ミュンヘンの良いところと悪いところを現地で考察




ミュンヘンには2度目の訪問となるが、
今回は単なる観光旅行というだけではなく、
今後のロングステイの可能性を探る旅でもあった。

と言いつつ、
十分観光も楽しんだのだが(笑)。


ということで、ミュンヘンの良いところ・悪いところを
オーストリアに移動する前にまとめておくことにした。


まずは良いところについて。

1つ目は歴史的・文化的であること。

たとえばレジデンツは
バイエルン王国のヴィッテルスバッハ王家の王宮だった場所。

他にもニンフェンブルグ宮殿やアルテ・ピナコテークなど、
歴史をしのばせる名所や美術館等が充実している。


街並みも美しく、
特にミュンヘンの旧市街は歩いているだけでも面白い。

住んでいれば慣れるだろうが、
やはりきれいな街に住みたいという思いはある。

これまでもマレーシアやフィリピンに住んできたが、
暮らしていれば当初の感動は失うものの、
やはり街並みは生活の質を左右する1つの要素だと感じた。

特にマレーシア時代に。


また、ミュンヘンは緑との距離が近い。

街中にもホーフガルテンや英国庭園を含め、
様々な公園が点在する。

旧市街を東に行ってイザール川にさしかかると、
あたりは緑が濃いエリアに。

ジョギングをしている人も多く、
のどかで健康的な空気が漂っていた。

東南アジアで暮らしていると、
どうしても自然との距離は離れがち。

特に首都は大都会になっていて、
ヨーロッパの多くの首都よりも人口規模は大きかったりする。

バンコク、クアラルンプール、マニラ、ジャカルタ・・・。

どれも大都市になりすぎているため、
郊外に出ることが一苦労。

しかも年中暑いため、
バンコクのベンチシャリ公園のような場所があっても
なかなか足が向かない。

その点、ミュンヘンは自然が身近だし、
季節によっては公園や森での時間を楽しみやすい。

これは住む上で相当に良いところと言えるだろう。


利便性ということで考えれば、
市内にSバーンやUバーン、さらにはトラムにバスがあり、
気楽に移動することができる。

日本以外の多くの国では、
タクシーは精神的に疲れる乗り物。

密室で運転手と2人きりになる上、
トラブルになることも。

そういったストレスなく市内を移動できるのはありがたい。

日常の買い物以外でも、
ちょっと服を買いに行ったりすることも気軽にできる。

ショッピングの趣味はないが、
ただでさえ重い腰をあげなくてはならない場面で
タクシーを拾うのはなおさら面倒になる。

その意味でも、ミュンヘンのような街は助かる。


なお、子連れの人にはドイツは好評のようで、
ベビーカー等での移動が日本よりも気楽らしい。

周りが寛容というか、
子育てをしている世帯を温かい目で見てくれるため、
気分が楽だという話をドイツ在住の人から聞いたことがある。



ミュンヘンの悪いところ


ドイツは雪が積もったノイシュバンシュタイン城の光景も有名だが、
冬の寒さは厳しい国。

南にあるミュンヘンも例外ではなく、やはり真冬は寒い。

これは初めて訪れた10年以上前に体験済みで、
1月の寒さは東京以上に身体にこたえた。


今回はもうすぐ5月になろうというタイミングだったため、
いい加減暖かくなっていると楽観視していた。

しかし、到着して考えは一変。

身を切るような寒さだった。

その後は2日連続で雪が降り、
市内では翌日には雪が消えていたが、
ニンフェンブルグ城の庭園にはまだ積雪が残っていた。

これだけの寒さは、
住む上でも旅行の上でも悪いところに入るだろう。

北海道のように雪や氷を売りにしているわけでもないため、
なおさらつらかった印象が残った。


治安についてもヨーロッパの中でも良いとは言えず、
一部の人が抱いている「先進国は安全」という幻想よりは
確実に悪い。

もちろんヨーロッパの危険都市というわけではないが、
ピリピリしたエリアもあるため、
あまり安全とは言えない部類に入るだろう。

どちらかと言えば、ミュンヘンにおいて治安という要素は
短所に数えられるものだと感じる。


また、物価も安くはない。

北欧のスウェーデンやノルウェーと比べたら割安だが、
ポルトガルやイタリアよりは割高。

まして東南アジアのタイやフィリピンと比較すれば
その差はより浮き彫りになる。



こうして改めて見てみると、
ミュンヘンの良いところと悪いところが色々あることに気付く。

総合的に考えると個人的には好きな街だし、また来たい、
というよりも来るだろう。



メールアドレス

よく読まれている記事

1位:世界一周を日常に変える方法

2位:【無料】海外移住オンラインセミナー

3位:パワハラ・リストラからの人生逆転















本当に伝えたかったこと


メールアドレス
取扱い上の注意
執筆者、伊田武蔵
伊田のこれまで
カテゴリー
人気記事

ページの先頭へ