ビエンチャンからルアンパバーンへバスで行かなくてよかった




ラオスの首都ビエンチャンからルアンパバーンまで、
当初は10時間以上かけてバスでいく予定だった。

ただでさえ車酔いが心配な上、
バスや道路の質も不安なところが。

しかも時間が長すぎるため、
移動で丸一日がつぶれてしまうという問題も。



のんびりとラオスの景色を眺める旅になればいいが、
半日を車酔いによる吐き気と後悔につきまとわれながら
過ごさなくてはならない可能性は否定できなかった。

このリスクは小さくない。

日本国内のバスでさえ気持ち悪くなるのに、
ましてアジアの道は十分に整備されていない。

ガタガタ揺れるのは間違いないだろう。



結局、この時は香港やマカオ、バンコク等を経由して
ようやくビエンチャンに到着した。

その段階で急遽ルアンパバーンへの飛行機をネットで探し、
予約することにした。


どうもラオスにはLCCのタイガーエアやエアアジアは
乗り入れていないらしく、
国営のラオスエアを予約。

初めて利用する英語の価格比較サイトだったのと、
チケットが発給されないので当日まで不安だったが
無事に乗ることができた。



こうして片道10時間以上のバスの旅は、
わずか45分のあっさりした空の旅に変更された。

そしてビエンチャンからルアンパバーンへ移り、
この村こそが私にとって求めていたものだと確信した。


特に派手な観光スポットがあるわけではないが、
ホテルのスタッフはにこやかで癒されるし、
こじんまりとしたリゾートホテルも隠れ家的でいい。

2つのホテルに泊まってみて、
最初の方は街の中心部に近い場所にあって、
インテリアも木目調に統一されていた。

バスローブまで色を合わせるこだわりよう。



2つ目のホテルはメコン川沿いにあって、
街に行くときは専用の船で対岸に渡してくれる。

茶色く濁りきって透明度は皆無な川だが、
肥沃な大地を生み出した生命の源と思うと感慨深かった。

朝食はメコン川を望むホテル併設のレストランで。


のんびりと時間が流れていくのを感じた。

個人的にはビーチリゾートに来るよりも、
ルアンパバーンの方がリラックスして安らげる。

アジアでバカンスに来るのなら最適かもしれない。

はしゃいで遊び周るというよりも、
本当にゆっくり過ごす目的であれば。



市内をレンタルの自転車で周って寺院や博物館を見て回ったり、
トゥクトゥクで郊外のクアンシーの滝まで行ったりして、
ルアンパバーンでの時間は過ぎていった。

途中でマッサージに行ったり、
たまっていた服をクリーニングに出したりもした。

クリーニングは1キロ分の衣類でわずか100円だった。



こうしてリラックスした後、
今度はルアンパバーンからビエンチャンに再び飛行機で移動。


その後に街から外れたところにあるブッダパークに行った。

最初に乗ったバスは日本から寄贈されたものらしく、
車体の側面に日の丸が描かれている。


そして途中で乗り換えたのはミニバン。

この車がボロボロでシートは剥がれているし、
急に道が悪くなったために体が飛び跳ねる。

大げさに表現しているわけではなく、
本当にシートから体が何度も浮く。


もしビエンチャンからルアンパバーンへの道のりも
こんな環境だったとしたら、
確実に体はボロボロになっていただろう。

心も体も癒やされる旅どころか、悪夢になっていたはず。

確実に車酔いを起こすわけだし、
翌日以降にも引きずりかねない。


わざわざ現地入りしてから飛行機を予約して正解だった。


ラオスは東南アジアの中でも発展度で言えばまだまだ。

地方の道がどれだけ整備されているかはあやしい。

もちろん、意外に長距離移動のための高速道路は
予想外にきれいに作られている可能性も存在するが、
そうではなかった時の惨劇を想像すると恐ろしい。

車酔いしない体質だったら、
それも冒険物語として面白いと感じられるのかもしれないが。



ビエンチャンは一度行けば十分だったが、
ルアンパバーンは何度も繰り返し訪れたい。

あの村にはそんな魅力があった。

今度はバンコク等から直接現地入りする形にしたい。



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執筆者、伊田武蔵
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