バンコクというとほかにもフリーペーパーはいろいろあって、DACO(ダコ)、週刊WiSE、バンコクマダム、WOM(ワム)、ニュースクリップ、バンめし、バンコクガイド、フリーコピーマップ、ニコラボ、アーチプラス、タイ自由ランドなど、とにかく数が多い。
そもそもArayZのように日本語で書かれたビジネスや経済の情報誌をフリーペーパーで出していること自体が海外ではレアなこと。
それだけの需要がある街は、ほとんど存在しない。
例えば、先日まで私が住んでいたセブは、セブナビやセブポットといったフリーペーパーはあるものの、これらは一般情報誌でビジネス等に特化したものはない。
マレーシア時代も同様だった。
しかしながらバンコクにおいては、どうやら10種類以上のフリーペーパーが存在しており、まさに乱立状態。
このこと自体、すでに日本人が暮らすのに向いている環境が整っていることがうかがえるが、今回はArayZをざっくりと見てみたら、その中にも気になる情報がいくつかあった。
例えば、アソークにあるブレズ薬局の隣にクリニックが新設されることになり、こちらにはほぼ毎日看護師や保健師の資格を持った日本人が通訳として常駐しているらしい。
ほぼ毎日ということなので、必ずしもいるというわけではなさそうだが、基本的には大丈夫ということだろう。
ブレズ薬局はアソーク店とソイ49店があり、どちらも日本人がいるとのこと。
なお、ブレズクリニックにはオープニングプロモーションの健康診断パッケージというものがあり、通常であれば2900バーツの一般検診が、プロモ料金として2490バーツ。
婚前検診も同様の金額となっている。
さらにはオープン記念としてドクターフィーが初回無料というサービスまであるらしい。
それ以外にもサミティヴェート病院等の有名病院で日本人の通訳がいたりするので、バンコクは医療の面で見ても安心して住める街となっている。
バンコクだけではなく、友人がホアヒンのバンコク病院に行くときに付き添いで行ったこともあるが、そのときも電話で通訳の人が助けてくれたので、不安を感じずに診療してもらうことができた。
また、サッポロのプレミアム樽生の取り扱い店舗が一覧で出ていたが、どうやら40店舗ほどあるらしい。
例えばトンローのあたりであれば、居酒屋兄貴や 葉隠、とんかつの浜勝、牡蠣小屋勝浦水産、スクンビットの北側であれば、銀座しゃぶ天、鉄板焼き仙台、博多うま馬、生そばあずま等に置いてある。
タニヤだとまとい寿司、まとい茶屋にあり、それ以外にも様々な店舗にプレミアム樽生があるということで、生ビールのなかでもこだわったものを多くの店で飲むことができる。
セブの場合、住んでいる時にはそういった店が見つからず、生ビールを飲める店が見つかったのはコンドミニアムを引き払った後で、それも、居酒屋呑ん気と筑前屋という2つの店のみ。
それに比べてバンコクの場合、生ビールが飲める店はほかにもいろいろあるので、圧倒的に裾野の広さが違う。
単なる広告を見てもこういったところで街による違いをみせつけられる。
また、ミャンマー進出の支援の広告が出ていたりとか、アジア工業団地スワンナプームの売り物件が出ていて、例えば643平米のレンタル工場が10万9000バーツだったり、ティントン工業団地内の1150平米のレンタル工場が23万バーツだったり、サイアムイースタン工業団地の工場用地が売りに出ていたりと、様々な物件を見ることができる。
ついでにArayZの広告の中には私が購入したタイのコンドミニアムの広告が出稿されていて、入居者を募っている模様。
フリーペーパーを1冊見ただけでも、周辺諸国に比べ、いかにバンコクが日本人の住環境として恵まれているかということがうかがえた。
タイを繰り返し訪れてしまうのも、避けられないことだろう。
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