台湾の良いところを5つピックアップ、主要都市縦断で得られた結論



3ヶ月もかけて滞在していると、
台湾の良いところ、悪いところがくっきり見えてくる。

以前の3週間の旅の時には見えなかったことも、
やはり期間を伸ばすと分かることも。

今後の生活拠点として住むことも考え、
台北・台中・台南・高雄の主要4都市を巡ってきたが、
それぞれの街の魅力についても気づけた。

今回は、台湾の良いところについて、
5つにまとめて挙げてみることにした。



親日であり、安全

通常、隣国同士というのは仲が悪いもの。

日本と周辺国との関係で見れば、
中国、韓国、北朝鮮との仲は
政治的な意味を中心に、手放しに良好とは言い難いものがある。

これは日本と他の国が特別なわけではなく、
ニュージーランドに住んでいる人に聞いても
オーストラリアとは微妙な住民心理があるというし、
陸続きの国同士はより顕著。

なにしろ歴史的に揉めてきた経緯があり、
断固として1つの国としてまとまらなかったぐらいなので
そうそう友好的に離れない部分がある。

近親憎悪のような感情を持っていることもあるだろう。


一方で、日本と台湾はかなり相思相愛な部分がある。

特に個人レベルの交流で見ると、
日本人というだけで笑顔になってくれることもしばしば。

ホテルのフロントは日本語ができる人が多く、
台北を中心に街中にも片言の日本語を話す人もちらほら。

ここは本当に海外なのかと、
ふと一時帰国しているような気分になる瞬間さえある。


治安が良いので安心して街歩きを楽しめるし、
リラックスして過ごすことができる。

世界を旅していると、
日本人ということで中国で冷遇されたり、
ポルトガルやカナダで
中国人と間違われて罵声を浴びせられたりしたこともあるが、
台湾ではそういったこともない。

わざわざ敵対してくる相手がいれば、
のんびり旅を楽しむどころではない。

時に身の危険を感じることになる。


そういったことがない場所はいい。



ご飯が美味しい

スイーツの小吃
台湾といえばグルメの宝庫で、
鼎泰豊や京鼎楼、欣葉台菜、紅豆食府、蘇杭餐廳、
海霸王宴會館、彭園湘菜館、小銅板牛排餐廳、點水樓のような名店はもちろん、
B級グルメの宝庫でもある。

小吃と呼ばれるローカルフードの店も
味のクオリティーは高い。

魯肉飯や鶏肉飯のように、
ご飯の上に豚肉の角煮や鶏肉を載せただけのものも、
炊いた白米が美味しいという海外では例外的な事情があり、
日本人でも納得の美味しさ。

海外に行った時、
美味しいお米が食べたいという欲求は
台湾なら簡単にかなってしまう。

それなりの質の和食レストランを探さなくても、
普通に米が美味しいので。


日本から近いだけあって、
首都台北から離れて台中や高雄に行っても和食レストランがあり、
本格的な和食が恋しくなっても安心。

もちろんイタリアン等もそろっているので、
食べることには困らない。



そして台湾の食事の良いところは、
ただ単に美味しいだけではなく、
健康にも配慮できるところ。

自炊する方が贅沢と言われるお国柄なので、
基本的には外食で済ませる文化があり、
そのためか健康にも配慮されている。

メニューを選べば脂肪を取りすぎないし、
野菜もたっぷり食べられる。

台南の夜市の小籠包
台中の小吃で食べた酸辣湯
牡蠣と空芯菜
牛骨スープとホルモン


しかも漢方の考え方で作られた薬膳スープも
普通に小吃でも用意されている。

華西街夜市の亜州鼈専門店で食べたスッポンスープ
高雄・六合観光夜市の冬瓜鶏湯

牛骨や豚骨からエキスを出していたり、
朝鮮人参を使っていたり。

さすがに漢方が食事にまで浸透している。


そして、台湾といえばデザート。

マンゴーかき氷やタピオカ、パール、小豆等がのったかき氷、
豆花、八寶冰、紅豆湯、仙草ゼリー
パイナップルケーキ、マンゴーケーキ等。

北投の台湾スイーツ
台中の紅豆湯
台南のコーヒーザリー入りかき氷
寧夏夜市のきなこ餅

マンゴー関連だと、
アイスモンスターや百果園、騒豆花、芒果恰恰あたりが
外れの少ない有名店となる。

アイスモンスターや芒果恰恰は定番のマンゴーカキ氷、
百果園だとフルーツジェラート、
騒豆花ならマンゴー豆花と
これらの店だけでもバラエティーに富んでいる。


台湾ビールにも
マンゴービール、パイナップルビール、はちみつビールがあり、
ついつい甘いものを食べ過ぎ、飲みすぎてしまう。

なお、街中にはお茶を売っている店もあるが、
甘いことが多いので苦手な場合は要注意。



物価が安い

台湾も物価が上がってきて、
移住する意味が薄れてきたと論じる人もいる。

特に台北の家賃相場を観察していると、
そう愚痴を言いたくなる気持ちも理解できる。

ただし、家賃以外のコストを見るとどうか?

旅行者の場合で言えば、ホテル代以外の費用。


たとえば食事は小吃でお腹いっぱい食べて、
500円以内に収まることがざらにある。

300円もかからないことも。

しばらく台湾に滞在していると、
250元(約800円)の食事で一瞬高いと感じるようになった。

日本円換算したらそんなことはなかったのだが。

むしろ小籠包と空芯菜の炒め物、
オイスターを茹でたもの、エビチャーハンに
台湾ビールまで飲んだので全然高くないどころか、
むしろ不思議なほどに安かった。

ただ、普段の小吃での支払額より多少額面上多かったので、
高いように錯覚しただけ。

そんな感覚になってしまうほど、
台湾の食事代は安い。


台北と高雄にはMRT(地下鉄)があるが、
こちらは20元(約70円)から。

移動にかかる費用も安い。


考えてみると、
ホテル代は予約時にクレジットカードで支払うため、
現金で支払うことはない。

Hotels.comやairbnbでの予約の際に
決済が完了している。

となると、食事代や移動費、マッサージ台、
美容院代等を現金で支払うが、
ATMに行く頻度が不自然に低い。

タイやマレーシアに滞在している時と比べても、
妙にATMと疎遠になっている。

私が寝ているうちに、
誰かがこっそり財布の中に
お金を補充しているのではないかと思うほど。

日々使った額の半額ぐらいが
ひそかに補填されているような気さえしてくるほどに
お金がなかなか減らない。

これは旅行者としてだけではなく、
生活者としても良いところ。

カナダや北欧のように住環境が優れた国でも、
生活費が相応になっては魅力が薄れる。


台湾の中でも、
台北を離れればホテル代や家賃は大きく下がるので、
台中、台南、高雄を有効活用するのも手。

これらの都市を考えると、
生活することを前提にしても物価の安さの恩恵を
まだまだ享受することが可能。



マッサージが身近

台湾の魅力といえば、
マッサージを思い浮かべる人も少なくないだろう。

実際、痛気持ちいいマッサージは癖になる。

足裏マッサージが有名だが、
肩・首・頭とセットになっていることも多く、
10分ほど肩から上を揉みほぐされるのは
一番ちょうどいい時間。

フィリピンに住んでいた頃、
頭や肩のマッサージが好きだったので
それだけで30分や1時間施術してもらっていた。

結論としては、間延びして飽き飽きする。

やはり10分ぐらいが適度な長さのようで、
長時間になると快感は半減した。


そう考えると、
ついでにちょっとやってもらうぐらいがいい。

ただし、バンコクやチェンマイでタイマッサージを受けた時、
最後にちょっと肩をマッサージされるぐらいでは
時間が短すぎて欲求が満たされない。

その点、台湾のマッサージはちょうどいい時間でやってくれる。


足裏マッサージでツボ、経絡を通じて
内臓の状態を整え、
肩や首の疲れも癒やしてくれる。


しかも料金は40分400元(約1400円)から。

気楽に本格的なマッサージを受けられるのも、
台湾の良いところの1つ。



美しい水辺

台南の夕暮れ
台湾は島国なので、
周囲をぐるりと海で囲まれている。

そのため、海や川のある水辺の風景に恵まれている。


台湾のウユニ塩湖の異名を持つ高美湿地も有名だが、
台中の郊外にあり、日常的に行ける場所ではない。

それよりも生活に根ざした水辺として
個人的に注目したのが台南で、
こちらは川沿いが遊歩道としてきれいに整備されており、
自転車があれば海まで簡単に行くことができる。

台南に滞在していた時には、
夕暮れが近づいてきた時間帯に自転車で西に向かい、
川沿いや海に夕日が沈むのを眺めていた。


一度高雄に移動してからも、
再び台南に戻ってきて10日ほど同じことを繰り返してしまった。

駅からはだいぶ離れてしまい、
歩いてくるには少々厳しい距離ではあるが、
むしろ駅前は雑然としているし、
治安も台南の中ではいまいち。

それよりは川沿いのエリアの方が
場所によっては街並みもきれいに整備されている。

豊かな生活環境が築かれているので、
こんな場所に住んでみたいと思った。


台湾には様々な良いところがある。

ただ旅行で訪れるだけではなく、
次に住む場所として有力候補になるほどに。

もちろん良いところばかりではないし、
穏やかな国民性と言われるものの、
しばしば住人同士で怒鳴り合ったり、
小競り合いになっている場面も何度か目撃した。

そうした部分も踏まえて考えても、
やはり魅力が大きいことは間違いない。



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執筆者、伊田武蔵
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