フィリピンのクオータービザの申請手続きのため、
必要書類の申請にマニラの日本大使館に行ってきた。
ちょうどよかったので、
パスポートの増刷もお願いすることに。
これをやってもらうと、
パスポートのページ数を40ページ増やしてもらえる。
正式には増補申請というらしい。
私のパスポートは10年もので、
最初の5年ぐらいはほとんど使うことがなかった。
それがこの3年弱に様々な国を回ったことで、
残り数ページに。
次の更新までに明らかになくなってしまうので、
この機会に増刷手続きをしてもらうことにした。
手続きはシンプルで、
パスポートの増刷をしてもらうようにいって、
申請書を書いた後、1250ペソ(3000円程度)を払うだけ。
10分ほどで新しくページが増えたパスポートを渡された。
その国の大使館のレベル(もっと言えばその国のレベル)によって
手続完了までの時間が違うという説も
仲間内では流れていたのだが、
マニラの日本大使館は優秀らしい。
シンガポールの日本大使館で友人の増刷手続きに
同行したことがあったが、
この時も同じくらいだった。
国によってはその日のうちに終わらないこともあるらしいので、
これは助かった。
海外を頻繁に行き来する友人の場合、
パスポートは5年物を取得して
最初から増刷してもらうらしい。
それでも5年持たないので、
その段階で新しいパスポートにしているという話だった。
私もこのペースで各国を回るなら、
次回更新時は5年物にしてもいいのかもしれない。
ちなみに、パスポートの増刷は1冊につき1度限り。
何度も増刷を繰り返すことはできないので、
ビザを押す場所がなくなっても2度目の増刷はできない。
増刷の制度は終了?
外務省が増刷を廃止することを検討しているというニュースが入ってきた。早ければ、来年には実施されるらしい。
となると、今までよりも頻繁にパスポートそのものを
更新しなければいけなくなるのか?
この件で外務省に問い合わせた人の話があったが、
元々ページ数の多いパスポートの発行は
コスト面から無理とのこと。
現行の機械では対応できず、
新規投資が必要になってしまうらしい。
パスポートが頻繁に変わると、
海外の銀行やビザとの紐づけの関係で
かなり面倒な思いをすることになる。
なかなか頭の痛い問題だ。
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日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。
同時に、
「英語が苦手で・・・」
「海外での部屋選びで失敗しないか不安」
「他の国での生活を想像できない」
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