次の移住先は台北か?



台湾のリタイアメントビザは不思議な制度で、取得したところで一年のうち半年しか滞在できないため、住むことができるわけではない。

しかもビザなしで入国しても3か月までは滞在でき、一度出国して戻ってくればまた次の3か月が始まるというマレーシアと同じようなシステムだから実際問題としてノービザであってもときどき台湾から出国するという条件付きであれば、現地に住むことが可能。

どのみち私はリタイアメントビザを取得できる年齢でもないが、仮に年齢の条件を満たしていても、台湾でリタイアメントビザをとることはないだろう。

そしてこの国で暮らすということをいままではあまり考えていなかったが、次の選択肢としては悪くないような気がしていた。

まず1つ目の理由としては、先述の通りビザの手続き不要で一年程度であれば暮らすことができるということ。

わざわざ短期のビザを取得してどこかの国に住むということがひどく面倒くさく、役所との手続きとかやりとりを省略したい私にとってはこれは願ったり叶ったりの条件ということになる。

2つ目の理由としては、今後の身の振り方について改めて考える時期にきているということ。

本来であれば、次の1年のうち3か月はヨーロッパで暮らす予定だったが、現在の情勢をみるとあまり治安が良くなかったり、外国人への排斥感情が高まっていると予想されるので、アジアにもう1年くらいは居た方が懸命なのではないかと分析している。

そうなってくると、これまでマレーシアおよびセブとマニラに住んできたが、どこか新天地を求めたいと思うようになってきた。

タイについてはイージーアクセスを取得することによって5年間住むことはできるが、それを取得しないと30日までしか滞在できない上、がっつりと住むということは事実上不可能。

そうなってくるとそれ以外の国でタイと張り合えるような国というのは周辺にみあたらないし、また毛色の違うエリアはないかということで探してみたところ、香港や台湾が候補としてあがってきた。

香港はもともと金融の勉強や視察のためにたびたび足を運んできたが、わざわざ住みたいと思うほどの街ではない。

特に住居費が高く、あんなところに高額の家賃を払って住む意味はないように思う。

そうなってくると台北あたりが良いのではないかというふうに考えるようになってきた。

3つ目の理由としては、この国が親日的であるということで、台湾人は世界の中でも日本との関係が良好であるということで知られる。

以前には中国本土にたびたび足を運んでいたということもあるが、やはり反日感情の強い国というのはストレスがたまるし、間違っても暮らしたくない。

私がセブにやってくる前にこの街に住んでいた友人夫妻も以前はジュハイという街に住んでいたが、結局反日感情が中国で強くなってきて、日本社が襲撃されたり、街中で事件がひんぱんに起こるようになってから嫌気がさしてセブに移住してきたと語っていた。

その点台湾というのは日本人への感情は好感触なので、台北あたりであればいいのではないかというふうに考えている。

台中や高雄でもいいのだが、まずは入り口としては首都を選んでおくのが間違いがないかと。

もちろん台北に住むといってもそれは永住を意味するわけではなくて、数か月、もしくは長くても1年程度を目安にして考えていく予定。

とりあえず来年は、一度実際に台北を訪れてみてこの街が移住候補地として魅力的かということを確認してこようと思っている。

しかしながらセブから直接台湾に行くというのはなかなかちょうどいい航空便が見つからず、タイを経由するかもしくは日本を経由するのが良さそうなもよう。

フィリピンと台湾というのはすぐ近くなので、ダイレクトに行くのがもっとも手っ取り早いところではあるのだが、この点はなかなか残念というか、遠回りしなくてはいけないというのは移動嫌いの私としては無念であるし、もし仮に東京や大阪を経由するのであれば、一旦セブから大きく北上してさらにそのあとで戻ってくる形で南下しなでればいけないので、なんだか無駄が多い。

しかも仮に2月や3月の日本であれば、スギ花粉が飛び交っている時期なので、花粉症の私にとってはもはや修羅場ともいえるような環境。

かといって4月以降までいくと時期的に中途半端なのでそこらへんがなかなか悩ましい。


追記:台湾視察をしてきた

高雄のコンベンションセンター
台北だけではなく、台中、台南、高雄の4都市を3ヶ月の期間をかけて。

その結果として、たしかに台北は移住先として失敗が少ないものの、家賃が高いのと空港が街中から遠いのが問題だった。

これなら高雄や台中に住んだほうが同じ家賃で豪華な部屋で暮らすことができる。

外国人が多いエリアなら利便性も高いし、台中では日系の不動産会社の社長に話を聞くこともできた。

台湾への移住の可能性はさらに濃厚になってくる一方、台北の存在感は薄らいだのも事実。

なにしろ3ヶ月もいたので、台湾ビギナーというわけでもなくなり、地方都市でもやっていけることを確信できた。


案の定食事の面でも不自由はなく、和食レストランもあるし、魯肉飯や小籠包、牛肉麺、菜脯蛋、炒青葉等の地元料理も口に合った。

これなら外食文化の台湾でも十分にやっていけるだろう。

ビザなしで住めるという利点を活かしながら、早ければ数ヶ月後には住むかもしれない。

フィリピンとマレーシアでの暮らしのおかげで海外でコンドミニアムを借りて住むのは慣れた。

あとはタイミングの問題だけなので、行きたいところを一通り周ったところで結論を出そうと思う。

とりあえず、現状はベトナムで3ヶ月の観光ビザを取り、ダナンを経てホイアンに滞在中。

それが終わったらバンコクへ行き、ヨーロッパへと移動する予定でいる。

ヨーロッパで訪れる国は確定していないが、クロアチアを皮切りにドイツやポーランド、オランダ等に足を運ぶ予定。

それらが完了したタイミングで台湾移住が実現するかもしれない。



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