語学についてしっかりまとめていなかった。
重要な要素であることは間違いないので、
この機会に振り返ってみたい。
私は海外に住みながら、
いまだに英語が片言の状態。
英語を勉強したのも、
学生時代を除けば移住前の1ヶ月程度。
それ以降は意識的に学ぶことはしてこなかった。
それでも各国を周ったり、
コンドミニアムを借りたり、
病院に行くのに最低限のレベルはクリアしている。
それは目的をシンプルに絞ったからなのだが、
その点はまた後ほど。
私にとって英語は2つの意義を持っている。
1つ目はリスク分散。
資産を1つの国に置いておくのがリスクなように、
自分がいられる国が1つしかないのもリスク。
日本にいる時から、この点は意識していた。
日本での生活に大きな不満があったわけではないが、
国としての先行きは楽観視できない。
そうなった時に、
今大丈夫だから日本だけに依存するというのは、
たまたま結婚生活がうまくいっている時期に
夫に頼りきりの妻のようなもの。
夫婦仲が悪くなった途端によりどころを失うし、
夫の失業等で状況は変わるかもしれない。
その時に何も打つ手がないというのは怖い。
そうなると日本以外の国にも身を置けるようになりたかった。
もちろん常に人に頼らなければいけない状況では意味がない。
海外旅行中に常に人に通訳を頼む人がいるが、
これでは自分の運命を他人に預けているようなもの。
重要な場面はともかく、
普段の生活や旅の中でのやり取りぐらいは
自力でできるようになりたかった。
そのために世界中でもっとも広く通じる英語が必要だった。
2つ目の意義は固定観念を壊してくれたこと。
海外に住むようになったこともあり、
それぞれの国の人と話す機会も増えた。
と言うより、日本にいた時には外国人と話したことがなかった。
そして価値観の違う外国人と話すことは、
固定観念を自然に崩してくれた。
会話の相手はグローバルエリートの見本のような人の場合もあれば、
フィリピンやマレーシアで仕事中にタブレットでゲームをしている
ひまそうなスタッフの場合もある。
幅広い人と交流することで、
良くも悪くも価値観が多様化した。
ビジネス至上主義でもなく、
ゆるく過ごすだけでもない。
そんなバランスが生まれたように思う。
次回は英語の学習法と活用術について、
どこかのタイミングで書いて見る予定。
PS.
セブ→バンコク→ベトナム縦断(ホーチミン・フエ・ダナン・ハノイ)→
チェンライ・チェンマイ(タイ北部)→台北
今年を振り返ってみると、こんな移動をしてきた。
セブの自宅を引き払って
ホテル暮らしに戻って3ヶ月弱。
相変わらずあっさり馴染んでしまった。
それにしても台北は食事が美味しい街で、
ピータン豆腐は毎日でも食べたいほどだし、
台湾ビールとの組み合わせも絶妙。
昨日も小籠包をお腹いっぱい食べた後、
わざわざピータン豆腐を食べられる店を探して
飲み直してしまった・・・。
もうピータン豆腐を持ち歩きたい(笑)。
そして当初から目当てだった台湾スイーツを日々食べ歩き。
台湾式かき氷に大人買い的な大量の追加トッピングをしたり、
マンゴースイーツを食べたり。
毎日がお祭りの縁日のような夜市に足を運んだり、
楽しみが尽きない。
そして台北の後は日本を経由してミュンヘンへ。
毎年恒例となったヨーロッパ約3ヶ月の旅。
今回はミュンヘンを皮切りに、
移民やテロで揺れるヨーロッパを88日かけて見てくることに。
情勢が情勢なので迷いもあったが、
ヨーロッパのテーゼが元に戻れないところまで
変わりつつある現在を見に行かずにはいられなかった。
日本を出てからは東南アジアを中心に暮らしてきたが、
そこからヨーロッパと東南アジアの2拠点への移行が
この数年のテーマだった。
今回の旅は今までとは違う側面を見ることになるかもしれない。
それはそうと、アジアを離れてミュンヘンに飛ぶ前に、
香港の金融事情について詳しく情報を得られることになった。
香港金融のプロ、玉利社長には
自分年金を構築するための長期積立ファンドでお世話になって以来、
その後も繰り返し香港の金融事情を聞かせてもらっている。
私にとって重要な情報源の1人。
そんな玉利社長主催の食事会が
東京・大阪・福岡の3都市で開かれるというので、
私も3会場すべてに参加することにした。
ちょうど台北から大阪行きの航空券を取っていたのと
ミュンヘン行きのフライトが東京発だし、
たまには福岡にも足を伸ばそうかと。
日程は以下のとおり。
4/15 大阪
4/16 福岡
4/17東京
どの日程もディナーを共にすることになるので、
7時頃スタートになる予定。
(開始時間は多少変更の可能性あり)
私が日本に来る場合、
基本的に用事は東京かその近辺に集中するので、
大阪や福岡にトランジット以外で来ることは限られる。
実際、これまで世界4大自由倶楽部メンバーと会った場所は、
東京か海外の2択。
大阪・福岡は共に今回が初めてで、レアな機会となる。
今回はどんな人が来てくれるか、楽しみでいる。
海外に移住するのは本当に難しいのか?
日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。
同時に、
「英語が苦手で・・・」
「海外での部屋選びで失敗しないか不安」
「他の国での生活を想像できない」
「下見で何を確認したらいいか分からない」
「移住後の仕事やお金が問題」
等々の様々な不安や悩みも耳にする。
そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼントすることにした。
電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ。
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