マレーシアMM2Hビザ取得完了




昨日の取得手続きから一夜明け、
午後五時にエージェントのオフィスへ。

今日はMM2Hビザが取得できる日。

エージェントがジョホールバルからクアラルンプールへ行き、
パスポートにビザを貼り付けて戻ってきてくれる。

そのため、申請にあたって
自分でクアラルンプールへ行く必要はない。

片道3時間から4時間かかるので、これは助かる。



これまでの手続きを振り返ると、
資産証明のために銀行預金の残高証明を取り寄せたり、
パスポートのコピーを取ったりする必要書類の準備があり、
昨日の2時間程度の手続きがあっただけ。

昨日は銀行の定期預金の設定や健康診断、
健康保険への加入を行った。

そして、今日にはビザの引渡し。

思ったよりも、あっけなく終わった。

もっと大変だと思っていたが、
プロのエージェントに頼んだおかげで思いの外、簡単に。

これで人生初のリタイアメント・ビザを取れた。

MM2Hビザがあるので、マレーシアに自由に住める。

3ヶ月以内に出国する必要もなければ、
たびたびマレーシアに出入りして
イミグレで不審人物扱いされることもなくなる。



世界の中で、日本以外に確実に住める国を確保できた。

とは言え、来週にはマニラのマカティに移住。

2年暮らして、MM2Hビザを取った途端にマレーシアを出るのも、
なかなか理解できない行動だが(苦笑)。

ビザの手続きを後回しにしたために不思議なことになったが、
これで海外生活の足場は強固になった。

ひとまずマレーシアを出てフィリピンに住むが、
いつでも戻ってこれる。



今後のパスポート更新や、MM2H自体の更新、
車を免税で輸入・購入できることなど、
ビザ絡みの説明も受けてきた。

今回のエージェントの担当者が、
今月いっぱいで退職するということで引き継ぎもしてもらい、
新しい担当者も紹介してもらった。

最後まで丁寧に仕事をしてもらい、感謝。



マレーシアで生活していると、
いい加減な業者が多いことを感じる。

そのため、ビザのような重要な案件は安易に任せられない。

しかし、このエージェントは
最初から最後まで対応がしっかりしているし、
日本語で対応してくれるので助かった。

結局、MM2Hの申請手続きがスムーズに進むかどうかは
エージェント次第。

いいエージェントに巡りあえてよかった。


当面はマレーシアビザを奥の手として持ちながら、
それ以外の国に住むことになる。

まずは、今月のフィリピン移住から。


ビザがあることの安心感

ビザについては直接お金を生むものでもないので
後回しにしてきたが、
持っていることの安心感の価値は計り知れない。

このことを今回、切実に感じた。

やはり、自分が住める保証のある国を持っておくこと。

これは重要だと思う。

日本は地震等のリスクもある国。

これから先の将来においても、
日本が現在の信用力を保てる保証はない。

そうなった時、ビザなしで住める国はなくなるかもしれない。

そんな時でもビザがあれば、好きなだけ滞在できる国がある。

大きな前進だ。


他国のビザ取得。

5年前には考えたこともなかった。

それが今では現実として、パスポートの中に。



各国のビザや移住情報についても
最新情報は以下の講座の中で語っているので、
詳しいことはそちらで。

メールアドレス






【追記】

取得から数ヶ月、
マレーシアの現役大臣が衝撃の発言。

「MM2Hの最低預金額は6,000万円にするべきだ」

もちろん、円で発言したわけではないが、
訳すとこのようなことに。



ただでさえ、イスラムと中国から富裕層が来るのが、
マレーシアの特徴。

アフリカや中東のイスラム系の富裕層は、
地元に比較して環境のいいこの国に住みたがる。

中国語を話せる中華系住民の多いマレーシアには、
英語ができなくて中国から出たがる中国人が押し寄せている。


結果、新興国として破格のレベルにまで
ビザの取得条件を厳しくすることも十分にありえることに。



そんな将来的な不安を考慮すると、
10年後の更新すら危ぶまれる。

結局、私はMM2Hに依存するのはやめ、
フィリピンの永住権(クオータービザ)を取得した。

その件についてはこちらの記事を。


今ではクオータービザがメインという位置付けになっているが、
これは将来への継続性という点で見た結果。

マレーシアのMM2Hは、
今出揃っている条件で検討したなら取得はしなかった。

当時はこのような兆候がなかったものの、
外国人の不動産購入価格の下限が
ペナンやジョホールバルで2倍に引き上げられる等、
規制は厳しくなっている。


そう考えると、
フィリピンのクオータービザの方が
はるかに頼りになるというのが私の結論。


住みやすいのはどの街か?マレーシア主要都市を周ってみた

マレーシア最南端の街、ジョホールバルには2年住んだ。

ここはクアラルンプールに続き、人口第二の都市でもある。

2年のジョホールバル生活の後、
フィリピンのマニラにあるマカティ地区に移住したが、
その直前にマラッカを訪れた。


また、マカティ生活を終えた後、
世界一周をする足がかりにクアラルンプールに飛び、
そこからイポー、ペナン・バタワースと北上してみた。


これによりマレーシアの主要都市は網羅したのだが、
その目的は2つ。

1つ目は投資視察のためで、ここでは関係ないので省略する。

2つ目は今後の移住先探し。

何しろリタイアメントビザのMM2Hを持っているわけなので、
当面マレーシアには期限を気にせず住める。

次の更新ができるかどうかは暗雲が立ち込めているが、
それまでの10年間はひとまず大丈夫そうな模様。

そこで、マレーシアの中で他に済むのに良い街がないか、
一通り探してみることにした。


正直、ジョホールバルに住むのは2年が限界だった。

もう1度住むには住環境が整っていない。


定番のクアラルンプールは?

マレーシアの中で有力候補となるのは、やはり首都クアラルンプール。

日本人に人気のモントキアラ地区では
コンドミニアムをいくつか紹介してもらい、視察もした。

また、約1ヶ月に及ぶ滞在も何度かしてきたが、
はっきり言って魅力が薄い。

最初は良かったが、くり返し訪れるほどに
この街のホスピタリティの低さ、タクシーの悪質さ、
バンコクやマニラ(の中の開発された外国人居住エリア)と比べ、
居心地が露骨に悪い。

こうしてクアラルンプールに移住するというのは、
相当に追い込まれた時の選択肢となった。


続いてマレーシアの中で人口では第三位の街、イポー。

空気と水がきれいで、美食の街としても知られる。

が、とにかく垢抜けない街で、
ジョホールバルで見たような光景が延々広がる。

そして食についてもローカルフードばかりで、
それ以外の選択肢がほとんどない。

ジョホールバルに住んで最初の半年は
ローカルフードも美味しかったが、
飽きたら苦行のようだった。

イポー滞在中もずっとそんな感じ。

ピザハットやマクドナルドは見かけたが、
それ以外はピザ等を出すバーを2軒見つけただけ。

とても住めない。


ペナンは行ってみたら残念だった


続いてペナンだが、
こちらはクアラルンプールと並んで
マレーシアに移住する際の人気を二分する街。

言わずと知れたビーチリゾートで、
バタワースはマレー半島のペナンの対岸にある街。

イポーからは長距離バスでバタワースまで移動し、
そこから船に乗ってペナンに上陸した。


では、ペナンの魅力はどうなのか?

MM2Hの真価を発揮させ、
住んでみたいと思えたのか?


無念なことに、答えはNO。

むしろ二度と訪れることがないと思う。

ペナンは改めて説明するまでもなく、
ビーチリゾートとして有名な島。

限られた土地なのでクアラルンプール以上に
不動産価格は早くから高騰し、
コンドミニアムを借りる場合の賃料も高め。

しかし、決定的な問題として、海が汚い。

近くのランカウィ島まで行けばきれいだとしても、
ペナンの海は残念きわまりない。


リゾートホテルが立ち並んでいるエリアは、
海の透明度をよく見ないようにすると
心がウキウキするような場所に見えるのだが、
何しろ肝心の海が・・・。

ちなみに、このエリアの砂浜は造成したものなので、
天然のビーチというわけではない。

後から砂を持ってきて、人工的に創りだしたもの。


ペナンはクアラルンプール以上にタクシー事情が悪く、
メーターを使うドライバーを探すのは、
日本の自販機であたりが出て
もう一本もらえる確率と大差ない気がする。

ふっかけてくる金額も、なかなか。

首都クアラルンプール以上に強気に出てくる。


バスが出ているが、直射日光の下で待つのはきつい。

一度だけ試しに乗ってみたら、
車内はきれいだし、外国人が乗れるレベルではあった。


また、相変わらずホスピタリティはこの島も低い。

そもそもインド系のマレーシア人は
飲食業や接客関係でも多く見かけるが、
とにかく態度が悪い。

昨日今日インドから出てきたわけでもないのに、
まったく軟化しない。



周辺のタイやフィリピン、インドネシア等の
ビーチリゾートと比較した場合、
ペナンに優位性があるのかと言われると、
何1つ見つからなかった。

濁った海、不便な島内交通、ホスピタリティの低さ、
家賃を中心にした生活費。

これなら他の国のビーチリゾートに行くほうがいい。

サメット島、サムイ島、パタヤ、ボラカイ島、
パングラオ島、バリ・・・。

アジアにはもっと居心地の良いリゾートが
いくらでもあるのだから。



ということで、
せっかくMM2Hを取得したが、
マレーシアにこれ以上住むのは
かなり追い込まれた場合にやむなく選ぶ選択。

その場合に最有力なのはクアラルンプールだろう。


いざという時の保険として取ったMM2Hビザだが、
その時が来ることはなさそう。

何しろフィリピンの永住権を取ったし、
居心地はマニラのマカティ地区やセブの方がいい。



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執筆者、伊田武蔵
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