
今回はポーランドの国内移動として、ブロツワフからウッチへ移動し、さらにそこからワルシャワへの行き方を調べておいた。
本来であればポズナンにも寄る予定だったが、どうやらランタン祭りは2013年を最後に終わってしまったようなので、ブロツワフ、ウッチ、ワルシャワという3つの町を巡るだけにした。
ホテルのチェックアウトが11時だったので、ブロツワフ発ウッチ行きのバスが出る12時半までは時間があり、中心部にある中央市場広場のポッドフレドラというレストランで、食事をしてから行くことにした。
最近は移動時間と食事時間が重なることが多かったので、軽く食事をとってからバスで移動できるのは、時間的に丁度よかった。
ブロツワフには様々なレストランがあって、そこそこレベルが高い感じがしている。
例えば、タベルナエスパニョーラとか、DWOR POLSKIレストランとか、ZAKとか、KOCIA KLYSKA辺りは、かなり満足できるレベルだった。
食事を済ませてから南へ向かい、ブロツワフ本駅に向かった。
とはいっても、ここから鉄道に乗るわけではなくて、バスの移動なので、駅を横切ってそのままさらに南下することになる。
そこで、今回使うポロスキーバスのロゴが入ったバスが二台あったので見てみると、そのうちの一台がウッチ行きだった。
と言っても、別にウッチは終点ターミナルではなくて、ワルシャワまで行くようだった。
ポロスキーバスに乗車
ポロスキーバスは、1階部分が荷物を入れることになっていたり、トイレになっていたりする。2階建てバスの2階部分に、人が乗るようなイメージ。
チケットを見せて乗車する時に何かを手渡されたが、その紙袋の中を見てみると、オレンジジュースとクラッカーと小さなパンが入っていた。
12時半という昼時なので、軽食を渡してくれるサービスらしい。
そこから約3時間かけてウッチに向かうが、トイレはバスに付いていることもあって、途中でトイレ休憩等で止まることはない。
ひたすらバスは走り続けれる。
ウッチに到着すると、こちらも駅の近くのバスターミナル。
地図を見てイメージしていた通りだった。
そこからAmbasador Centrum Hotelに移動し、無事に移動完了となったが、荷物を置いてから感じたのは、ウッチは中心部がどこなのか非常にわかりずらいということ。
ブロツワフの場合であれば、広場が中心部であることはホテルでもらった地図を見ても一目瞭然。
しかしながらウッチは、ピョトルコフスカ通りというメインストリート以外は閑散としていて、いくつかショッピングモールがあったり、郊外にアウトレットモールがある程度。
何しろ一本の道でしかないので、このピョトルコフスカ通りを見つけるまでは、何の特長もない郊外の町なのではないかという風に思ってしまったほど。
あまりにも寂しい町のため、治安の面での懸念を抱いたほど。
しかしながら、ピョトルコフスカ通り沿いには良い雰囲気のレストランやカフェが立ち並び、ロディーと呼ばれるアイスクリームは、安い店だと2ズオティほどで売られている。
ここは観光客がとても多く、賑わっているエリアとなる。