海外移住の手続き・届け出の内容と手順



今回は海外移住に関する手続きについて。

どのような内容の届け出が必要で、
手順としてはどうなるのか?

実践するまでは難しく考えていたが、
やってみたら拍子抜けするほど簡単だった。


すでにどの国に行くかは決まっていて、
ビザの手続きは完了していることを想定して話していく。

なお、ビザが取得できている必要はなく、
当面の見通しが立っていれば問題ない。

たとえば、私がマレーシアに移住したときには
ビザなしで渡航して期限の90日が来る前にシンガポールやタイに出て、
また戻ってくる予定でいた。

その後、MM2Hというリタイアメントビザを取得したが、
国によってはそのくらいの感覚で海外生活をスタートできる。

そのため、マレーシア側での手続きを当初に行う必要はなく、
その点で楽だった。

移住先の国によるが、
事前に書類の準備が必要だったり、
大使館でビザの手続きが必要な場合もあるので、
そこはケースバイケースとなる。


ここからは、海外移住に関する日本側での手続きや
届け出の内容や手順について。

まず、日本を出国する前に必要なのが住民票を抜くこと。

市町村の役所に行って、
海外に引っ越しをすると告げれば手続きをしてもらえる。

複数の部署を周る場合もあり、
私は住民票を抜く他に国民健康保険の返納手続きもまとめて行った。

そのため、国民健康保険のカードを持っていく必要がある。


日本から出ていくからと行って、
特に手続きの内容が煩雑なわけでもなく、
1時間程度であっさり終了。

拍子抜けするほどに簡単だった。

手順としては、総合案内の人に海外移住する旨を告げ、
住民票を抜くための窓口を教わり、
転居の届け出を出した後で指定された窓口に移動し、
今度は国民健康保険の返納手続きもしてきた。


なお、住民票を抜く際に移住先の住所を書く欄があるが、
ここは詳細な住所、つまり番地まで記入する必要はない。

必要なのは国名だけなので、
日本を出てから家探しをする場合でも差し支えない。

どの街であるかすらも記載は不要。


たしか住民税の説明を受けたのも市役所だったと思う。

所得税は日本を出国する日以降はかからないのに対し、
住民税は日割り計算がされるわけではなく、
1月1日に日本居住者であれば
その年の分はまるまる課税される。

私は2月に海外に移住したので、
1年の大部分は日本にいない状態で
住民税だけは支払うことになった。


日本での最低限の手続きはこれだけ。

他にも個人事業主として税務署に開業届を出していれば、
廃業届や他にいくつかの届け出をしてくることになる。

納税代理人の指定等は多少面倒だが、
それ以外の書類は特に難しいこともなく、
記入例を見ながら埋めていくだけ。

税務署の手続きは30分ほどで完了したと記憶している。


日本の役所への届け出はそれぐらいで、
実は国内で引っ越すのと内容的には対して変わらない。

特別な手順を踏む必要もないし、
「もう終わり?」と驚いてしまうほど。


ただし、日本を出国してから、
もう1つだけ手続きがある。



海外に移住してからの手続き

クロアチア・ポレッチ
これから住む国に行ったら、
その国の日本大使館や領事館に届け出を出す必要がある。

これは3ヶ月以上滞在することを予定している場合が対象なので、
移住の場合には当てはまる。

3ヶ月が経過してから届け出るのではなく、
3ヶ月以上を予定していれば対象となるため、
最初のうちに手続きをしておくのが適切。


提出するのは在留届で、
日本大使館が日本人在住者を把握するための届け。

私はマレーシアに住み始めた時、
在留届のことが完全に頭から消えていた。

その後、1年以上住んでから
リタイアメントビザの必要書類を領事館経由で取り寄せる際、
職員の人に指摘されて初めて気付いた。

特に罰則があったわけではないし、
何か不利益な扱いを受けることもなかったが、
現地で事故や事件があった時の安否確認のためにも
念のため在留届を出しておくのがいいだろう。


ということで、
日本では市役所等に行って住民票を抜き、
加入していれば国民健康保険を返納する手続きが必要。

海外に移住してからは、
現地の大使館に在留届を提出。

ただこれだけで、難解な内容でもないし、
何度も出向かなければいけないほど
わずらわしい手順も存在しない。

いたってシンプルだし、
基本的に役所で聞けば教えてくれる。


実際問題としてのハードルは
海外生活を始めてからの収入やビザ、
あるいはどの国に住むかといった選択の段階で、
それらをクリアできれば行政上の手続きは簡単。

もっと長い時間わずらわされるかと思いきや、
ちょっと出かけて戻ってくるぐらいの感覚で終えられた。

そして、マレーシアやフィリピンに住んでみて、
さらにビザの手続き等で他の国の役人と関わって分かるのは、
日本の公務員は優秀ということ。

公務員への批判もあるが、
国際的に見ると相対的に対応が丁寧だし、
手続きも公正でスムーズ。

日本を出る前に、
そんなことを実感できたのは嬉しかった。



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