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MM2Hを自分で個人申請した友人の結論


マレーシアの移住仲間や、
その後に出会った人の中で
MM2Hを取得した人は何人もいた。

ただし、自力で取ったのは一人だけで、
それ以外は私も含めてエージェントを介していた。

MM2Hはそこまで取得が困難なビザではなく、
その後に私が申請したフィリピンのクオータビザのように
有力なエージェントが付かないと
取得もままならないわけではない。


ならば、自力でMM2Hを取得すれば
エージェントへの費用が浮くことになる。

たしかにコストをカットできるのは嬉しいところ。

では、実際に自力で取得まで至った
移住仲間はどうだったのか?

まず、彼の感想としては、
「二度とやりたくない」だった。

元々日本で行政書士をやっていたこともあり、
標準的な人よりも役所とのやり取りには慣れていたはずだが、
マレーシアの移民局の適当さには
ほとほと嫌気が差した様子だった。

本来円滑に進むべき手続きが
二転三転する担当者の言い分に左右される。

不確定な要素が多すぎて、
予定を組めない。

マレーシアの現地事情に
精神力をだいぶ削られた様子だった。


私は取得の際はエージェントに丸投げだったが、
パスポート更新に伴って
MM2Hの新パスポートへの移行作業のため、
クアラルンプールのプトラジャヤの移民局に行ったことがある。

クアラルンプールからKLIAエクスプレスに乗り、
移民局は駅から離れているのでタクシーで移動。

ようやくたどり着いたら、
システムが不調なために作業が大幅に滞っていた。

スタッフに状況を尋ねると、
「今日はシステムが動かないから、明日来て」
と吐き捨てるように言われた。

このあたりの申し訳無さを出さないのは
とてもマレーシアらしいところ。

プトラジャヤの郊外という
アクセスの悪いところまで足を運ばせても、
悪びれる様子などみじんもない。

その後にシステムが復旧したおかげで、
時間ギリギリで手続きは完了したものの、
マレーシアの役所のレベルを間近で見た思いだった。


この件はシステムの脆弱性の問題だが、
ヒューマンエラーも多発する国なので
自力でMM2Hの手続きをするのであれば、
寛容に待ち続けることは必要だろう。

日本からの手続きは渡航や現地滞在のスケジューリングも大変なので、
マレーシアにノービザで移住してから
現地で手続きを進めた方がいいかもしれない。


ちなみに、私の元に
「MM2Hを自力で取得したいので、
 経験者を紹介してほしい」
という依頼が来たことがある。

それも見ず知らずの人から。

自力で取得するのと、
経験者の助けを借りるのでは矛盾する気もするが・・・。

エージェントに頼めばサポートは有料なので、
無料で不明点を教えてもらえる人を探していたのだろう。

私の移住仲間はMM2Hのサポート業者ではないし、
取得後にどのような変更があったか
継続的にウォッチしているわけでもない。

誰だか分からない人を紹介しても迷惑をかけるだけなので、
当然無視することにした。

専門の業者が存在するのに、
その費用を惜しんで素人に相談し、
人の時間と労力を使おうとする人は少なくない。

もちろん専門家ではないので、
正しい回答が返ってくるわけもないのだが。

一方的に相手の時間・労力を搾取して
平気な人とは距離を置くのが妥当なのだろう。


本当のところを明かすと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
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執筆者、伊田武蔵
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