター以降、
ビザランの厳格化やタイランドエリートの復活等、
制度変更が行われてきた。

基本的に有効なビザを持っていない外国人の
長期滞在を許さない方向に移行している。

一方、50歳以降ならリタイアメントビザを容易に取れ、
年齢が50歳未満でもタイランドエリートを取得すれば
加入したコースに応じた期間のビザが取れる。

私が取得したイージーアクセスの場合、
50万バーツ(約180万円)で5年のビザなので、
1年当たり36万円程度。


マレーシアはMM2Hというリタイアメントビザが有名で、
50歳未満の場合には30万リンギット(約850万円)を
マレーシアの国内銀行の定期預金として預ける必要がある。

取得に年齢制限はなく、更新は10年に1回。

世界的に見ても取得しやすい部類のビザに入る。


一方、シンガポールは年々ハードルが上がり、
就労ビザを取得する人が多いものの、
学歴や収入、職種等で厳しくチェックされる。

お金で解決しようと思えば、
億単位のお金を動かす必要があるので
一般庶民が移住するなら就職等が現実的。

その難易度も上がっていく一方。

シンガポールは3K労働等のローエンドの人材も採っているが、
日本人に求められるのはハイエンドな人材。

中間層は必要とされないので、
シンガポールで働きたければ高度人材を目指す必要がある。



治安にも違いが


治安面での一番の違いは、
やはりシンガポールが安全ということだろう。

体感的に次に安全なのはタイで、
マレーシアはかなり危険が隣り合わせな印象がある。

私がタイで遭遇したのは
片手で数えられる数のタクシートラブルと
両替詐欺と思われるアラブ人との遭遇ぐらい。

後者はうさんくさかったので
「日本に興味があるので、日本のお金を見せて」
という要求をにべもなく断ってあっさり終わった。


一方、マレーシアでは
両手でも数え切れないタクシートラブル、
のこぎりを持った強盗犯らしき男が
10メートルほど先を逃げていく現場に立ち会わせたり、
食い逃げの現場を目撃したり、
知人が強盗に襲撃されたり。

どうもきなくさい話が多かった。


もっとも、シンガポールも観光客が行く場所は
きれいで安全なところが多いが、
一部エリアは汚くて荒れていた。

これは現地で確認済み。

とは言え、東京23区ほどの面積しかないし、
日本人にとっては安全んで安心な国という認識で
おおむね間違いはないだろう。


本当のところを明かすと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

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執筆者、伊田武蔵
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