アジア各国を移動することが多いので、
エアアジアを使うことが多い。
別にCAに美人が多いからではない。決して。
そんなエアアジアが新しいサービスを始めた。
クワイエットゾーンという子供禁止のエリアを
設けることにしたそうだ。
ただし、これは長距離路線専用なので、
2,3時間のフライトには適用されない。
このクワイエットゾーンは7列目から14列目まで、
63席が対象となる。
赤ん坊の泣き声や騒ぐ子供に悩まされず、
睡眠を取ったり、仕事をしたい人にはいいサービスだろう。
一部の航空会社はファミリー客優遇を宣言して
差別化を図っているが、
単純に選択肢としていいのではないかと。
全体から見れば限られた席だし、
子供嫌いと子供が離れるのは互いに幸せなことだろう。
子供を持つ親としても、
周囲の席に子供嫌いがいる可能性が低くなれば、
気分も楽にフライトに望めるのではないだろうか。
子供に寛容な社会は余裕があって美しいが、
そうなれない人もいる。
神経質に「子供を守る」姿勢を表明するよりも、
棲み分けを図るのは効果的だろう。
ちなみに、クワイエットゾーンを選ぶには
1000円から3000円程度の料金が上乗せされる。
スペースが広めの最前列の席等を選ぶのも
追加料金が発生するので、
これも選択肢の問題だろう。
少しお金を払って快適なフライトを選ぶか、
普通の席で納得するのか。
好きな方を選べばいいだろう。
これまでのフライトを振り返ると、
個人的には不思議と子供に悩まされたことはない。
斜め前の中国人旅行者一家が
ピーナッツの殻をまき散らしながら食べ、
CAに注意されても食べ続けているのを見て、
中国人の隣以外の席を希望したくなったことはあったが。
個別化が鍵になる時代
かつては画一的なサービスだった航空が、エコノミー、ビジネス、ファーストクラスに分かれ、
さらにマイルや上級会員サービス等が複雑化されてきた。
おかげでどんな戦略でマイルを貯めるべきか、
どの航空会社の会員になるべきか、
個人としても最適な戦略が見えづらい。
一方、今後はAIの力で
より細かい細分化が可能になってくる。
過去の利用実績によって席の好みを類推したり、
お金と快適さとのプライオリティを図ったり。
こうなれば、個別の事情を考慮したプランを
提案してもらえる日も遠くないかもしれない。
AIに航空券の手配を任せれば、
マイルにこだわる人には提携の航空会社を優先し、
フライトの時間帯が大事な人にはそれにあったフライトを選び、
乗り継ぎが嫌いな人には直行便を最優先するように。
そうなると、
今回のAirAsiaの例のように、
航空会社のサービスの種類が増えるほどに
最適解を出しやすくなることに。
旅行はさらに快適さを求められるのかもしれない。
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