台湾生活を終えた今、感じること


台湾で部屋を借り、1年生活してきた。



現地の言葉である台湾華語も分からないまま移住したが、
そんな暮らしを終えた今、
今後住む国について考えるためにも
台湾での生活を振り返って総括してみたい。


日本語が通じやすい環境

台湾での生活を始める前年には、
約3ヶ月の下見を行った。

マレーシアやフィリピンには
いきなり現地に行って住み始めたので、
それに比べたら慎重に準備したことになる。

その時から感じていたが、
台湾はとにかく日本語を話せる人が多い。

こちらが英語で話しかけても、
日本語を話せる人を連れてきてくれたり、
知り合いに電話して通訳をしてもらったりといったことが
頻繁に起こる。

逆に英語があまり通じないのも事実だが・・・。


台湾は中国との主権争いの問題もあり、
国家としてのアイデンティティや安全保障に問題を抱えてきた。

そのため、海外志向が強い国民性でもあり、
他国に留学したり、
海外で就職や起業する台湾人は多い。

結果、英語ができる人が本国内には限られるという現象がある。

そのため、台湾で生活していると、
肌感覚としては台湾人は英語が苦手という印象を持ちがちだが、
台湾以外で住む台湾人の存在を考慮すると、
必ずしもそうではないのだろう。


ちなみに、世界的な留学エージェントのEFが発表した
英語能力を見ると、台湾は48位。

日本は続く49位となっているので、ほぼ同順位。

ちなみに、私が以前住んだフィリピンは14位、
マレーシアは22位にランクインしている。


健康的な食生活

台湾には素食と表記される
ベジタリアンレストランが街中に存在する。

一言でベジタリアンと言っても幅があるが、
卵は置いているぐらいの
比較的ゆるめのベジタリアンレストランが多い印象。

4〜5品指定して一食が200円といった
安くて健康的な食生活が台湾では根付いている。



アメリカと比較したりすると、
あまりの差に呆然とするばかり。

台湾で暮らした後、
とてもアメリカには住めないと思ってしまった。


もちろん年中ベジタリアンレストランに行っていたわけではなく、
小籠包や魯肉飯、菜脯蛋、蔭鼓蚵仔、担仔麺、炒米粉等、
様々な美味しい料理に舌鼓を打った。

なお、台北は和食レストランが
世界でも上位ランカーレベルで充実しているし、
私が住んだ台中でもそれなりに店があった。

SOGOや紀伊國屋書店、ニトリのような
レストラン以外の日本資本の企業も進出しており、
生活を便利にしてくれている。

マニラには日本語の書籍を販売する大きな店がないのに、
台湾の地方都市の台中には紀伊國屋書店があるのだから不思議な話。


台湾は海外で日本と同じ種類の米を使っている
おそらく唯一の国。

この点も嬉しいところだった。

ただし、おかげで炒飯は作り手によって
ベチャベチャになってしまうこともあり、
米の種類が違う香港に比べると
店の当たり外れが激しかった印象。


世界トップクラスのコンビニ文化



コンビニが機能していない国は意外にあるもので、
世界的に人気のあるプラハですら、
見かけたことがない。

あるのは個人商店のような店ばかりで、
多くは中国系の人が経営している。


一方、アジアでは日本でも見覚えのあるセブンイレブン等が
進出している国も多い。

ベトナムではホーチミンやハノイには
ファミリーマート、ミニストップ、セブンイレブンがあるのに、
中部のホイアンやフエではまったく見かけなかった。


台湾はと言えば、
セブンイレブン、ファミリーマート、OK MART、Hi-Lifeが
4大コンビニチェーンとなっている。

驚くべきは店の数の多さで、
台北に限れば東京以上の密集度と思われる。

たとえば、最大手のセブンイレブンの場合、
台湾にはおよそ5,000店舗。

日本には約17,000店舗あるので、
一見すると少なく見える。

しかし、台湾の人口が2300万人程度と
日本の20%程度であることを考えると、
話が変わってくる。


コンビニでは水道代・電気代・ネット料金等も支払え、
請求書を黙って差し出せば支払いができる。

言葉の壁もないし、
街中にコンビニがあるのでいたって簡単。

台湾の次に住んでいるタイでも同様だが、
フィリピンのように電気代を銀行まで
支払いに行かなければいけない場合もあるので、
そうした国に比べると明らかに利便性が高い。


また、台湾はキリンやサッポロ、アサヒといった
日本のビールも多く販売されているが、
期間限定のビールや発泡酒は
スーパーよりもコンビニの方が充実していた。


台湾の成長をリアルタイムに感じた点

台中での生活を始めてから、
店の新陳代謝が激しいことに気づいた。

よく潰れるし、新規出店の勢いも旺盛。

昭和ラーメンという
なかなか美味しいラーメン屋を発見したと思ったら、
翌週には潰れていたという悲しい出来事も経験した(苦笑)。


街の入れ替わりが激しいだけではなく、
私が住んでいる間に台北駅と桃園空港がMRT(地下鉄)で結ばれ、
空港と市内の交通が大きく便利になった。

台湾はタクシーの評判がいまいちで、
危険な思いをしたという話も聞く。

一方、空港からバスで移動するのは1時間以上かかるし、
土地勘がないと降りる場所も覚束ない。

地下鉄ができたことで、
この点の問題も解消された。


1年で3回以上台湾に行っている場合には、
常客証という空港の優先レーンを利用できる
パスを申請することもできる。

常客証の発行手続きはネットのみで完結し、
あとはプリントアウトして空港に持っていくだけ。

私も利用しているが、
特に桃園空港が混み合っている時には重宝する。


退去の手続きはシンプルだった

台湾で住んでいたコンドミニアムを引き払う時には、
退去日にオーナーと不動産会社が立ち会いで
部屋の状態のチェックを行い、
即日でデポジット(敷金)が返還された。

マレーシアで最初に住んだコンドミニアムでは、
質の悪い不動産業者に捕まってしまったために
デポジットの返金は遅れ、
当初説明された額とも違っていた。

こうした問題がまったく存在しなかったのは嬉しいところ。

台湾生活の最後をストレスで締めくくることなく、
気持ちよく終わることができた。


台湾には再び住む可能性があると思っているが、
今度は台北郊外も面白い選択肢になりそう。

たとえば、淡水のあたりのような。

高雄や台南も下見をした限りでは興味が尽きないので、
現在のタイでの暮らしを終えたら
再び戻るかもしれない。



本音を言うと

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