YouTubeは旅先を探すのにかなり役立つ


YouTubeというと、音楽を聴くために使うだけという人も多いと思うが、私は最近、どこに旅をするか探す際にも利用させてもらっている。

というのも、画像や文章だけではよくわからない町の雰囲気を、動画であればかなり簡単に理解できることも多いため。

ただし、個人が趣味で撮影したようなビデオは、たいてい見づらい。

しかしながら、YouTubeにアップロードされている動画の中には、その国や町の環境局が力を入れて撮影したものもある。

こういったものであれば、当然プロのカメラマンが撮影をして編集まで行っているので、その街の魅力がわかりやすく鮮明に伝わってくる。

さらに言えば、旅番組等のテレビ番組が部分的にアップロードされていることもあるので、こういうものを見ると、その街の風景とか、町並みが連続的にわかるので、画像のような断片的な情報ではなくて、もっと繋がりを持った1つの情報として認識できる。

実際こういった動画をきっかけに、オーストラリアの町並みを直に眺めて見たいと思い、シドニーやメルボルンに行ってきたし、アイルランドのダークヘッジに関しても動画によってより一層、そこに行ってみたいという思いが駆り立てられた。

なお、ダークヘッジはベルファーストという北アイルランドの町からさらに北上したところにある、独特な形をした木に囲まれた道のこと。

こういったものを写真で見ても、現場に行ってみると思いのほか特別感のある場所が小さくてがっかりということは少なからずある。

それに比べると動画は、周りの風景も一緒に見ることができるので、検討材料としてはかなり有力な手掛かりになる。

こうして考えてみると、YouTubeはかなり便利で、使いようによっては様々な可能性があるのではないかと改めて感じている。

それ以外にも、普段から旅先で音楽を聴くためにYouTubeを見ることもあるし、ホテルのネット環境さえいいのであれば、そういったことも十分に可能。

再生がスムーズかどうかはネット環境に左右されるところなので、常時使えるわけではないのが残念なところではあるものの、インターネットさえ繋がれば、様々な情報や娯楽が得られる時代になったと思う。

そう考えてみると、マレーシアに住んでいた時期はかなりネット環境が悪かったので、その点がストレスになっていたのを、今さらながらに感じる。

フィリピンが暮らしやすかったのは、インターネットが非常に早く、常時YouTube等を見ることができるぐらいだったので、そこら辺も追い風になっていた部分はあった。

そして今回の旅の中で色々な国を周っているものの、たいていのホテルで不自由のないレベルでネットを使うことができているので、YouTubeも見ることができるし、Skypeで日本在住者と通話をすることもできる。

仕事をするにも非常に便利になっているので、旅をしながら働くことがそこまでハードルの高くない時代がやってきたことを実感している。


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